ここがヘンだよサクラ大戦4
え〜取りたてて要望とかはなかったんですがヒマだったんで今回もやることにしました(爆)。一応説明をしておきますと、各話ごと(今回でいう各幕)の感想なんですが、主にヘンだと思うところをピックアップして書いてます。また、どうしても他の方のサイトとネタがかぶってしまうかもしれませんが、同じ題材(?)をテーマにしてるということで多少はご勘弁下さい。どうしてもあまりに似ているというところがございましたら掲示板に一言お願いします、消去しますんで。あとこれは批判とかそういったことではないんで、その辺はご了承下さい。では異常に長いですけどほどほどに楽しんで下さい。

第一幕
最初がムービーじゃない初めてのサクラ大戦

初めから「今回は容量が苦しいんだよ」ということをアピールしてます。・・・意味不明な書き出しですがとにかく内容へと参りましょう。

今回のお話はサクラ3の続きということで大神が帝都に帰ってくるところから・・・・・ではなくすでに帰ってきてしばらくたってからのお話みたいです。さすがに『大神さんお帰りなさい』なイベントはサクラ2で思いっきりやったので今回は割愛ってことですかね。

さて、冒頭で最近銀座の周りで蒸気機械の事故が多発しているという問題を米田とかかえであたりから教えられます。事故の共通点があまりに少なく原因の見当もつかないそうです(←この文章をよ〜く覚えておきましょう)。しかし月組とか風組って情報収集が主な仕事のくせに何もわからないってそれでもプロかい?とツッコミたくなります。まあしょうがないということでとりあえず先へ進みましょう。

しばらくかえでから舞台の話を聞かされ、そして今度は舞台の演出に関わる結婚うんぬんの話を花組へと聞くため自由行動となります。しかしこの時の自由行動での結婚の話。みんなスタンバイOK!って感じですね。改めて大神のすばらしさを実感できました(笑)。

そして・・・まあいろいろあって戦闘です。今回は浅草花やしきの蒸気機械が暴走したそうです。蒸気機械の事故が相次いでるくせによく遊園地やってますね。
まあそれはいいとして、機械の暴走を担当する部隊と、人々の批難救助を担当する部隊の2つに部隊を分けようとマリアが言ってきます。さらにマリアが部隊の編成もしてくれるんですが、この部隊編成

あまりに不適切なんでは

まずカンナ。ヤツは戦闘民族だろうが。戦闘以外では価値がない戦闘してこそ彼女は華ってもんでしょ。次にすみれ。この人は性格に難あり。地味な救助活動はグチとか言いそうでちょっと向かないかなと。そして何よりこの2人を一緒にするな。この2人の不仲はサクラ1の時から有名だろうが。ホントにいざって時までケンカしてると思うぞ。そしてマリア自身も全光武の中で最も防御力が低く、どう考えても人々をかばうことも多々にあり得る救助活動は不向きなんじゃないかと。

普通に考えるならまず回復能力に秀でていて、なおかつ直接戦闘に向かないアイリス。そしてそこそこの戦闘能力と無難な性格のさくら。そして冷静な判断力を持つレニを別働隊の隊長の置く、といったあたりが適切だと思いますね。

いい加減先に進まないとキリがないので戦闘に突入です。蒸気機械の暴走とか言ってたくせになんの違和感もなく敵がいますが、まあ気にしないことにしましょう。さて、最初の戦闘ということですこぶる簡単です。米田とかも戦闘の途中で「気分を変えたらどうだ」みたいなことを言ってきます(音楽の変更)。油断しきってますね。楽な仕事だなあ・・・。

そしてザコ掃除が終わると突然金色の蒸気が発生、そしてなんかよくわからんものに当たった紅蘭の光武が暴走してしまいます。暴れる光武。紅蘭は自爆して問題を解決しようとします。

あきらめ早いっスね

ちょっとトラブルが起きただけでもう自爆とは。今まで乗り越えてきた苦難はなんだったのか・・・。まあ結局自爆はせず、蒸気機関が原因ということがわかったので、それを切り離して紅蘭の光武は止まります。そしてすぐまた動き出します。

何故に?

たしかに回復したような演出はありました。でも蒸気機関はいくらなんでも復元しないでしょう。これにより光武の活動に蒸気は必要ないことが思いっきり証明されました。

あとはボスを倒して終わりです。相変わらず囲んでボコす正義の味方たち。これぞサクラ大戦です(謎)。

第二幕
え〜さっきの戦いで金色の蒸気から金粉が検出され、さらに妖力があることが判明しました。要はこの金粉が蒸気機械の暴走の原因というわけです。そして加山が全ての暴走した蒸気機関から金粉が検出されたと言ってます。はい、ここでストップ。第一幕の「事故の共通点が・・・」の文章を思い出して下さい。思い出しましたね。では言わせてもらいます。

こんなあからさまに怪しい共通点があるのに何でもっと早く調査しないんですか?

つーか月組・風組そろって無能です。そしてさらに追い打ちを。米田の話によると蒸気機械の暴走は銀座の周りばかり起こっているそうです。なら銀座だけ蒸気の使用をやめれば事件は解決なのでは?この太正(大正ではない)時代というのは蒸気が石油並に大事だと思われますが、さすがにいつ暴走するかわからんものを使い続けるわけにはいかんでしょう。というより普通は政府あたりが銀座だけ蒸気の使用を禁止するはずなんですけどね、こういう場合って。ということでこれにて『大久保長安の乱・完』です。

・・・・・わけわかんないこと書いてないで話を先に進めましょう。こっからは巴里華撃団のお気に入りキャラの登場とかいろいろありますが取りたててツッコミどころがないので割愛、いきなり戦闘へ参ります。

今回のマリアの部隊編成はまあまあでした。で、戦闘開始。いろいろあって今度は米田が命を投げ出そうとします。みんな死に場所でも求めてんですかね。とか思っちゃいます。そしてこの戦闘でまたも金色の蒸気が発生、みんなの光武が停止しちゃいます。しかし通信だけはできるようです。ご都合主義の基本ですね(笑)。まあそれはいいとして、巴里のお気に入りキャラから巴里華撃団へ出撃命令を出すように言われます。半信半疑で出撃命令を出す大神。そしてご存じのとおりここからサクラ4最高のシーンにして、あかほりの技術と努力の結晶が展開されます(笑)。

ということで内容へ。まずメルが「大神隊長の発進命令を確認」

って最初からメチャクチャです

大神専用の小型衛星でも飛ばしてんですか?蒸気で。というかこんな装置(?)が存在してるとなると、大神が帝都でもハーレム作ってることはバレバレですな(笑)。そして次のシーン・・・なんですがもうこっからはいちいち書いてたらキリがないので割愛です。というかここはこれでいいです。これぞサクラ大戦です。エリカだけ着地に失敗したりするとなお良かったんですが。いえ、別にエリカが嫌いってわけじゃないですよ。むしろ大好きです(爆)。

・・・まだ続きます。まだポリゴン大神というおいしいネタまだ第二幕は終わってませんので。ということでボス戦再開。書き忘れましたが今回のボスは能面が違うだけで、形的には前回のボスと同じです。容量の苦しさが身にしみます。

いつもどおり囲んで撃破。しかしまだ生きてたらしくなんかブーメランのような飛び道具で大神の足を飛ばします(・・・それにしても大神って3から一気にやられ役になりましたね〜。前作サクラ3は腕、今回は足ですか。しかも今回はOPムービーからやられてるし・・・)。

そしてまたしても金色の蒸気発動。みんなの霊力が落ちていきます。が、大神ひとりだけが踏ん張っています。さすが大神!と思えるこのゲーム唯一のシーンです(苦笑)。そして・・・まあいろいろあってポリゴン大神が登場、敵を撃破して終わりです。ちなみにポリゴン大神に火の属性攻撃は無効です。

第三幕
最初のほうは巴里華撃団の歓迎パーティの準備とかいろいろありますが、とりたててツッコミどころはないので割愛して加山が斬られるところから参りましょう。というか斬られたあとですね。まあ誰でも違和感出たと思いますが、背中が血だらけのはずなんですよね。何故に大神気づかないのかねぇ。かえでが床に血がついているのに気づくシーンがあるので、治療とかもまったくしてなかったようだし・・・。

話は進みまして、次の日は帝都観光(じゃない人もいるが)ということで3組に分かれて、また大神はどこに行くか好きに選択できます。サクラ大戦において、こういう繰り返しプレイに強いイベントは非常に助かります。・・・ってなんか普通の感想が出ちゃいましたがこの集合時間になるまでのフリー移動で少々気になったことを。

作戦司令室でシャノワールと通信できるんですが・・・・・っていちいち説明の必要はないですね(というか書くのが面倒)。要は「リボルバーカノンセットアップ!」って言うだけで起動するのがスゲーと言いたいだけです(笑)。しかも起動は出来ても終了は凱旋門に行かなきゃできないってのがまた中途半端で良いです(謎)。

・・・お出かけイベントは無難に終了。大神入浴シーンへと話を進めましょう。結論(?)からいって男にとってこれほど理不尽なシーンはないです。みんな全身にバスタオル巻いてる上に(水着より露出少ないって)、あっちから入ってきてのぞき扱いとは。しかし何故に全員で入ってくるかね。数に圧倒されて大神タジタジです。

・・・・・さらに話は進みましてミカサ暴走のシーンです。帝都各地が被害が続出、倒した魔操機兵も復活、帝都がムチャクチャになってます。しかし米田とかの被害説明が終わると何故か自由行動になります。理由がようわからんです。ミカサは砲撃を続けてるのに劇場の中でナンパ・・・もといブラブラしてていいんですかね。作戦を練ってるのかもしれませんが、結局はミカサに直接のりこんで敵を倒すだけでしたし・・・。真っ先に出動した薔薇組を少しは見習ってほしいです。

自由行動終了。いよいよミカサとの対決です。ここで大神華撃団を作るわけですが、その前のマリアのセリフ「この戦いに勝つ方法は1つしかありません。華撃団を2つ分けましょう」についてイチャモンを少々。何故そう言いきれるんでしょう?普通に考えるとたしかにミカサを攻撃する部隊と地上の敵をやっつける部隊に分けるのはまあ妥当なんですが、風組の説明とともに出てきたモニターを見るかぎりもう帝都はほとんど壊滅状態な上、さらにたったさっき一時間ほど帝都をほっといたのに今更救助活動&敵の撃破を始めても遅すぎるような気がしてしょうがないです。

そんなんだったら全員でミカサに乗り込んで、さっさと広井王子大久保長安をブッ倒してきて、それから残る地上の敵を片付けていったほうがいいと思いますね。しかしまあ、もしそんなことが実現したら14人でボスを囲んでボコすという史上最悪の正義の味方たちが完成してしまいますけど(笑)。

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