ドラゴンクエストW 導かれし者たち

FC版からリメイクされたドラゴンクエストの第4作目。ドラクエZからこのWが発売されたのはそれほど時間が空かなかったがやはり次の[まではまた3〜4年ほどかかるのかね〜。パパスやターニアと会えるのはいつになるのやら。

俺的な印象
「ドラクエZのシステムを搭載したW」
冗談抜きにこの一言でこのゲームの説明がつく気がします。見た目とかほとんど一緒ですし。ま、一応新しい要素の説明なんかを少し説明しておきましょう。しばらくつまらん文章が続くと思いますんでダルイ人は飛ばしちゃって結構ですよ。

さてリメイクされるにあたって加えられた新要素ですがその主たる部分を軽く述べておきますと「マップの3D化」「はなすコマンドによる仲間との会話システム」「移民の町」等々といったところでしょうか。まあモンスター図鑑とか他にもいろいろありますがいちいち述べてもしょうがないんでこんなとこで。あとはXからもはや恒例となったクリア後のおまけですね。今となっては本編のボリュームが短めの部類に入っちゃうんで今回のおまけは結構力が入ってましたね。
まあ細かいところは下に書いてあるんであとはいつもどうりに各項目ごとに感想なんかを。

まずはグラフィックです。Zと一緒。以上。

・・・だって他に書くことないんですもん。まあダダこねてもしょうがないので少し付け加えておきますと、おまけダンジョンにZのダンジョンのマップとか敵とかいます。・・・・・開発時間足らなかったんですか?まあそしたらZのようにまた延期すればいいはずなんで(苦笑)たぶん意図してこういうのにしたと思いますが。

音楽。相変わらず高いレベルでまとまってると思います。個人的にはやっぱFC版をやってるだけに1章のライアンのフィールドの音楽とか聴いたときはうれしくてしょうがなかったですね〜(ああ、なんて平和で懐かしい音楽だろう・・・と、しばらくひたってました。なんせ約10年ぶりですからね)。

戦闘について。呪文の価値ふっか〜つ!!やっぱコレでしょ、ドラクエは。別に特技も嫌いじゃないけど。
いつもどおりテンポが非常に良く、ストレスなく遊べます(終盤は除いて)。ただZと違い戦闘中の「はなす」コマンドがないのが残念でしたね。仲間がウジャウジャいるんでつらかったんですかね。まあコマンドに空きがなかったのもありますが。

ストーリーについて。の前にちょっとストーリーとは違いますが先ほど書いた仲間との会話システムについて。
とにかくその膨大な量に圧倒されましたね。基本の仲間である7人はもちろんのこと、ホイミンやオーリンなどのサブキャラもかなりしゃべってくれます。しかもストーリーの進行に合わせてセリフが変わっていったり、今回はおまけダンジョンでもベラベラとしゃべってくれます。前回のZでのおまけダンジョンではなんもしゃべってくれませんでしたからね。

そしてこれにより各キャラの描写が(FC版に比べ)だいぶ深くなりました。普段はまじめながらたまにイっちゃってるセリフがとびだすミネアとか、年中戦いのことしか考えてないまるでサ○ヤ人のようなアリーナ、高所恐怖症が深刻なクリフトなど読んでておもしろいのが多いですね。つーか変な人ばっかだな、導かれし人達って。

さてこっからはストーリーの内容についてです。みなさんご存じのとおりこのWはオムニバス形式なんで感想も各章ごとにしてみます。

まず第一章・・・・・と思いきや、序章なるものがつきましたね。まあ序章なだけに非常に短く30分とかからず終わってしまうんですけれども。印象に残ったものとしては・・・やはりカエルですね(笑)。裏をかえせばそれ以外ホントになにもないです。のちの悲劇を知ってるだけにあのモシャスはなんか虚しくなりました。

今度こそ第一章。短いですね〜。感想を述べるほど内容がナイヨウ・・・(ウッ・・・寒)。とりあえずホイミンがベラベラとしゃべってくれたのが印象に残ってます。あとはクレアだったかとにかく人妻(笑)を夫のところに連れてくイベントの時、記憶の戻しかたが当時のまんまなのが笑えました。

第二章。アリーナはイメージどおりのキャラでしたね。その反面ブライはグチが多すぎな気がしましたが。ストーリーとはちょっと違いますが私はベロリンマンにメチャクチャ苦労しました。レベルは14とかなり高めだったんですがギリギリでした。なんか分身の見極めかたがあったようななかったような・・・。全然ストーリー自体の感想が無いですがまあこんなとこで。

第三章。トルネコ。独特な章ですね、相変わらず。スライムがはがねのつるぎを落としたり、宿屋や道具屋とエンカウントしたり・・・。
とりあえず思ったこととしては明らかに難易度が下がった・・・とこれですね。こんな簡単じゃなかったでしょ、60000G溜めるのって。あのはがねのつるぎと鉄のよろいを6個ずつ持ってくイベントって60000Gももらえましたっけ?記憶があやふやで思いだせないです、無念。

第四章。戦闘の音楽が変わります。当時はかなり斬新だったと思います。そして昔はなかなか難しめだった難易度、多少下がったとは思いますがそれでもまだ高めな気がしましたね。私はコーミズ村にレベル3に着いて、そのままフラフラと北上してたらすぐキングレオ城が見えて「キングレオ城ってこんな近かったっけ〜?」と思いながら入ろうとしたらエンカウント、そのまま全滅しました(しびれだんびら強し!)。・・・なんか全然難易度が高いことの例えになってませんが、とりあえず橋も渡ってないのに急に敵が強くなることの理不尽さは伝わったかと。

第五章。昔はスゲ〜長い章というイメージがあったんですが、今再びプレイしてみるとそこそこ長いって程度にしか感じませんでした。つくづく最近のRPGのボリュームの多さを痛感(?)します。この章はやはり大勢いる仲間との会話がおもしろいですね(コレばっか書いてる気もしますが)。他にもパノンやルーシア等々が仲間になり非常に会話が楽しいです。私はルーラで各町を飛び回ってました。残念だったのは勇者の故郷の村で誰も何もコメントしてくれなかったことですね。

会話はいい加減このくらいにしといてストーリーの中身についてですが、ロザリーってFC版も最後はああでしたっけ?だとしたらかなり悲劇なストーリーですなあ・・・。ピサロにも同情しますわ。ま、このPS版は最終的には救うことができますが。
あとデスピサロがかなり強く感じました。逃げる8回による会心連発やカジノの4ゴールドが無くなってるだけに(笑)。2回ほど負けました(ヘボ)。

そして第六章。まあおまけであることには違いはないんですが、いままでのものと比べるとかなりまともなものになってるんじゃないかと思います。ちゃんとストーリーがありますし。これならある程度満足できる内容ではないんじゃないかと(人それぞれですが)。あとすっかり公表されましたがピサロが仲間になりますね。非常に高性能なキャラなんですがやっぱり仲間にしたあともうちょっとダンジョンやボスがほしかった気もします(さっきの文章と完全に矛盾してるな・・・)。

ちなみにまだ六章終わってません(爆)。終わったらまとめも入れてもうちょっと書く予定です。

2002/02/10追加分
とっくに六章終わってたんですがまあいろいろありまして更新が遅れてしまいました。さて一通り終わってみての感想としては「短かった」ってところでしょうか。50時間かからずに全て終わっちゃいますからね。こうやって考えるといかにZがボリューム面で凄かったか(というか異常だったか)思い知らされます。・・・こんなとこですね。そういえば今回ってフリーズしないんでしょうか。私は50時間ほどやって1回もありませんでした。

レビューのレビュー
今テスト中です。テスト勉強大変です。毎日更新しといて説得力のカケラもありませんが。ちなみにこれも1日で書きました。ときおり人間とはこういう狂った行動をとる生き物なのです。心理学で習いました(←大ウソ)。

プレイ時間・・・・・・・今のところ45時間。さっき書いたとおりまだ終わってないんでここも書き直すつもりです。とりあえずLV37でクリアしました。あとモンスター図鑑終わってます。

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