テイルズシリーズの最新作。７０万本ほど売れました（たしか）。
俺的な印象
私、テイルズシリーズは初めてだったんですが最初に感じたこととしては、かなり作りこまれてるゲームだなと思いました。上に書いてあるように７０万ほどで売り上げはだいたい止まっちゃってるわけですが、１００〜２００万ほど売れてもなんの違和感もないくらいデキは良いです。ではいつものように各項目ごとに感想なんかを。
まずはグラフィックについて。かなりの高レベルでまとまっています。ムービーに関しても同意見です。ただムービーの場合多少どういうことが起こっているか理解しづらいものもありましたが。とにかく全体的にレベル高いです。
音楽。質もいいんですがなんといっても数が多いです。それぞれの街やダンジョンに１つづつ専用の音楽があります（もちろん例外もありますが）。戦闘の音楽もインフェリアとセレスティアで変化する等非常に凝ってます。質のほうも個人的にはなかなかのものだと思いました。お気に入りとしては・・・各街の音楽ですかね。
ストーリーについて。まず特徴として挙げられるのはこのゲームは最終的に６人までパーティーがふえるわけなんですが、あくまで中心は序盤で仲間になる４人に絞られているということですね。ストーリーの進行する場面では仲間が全員そろっていようが４人しか表示されません。あとは・・・全体的にはわかりやすいんですが途中からバテンカイトスやらセイファートリングやらとにかく固有名詞が多く、これらの単語の意味を忘れてしまっているとストーリーがややわけわかんなくなるとこでしょうか。こんなのいちいちメモしながらプレイしてる人はまれだと思うので（してる人すいません）チュートリアルかなんかがほしかったです。あとＥＤについてちょこっと不満がある程度で全体としてはかなり楽しめました。
キャラについて。さっき４人に絞り込んで、とか書きましたがそうでなくとももとから６人しか仲間がいないので、かなり深くまで描写されていたと思います。ではさらに細かく。
リッド・ハーシェル
最初は日常生活の変化を嫌う傾向とでもいいましょうか、とにかく旅に反対してましたがいつの間にやら積極的に行動するような人になってしまった人です。といっても突然にとかそういうわけでもなくちゃんとあるイベントからだんだんと、というものになってますが。あとは・・・基本的（？）な主人公といったところでしょうか。深く描写されているとか書いておきながら何も思いつかないです（汗）。
ファラ・エルステッド
心に深い傷を持っているヒロインです。しかしながらそのエピソードを見るかぎりは、まあ子供のころのワガママってやつですからしようがないと私は思いましたが。でもあれだけの惨劇になっちゃったわけですから本人は忘れられるわけないんですよね。この辺がなかなかリアルというか理解しやすく、かつ良くできているという気がしました（まあひねくれた話じゃない分簡単に作れそうな気もするんですが）。なんかシリアスな感想（爆）になっちゃいましたがこの辺で。
キール・ツァイベル
最初の印象として真っ先に挙げたいのは・・・・・佐藤雅史（笑）。知らない人はなんのことだかわからなくて申し訳ないですがあまりにもまんまなので書かせていただきました。ま、一応ストーリーが進むにつれて馴れていきましたけどね、とにかく最初は・・・と、この辺にしておきましょう。それで印象のほうですが、なんていうか典型的な学問バカ（失礼）。だったんですが物語を通じて大きく成長した人ですね。んで話はいきなりとびますが、ＥＤでは（インフェリア出身のなかで）この人だけセレスティアのほうへ飛ばされてしまいましたね。ＥＤの最後に再び会いにいくような感じのシーンがありますが、もうその頃にはセレスティア語とかマスターしてるんでしょうかね。という風に考えるとこやつも会話の中で「バイバ！」とか混ざったりするんだろうか・・・恐い（何を書いているのかよくわからん）。
メルディ
いろいろとわけありだった人。まあその理由がわかるシーンで納得はいきましたが。しかしこの人、過去にろくな思い出がありませんね。ファラと同じかそれ以上に心に傷がある人です（実験体にされるわ捨てられるわですからね）。あと直接ストーリーには関係しませんが戦闘におけるこの人（実際に動かす時）、なんと通常技の使いづらいことか。私は初めてメルディを動かしたのがネレイドの迷宮だったもんでたまったもんじゃなかったです。
チャット
背伸びしてるガキンチョ（これまた失礼）。脇役ながらも味があって良かったです、とくにキャンプスキットの時。あと声優が・・・知ってしまうと納得がいくんですがわかるまではちっとも気づきませんでした（私が鈍感なだけか。それにしてもあれがキツネや光だかんな・・・プロだよ）。それとあの必殺技の説明、なんかまともなのが１つもないんですが・・・。かなり壊れてます（ピコピコされるととか、コチコチされるととか・・・なんですかあれは）。
フォッグ
勉強不足の人（またも失礼）。キャンプスキットでアレという単語が出ないときがないです（たぶん）。それにしてもこの人戦闘において必殺技が強すぎです。特にキャンセラーを使ったアクアスパイラルからの連携。私は最後のボスの時、この人で後ろで銃撃ってるだけで勝ってしまいました（エレメンタルマスター凄すぎです）。
えーと今度は戦闘について。すばらしいの一言。私はこのテイルズシリーズ初めてだったんでこのおもしろさには驚きました。スピーディーで爽快感あふれとります。あと呪文のセンスとでもいいましょうか、全体的にかっこよくていい感じです。それにしてもグランドダッシャーとかエクスプロードとかよく処理落ちしませんね。あと合体技やらコンボコマンドやらいろんな要素があったのも良かったです。といってもこの２つについては私はまったく触れてませんが（おい・・・）。
戦闘以外のシステムについて。まあ料理くらいしかないんですけどね。システムとは違うんですがこのゲーム、ミニゲームが非常に豊富ですね。しかもどれも完成度がかなり高いです。そのかわりといってはなんですが、どれも最初はよくわかんないのばっかりですけど（最初のプレイで称号もらえるスコアとか出した人いるんだろうか）。私はほとんどのミニゲームで称号を得ましたが、一番難しかったのは最初にできるミニゲームのイカダ下りですかね。もうとにかく動かしづらくてイラつきました（その分称号が手に入った時は感涙ものでしたが。３時間近くやりましたからね、ってかかりすぎ？）。
まだ続きます。次はロード他について。こちらもすばらしいの一言。このスピードでフリーズしません（笑）。実に快適にプレイできました。しかもどこでもセーブできます（例外はありますが）。さらに使用するのは１ブロック。これ以上ないってくらい完璧でした。
レビューのレビュー（フリートークみたいなコーナーです）
いつものごとく突然終わっててすいません。それはともかくとして今テスト直前なんですよね。こんなことしてていいんだろうか・・・。しかももう１つ書きあがりそうなのがあってもう一度更新がありそうです。こんなんで大丈夫なんでしょうか。みなさんはマネしないように（って当たり前なんですけど。自分で修羅場作ってんのと一緒ですからね）。
プレイ時間・・・・・・・５０時間ちょい。まだやってます。今ネレイドの迷宮です。かなりしんどいので気長にやってくつもりです。称号はミニゲーム関連のは上でも書いたとおり大体終わってます。ただ料理やらレベルやら図鑑やらは全然です。これって全部揃えるためには早解きとかもしなきゃならないんですよね。さすがに揃える気にはなれません。
