イース セルセタの樹海
2016年5月のPSプラスフリーソフト。
ファミコン時代からゲームやってるくせに日本ファルコムの作品は初だったり(´∀`;)
古い( ´∀`)
バカにしてるわけじゃないです。
褒め言葉です。
元々リメイク作ということもありますが、古き良き時代の国内RPGそのものですな、コレ。
そしてさすが老舗メーカーといったところですか。
良い部分を残しつつ、ちゃんと現代風の味付けができているのが実に○ヽ(´ー`)ノ
特に操作面。
タッチパネルを強制させるような面が多少あるのがチョイ残念でしたけど、基本的なプレイにおいて不満を感じる部分がほとんどないのが素晴らしい( ´∀`)
ストーリーがかなり薄味なので、このアクション部分がダメだったら間違いなく放り出していたでしょう。
ただロード時間ね。
コレが唯一にして最大の欠点。
どうしてVITAゲー(=カートリッジ)でこんなにもロードが長いのか(;´Д`)
しかもフリーソフトですから配信版をプレイ、実際はカートリッジですらないですからね。
昔からゲーム作ってるだけあって、ユーザーのことを考えた操作性はお手の物。
ただその反面、今のハードを完全に使いこなせる技術力は足りない感じ?
少し前、閃の軌跡Uあたりでもロード時間で騒がれてましたし。
まあそれでも十分良作といえるでしょう。
お手軽なアクションRPGの1つとしてオススメできるレベルなのではないかと( ´∀`)
いつものグラフィックから。
VITAゲーとしては並くらい?
レビュー一覧見るとわかるように、VITAはギャルゲがメインなのであんまり(3Dの)VITAゲー平均レベルをわかってない自分(´∀`;)
まあ昔プレイしたエクステトラよりはキレイかな。
樹海というサブタイトルなだけあって森がメインですが、ちゃんと山や雪原あたりも存在。
ダンジョンや街もバリエーション豊富で、こちらも1つのRPGとして及第点をクリアしてるかと。
音楽。
何となくスターオーシャン3を思い出すオレが(´・ω・`)
あのゲームもフィールドやダンジョンの音楽が随分騒がしかった記憶があるので。
ただ曲自体は全体的に良好。
お気に入りは
ダナンの街ですかね。
ココは雰囲気も好きでしたなぁ。
個人的に地下にある(あるいは地下っぽい感じの)街って好きなので。
CV(声)について。
全体的に知名度高めな人中心。
カンリリカの小倉唯が自分の中じゃ初ですか。
やたらと若いってことだけは知ってましたけど・・・声に関しては特徴あるとはちょっと言い難いか(´∀`;)
またオリジナル作品から相当の年月が経ってるのでほとんどのキャラ(の声優)が入れ替えられてますが、リーザやガディス等ほんの一部は続投の様子。
ストーリー。
冒頭で古いと評したように、手堅い王道的な内容。
主人公を記憶喪失にさせユーザーとのシンクロ率を高めるベタな手法もこの場合は良い感じ。
正義は正義、悪は悪という描写が完全なため、テイルズやらのように「意外性のある内容だったけど気分の良いものではない」なんてことは無し。
記憶に残る物語とはとても言い難いですが、私的に国内RPGはこの路線で良いと思います。
テイルズの名前を今挙げましたけど、大体斬新なストーリーを目指してコケてる印象ありますしね(´∀`;)
FFなんかは固有名詞バカみたいに並べて、ストーリー以前に理解する気も起きませんが・・・。
ストーリーに関連してキャラ。
サブキャラは(中身が薄くとも)別に良いのですが、パーティーキャラでさえ大して掘り下げがないのが気になったり(´・ω・`)
まあアッサリ風味もウリの1つでしょうから、欠点とも言い難いのですが・・・せいぜいキャラごとに1つテーマがあるくらいだよねぇ。
カーナなら弟のレムノス、オズマなら聖獣スパーダ関連とか。
クエストでオズマのことが好きな村人(名前忘れた)の話とかありましたけど、ああいうのもう少し混ぜたほうが良かったような。
クエスト自体、数もあまりなく中身も・・・って感じでしたし。
各種システム。
クエストや素材収集・武器の強化あたりは無難、言ってしまえばありきたりなのでコメントの必要なし。
では何が珍しいかというと・・・何も珍しくないんだな、これが(´∀`;)
快適度と爽快感を優先させた、ユーザーに馴染みやすいシステム(特に戦闘)。
6キャラ用意しつつ、それなりに各キャラのスキルに特色がある丁寧な作り。
この辺でしょう、今作のウリは。
欠点としてはダンジョンにおけるギミックの演出が少々遅いことですかね。
いくつかのダンジョンで集中的に使うことになる、カンリリカやフリーダあたりのパーソナルアクションはテンポ乱してましたなぁ(;´Д`)
あと前半ボスはギミック的なものがそれぞれあって頑張ってましたけど、後半は単に戦うだけになってしまったのが残念か。
金に余裕が出てきて回復アイテムをゴッソリ所持。
なおかつ味方は戦闘不能にならない仕様。
どんなに敵の攻撃力が高くても、中盤以降基本ボス戦で負ける要素はなく。
だからこそ何かギミックやらで頑張って欲しかったものですが・・・。
最後にプレイ環境。
冒頭で書いたとおり、ロード時間の長さがネック。
ただあとは非常に快適。
なかでも素晴らしかったのが移動。
緊急回避の動作スピードがかなり早く、街の中でも使えるのでゲーム開始直後から機敏に動いていけるのは実にありがたいヽ(´ー`)ノ
そして中盤手に入る疾風の靴も◎。
止まる際ブレーキモーションが入りますが、これをキャンセルして別方向にダッシュできるためクネクネした道だろうが平然とスピードを維持して移動可能。
コレが実に良いのね( ´∀`)
シャイニングレゾナンスやテイルズシリーズ等、ハンパな性能のダッシュしか用意できない大手メーカー()はぜひ見習ってほしいところ。
つーか(コンパイルハートの)フェアリーフェンサーなんかもそうでしたが、ゲームにおける快適度は大手より中堅のほうが全然上ですよね(´・ω・`)
大手はあぐらかいてないで(?)ユーザーを意識したゲーム作りをして欲しいものですわ。
特にAが3個のロゴマークで星の海作るあそこなんかは。
三冠王、痩せる(´・ω・`)
2月末日にカラダぶっ壊して救急車で運ばれた話を覚えてますかね。
レビューだとちょうどナツメグあたりの頃。
これまで結構ムチャ食いとかもしてた自分、さすがに10日もまともに動けない日々を経験したことにより懲りましてね。
TOPには書いてなかったと思いますが、食う量減らしたんですよね。
元々肉体労働な自分。
自然と体重は落ちていき8月の時点で8キロ落ちてジャスト70くらいにまでなりました。
「三冠王ってデブだったのか」と思ったアナタ。
一応172センチありますからチョイデブくらいです(´∀`;)
少なくとも今は標準レベルに近いです(´∀`;)
ただ微妙な達成感はありますけど、それ自体には慣れないんですよねぇ。
具体的に言うと常に腹が減ってるというか。
あと肌がちょっと・・・。
昔ならカップ麺くらい食ってたところを菓子を少々、みたいな変え方してたんでニキビがねぇ(;´Д`)
つーか30超えても平気でニキビってできるのな。
腰ブチ壊したことにより、再発の恐怖からエアーサロンパスは欠かせない状態ですし、肌の手入れにも金かけなきゃいけないし・・・。
歳食うとカラダのメンテナンスだけで結構な支出になってしまいますなぁ(´・ω・`)
もっとも男でコレだと女の人はもっと大変なのでしょうがね。
- プレイ時間・・・・・・・38時間ほど。本編クリア。
- トロフィー94%。難易度ナイトメアとアイテム収集をスルー。各種収集系がホント面倒でしたわ(;´Д`)