ラングリッサー�W

ラングリッサーの第４作目。相変わらず見た目とはうらはらに難易度高めなゲームです。

俺的な印象
ときメモドラマシリーズにひき続き、ＳＳ版があるにもかかわらずＰＳ版まで買ってしまいました。間違いなく金のムダってやつですな。しかも今回は３９００円もしちゃいましたよ。まあこのＰＳ版は�Xも一緒についてるのでそこまで高くはないかなとは思いますが。

・・・・・ふぅ。かれこれ５０以上もレビュー書いてると、書き出しのネタがなくて苦労します。まあなんとか強引にしのいだんでこっからはＰＳ版とＳＳ版の違いなんかを比較しながら各項目ごとに感想なんかを。

ほんじゃいつもどおりグラフィックから。まあまあです。・・・・・・・・・・ってこれだけかい！と思う方もいるでしょうがホントに書くことないんです（汗）。シリーズのどれか１つでもプレイしてる方なら『相変わらずチマチマしてて特に数字がちっこくて見づらい。あとうるし原氏のグラフィックはいつもどおり良い』とこれくらい書いとけば納得・理解してくれるでしょう（投げやり）。

ＰＳ版とＳＳ版の違いですが、どうやらＰＳ版のほうがキャラの顔の絵が粗いそうです。なんか昔読んだ雑誌に書いてあった気がします。ただ普通にやってる限りはっきりいってわかりません。あと伝意の鏡というアイテムを使うシーンがＰＳ版はちょっと変わってたりもします。

音楽。悪くはないです。ただとりたてていいとも思いませんでしたが。数は結構あります。少し音楽とは違いますが声について。ＰＳ版、声割れすぎです。私はヘッドホンとかをしてゲームをするわけじゃないんですが、そんな物付けなくてもはっきりとわかります。これはいかんですね。しかもたまにセリフの語尾、例えば『この作戦がいいんじゃないかと』みたいなセリフがあったとき、最後の『と』が切れてたりします。何チンケなこと書いてんだゴルァ！とか思う人もいるかもしれませんが、実際にゲームしてるとかなり目立つんですわ、これが。

システム。これはＳＳ版とＰＳ版で完全に違います。ＰＳ版はＳＳ版で�Xが登場してからの発売ということで、かどうかは知りませんがとにかく�Xとルールが一緒です。対してＳＳ版は・・・・・忘れました(^_^;)。ただ昔の記憶からいってＰＳ版のほうがやりやすいと思います（ホントか？）。

それとＰＳ版は難易度が落ちてます。これは確実です。明らかに敵が少し減ってます。これに関してはうれしくもあり悲しくもあり、ってところでしょうか。特に最終面（Ａルート）とかかなり難易度落ちてるような気がしました（なんかメテオの連発があまり激しくなくなった）。

ロード時間他について。敵の砦を攻めるようなシナリオだと、敵はただ待機し続けるだけなので『待機します』という行動が多く、しかもその場合すぐまたそのキャラの順番がくるので・・・・・とにかく長いんです、無駄に待ってる時間が。しかも思考時間もそんなに早くないです。このゲーム最大の欠点ですね、間違いなく（すべてＰＳ版でのことです。ＳＳ版は・・・・・またも忘れました(^_^;)）。

またメモリーカード全般についてですが意外なほど早いですね。まあ『早い』とあからさまに書くほどではないんですけど。まあまあ快適です。ＳＳ版については・・・・・言うまでもないですね、本体にしろパワーメモリーにしろ快適そのものです（たしか）。

今度はストーリーについて。みなさんご存じだと思いますがこのゲームはストーリーの途中で分岐が発生します。ということでルートごとに感想なんかを。

まずＡルート。一番普通というか平凡なルートですね。終始カコンシス軍の一員としてカオスやらギザロフやらと戦っていきます。途中まではまあそれなりに楽しいんですが物語の終盤に入ると、シナリオ間のストーリーがかなり短めになっていき、なんだか戦ってばっかりになるので結構タイクツでしたね。ちなみにこのルートでしかセレナ将軍は落とせません。『年上のお姉さん』という単語に反応してしまう人は要チェックです（笑）。

Ｂルート。その手の人にはたまらない（？）主人公を悪に染めてしまうルートです。いままで共に戦ってきた仲間たちを皆殺しにできます（笑）。妹だろうが姫だろうがおかまいなしにこの手で亡き者にできます。・・・・・・・ここまでの文章からするとなんだか私が変態みたいですが、実際のところ良心が痛みましたね（いや、ホントだってば）。だって、とあるマップなんかクリア条件が『レイチェルの撃破』ですよ！？・・・・・�Uほどではないにしろかなり激しいです。

Ｃルート。これが一番オススメですね。とにかく展開が意表をついていておもしろいです。ウィラーがギザロフ側に（一時的に）ついたりシェルファニールとアンジェリナの姉妹による争いがあったり・・・等々、およそ普通ではない展開が盛りだくさんなのでどんどん先に進みたくなります。ただ難易度が高めになってる（はず）ので、Ａルートをクリアしたのち面セレクトでこっちのルートを楽しむ、という方法にしたほうが楽ではあります。あとこのルートだとバルク将軍が死にます。オジサン好きな人は要チェックです（謎）。

あと�Vから導入されたシステムとして女の子に好感度が設定されており、物語の終盤に告白できるというものがあります。まあこれ自体を今更説明する気はないんですがちょっと言っておきたいことがあるので。

無事女の子をゲットできると特別なグラフィックが出るんですが（まあ俗にいう１枚絵）、Ａルートでアンジェリナに告白して成功した時に出るグラフィック、何故か姉のシェルファニールです（ちなみにＰＳ版です）。顔がそっくりなんで気づかない・・・・・なんてことはまずないですね。なんたってあのメルヘンな（？）帽子がありますから。

つーかテストプレイしてないでしょ、あきらかに。ちなみにまだ姉のほうには告白してないんで、姉妹で入れ替わってるかどうかはわかんないです。そのうち追加します、たぶん。

レビューのレビュー（フリートークのようなコーナーです）
突然ですが卒論の提出が明後日です。しかもまだ完成してません。・・・・・・・・・・・なにをしてるんでしょう私は。こんな長文一日で書き上げて。卒業する気あるんでしょうか。しかもこれから風呂入って寝ようとか考えてます、というか実行します。・・・明日は確実に修羅と化しているでしょうね。つまらんグチで申し訳ないです。

プレイ時間・・・・・・・４０時間ほどかと。おまけシナリオの最後の１つ以外はすべてプレイしました。つーかあの？５とかいう面、やる気まったくないです。ところであの面って唯一自らの手でカコンシス王をブチのめすことができますね（笑）。ブルーノ将軍のように日頃のストレスを発散させたい人はぜひプレイしてみてはどうかと。