フェアリーフェンサー エフ 

ガラパゴスRPG第一弾らしい、パッと見ネプテューヌの亜種にしか見えない作品。
クソゲというほど評判も悪くなく、フレンドさんがプレイしてるわけでもなく、エロ目的などでもなく・・・自分でいうのもアレですが、プレイした理由がよくわからなかったり(´∀`;)

俺的な印象



オーソドックスな国内RPG・・・に似た何か



従来からのレベル制、スキルポイントによる各種アビリティの獲得、アイテム合成、ヒロイン毎のED・・・見事なまでに国内RPGのテンプレを走っている今作。


が、


敵が弱すぎる


この1点で全てがパーに。


コンボ?何も考えず同じ技並べとくだけで問題なし。
アビリティ?ぶっちゃけ必殺技1回も使わずに十分クリア可能。
装備?武器強化で何故か防御力も上げれるので初期装備でもおk。
合成?トロフィー欲しい人はどうぞ。


誇張でも何でもなく、マジでこの有様。


ある意味無双シリーズに近いものを感じた自分。
様々な技を駆使したコンボができるものの、ただ連打してるだけでも十分クリア可能。
無双の魅力の1つとも言えるコレをRPGに持ってきたというか。


そして無双の醍醐味である爽快感までこのゲームにはちゃんとあったり。

インターフェイスって言うんでしたっけ?
プレイする上での快適具合みたいなのは。
まあ自分のレビューではプレイ環境、みたいな言い方してることがほとんどですが。


・・・文句なしの満点でしょ。
こんな快適にプレイできるゲーム見たことない(;´Д`)


もうね、ロードが絡むシーン以外
全てスキップできるの、このゲーム。

戦闘なんてボタン入力して(ダメージの)数字の表示を見るだけだからね。
攻撃モーション・勝利演出・リザルトあたり全部スキップできるから、敵からどれくらい経験値が入って、どんなアイテム落とすのか一切知らないという(´∀`;)

イベントも高速スキップの他、丸ごとカットがあるため、どんなに長いものだろうが一瞬で終わり。
シンボルエンカウントなので、2周目以降はザコとの戦闘を極力回避していくことも容易。
おまけにダンジョンそのものも浅い階層のものがほとんどなので、すぐに最深部に到達可能。


↑で書いたように(敵が弱すぎる影響で)RPGとしては欠陥品に近いものがあると思う今作。
ただその代わり、他ゲーとは比較にならないほど
サクサク進めることによる爽快感が。

個人的にはこういうゲームもアリなんじゃないかと感じたり( ´∀`)


予想以上に売れたようで、PS4での完全版(?)なんかも発売される今作。
ガラパゴスRPGとやらが今後シリーズ化されていくのかは知りませんが、この快適具合を継続していくようならまた購入する可能性も十分あるかとヽ(´ー`)ノ




つーわけでお決まりのグラフィックから。
ネプテューヌと同クオリティ。
街は当然自分でウロつくタイプではなく、モンスターは使いまわしだらけ。
相変わらず微弱な処理落ちもアリ。

ただ妖聖の膨大なグラフィックや、キャラに装備する小物あたり、頑張ってると思われる要素も多少はあった感じ。

このメーカーのゲームに映像面を期待する人なんて元々いないでしょうし、何ら問題はないかと。




音楽。
FFで知られる植松クンが担当。
全体的に聴けるデキながら、特別お気に入りなんかは無し。

フィールドだと砂漠のダンジョンがそこそこ良かったんですが転がっておらず。
戦闘は強いて言えばゲーム後半のフェアライズ時が良かったかな。



ただこのゲームの長所でもある、超優秀なスキップ機能のおかげで戦闘曲なんてまともに聴けたものじゃないですけどね。
1分ほどあれば確実に終わりますからw




CV(声)について。
以前エクステトラで水橋かおりと区別がつかなかった石原夏織(ちなみに今回は明らかな違いが)。
それとロロの井口裕香。
この2人しか自分にはわからず。

ハーラーの人は艦これで有名らしいですが、コレ自体をプレイしてないので知らず。
wikipedia見るとチョイ役だろうが1人ずつ用意してるようですね。
正直ザギとか花形とか、プレイ済みの人でも「誰だっけそれ?」状態のキャラは1人○○役で良かったと思いますが(´∀`;)




ストーリー。
よくいえばシンプルイズベストか(´∀`;)

固有名詞が少な目、(主要な)登場キャラ数も少な目、主人公パーティーの目的が単純明快。
覚えておくことがほとんどないので、日数空けても問題ないのはありがたいところ。

ただシャルマンの急激な心境変化や、そもそもピピンは存在自体が謎だったり、説明不足と感じる部分も多く全体的に雑な印象を受けますかね。
ラスト、シャルマンが「キミに託すよ」的なことを言って邪神に取り込まれるのなんて特に顕著だったかと。

1周目→2周目における変化に関しての説明がないので同調しようがないですからね。


ちなみに良かった点としては、2周目においてファングが誰だろうが味方に引き入れようとしたところですか。
ザンクまで説得しようとしたのはさすがにアホでしたが、敵を味方にする展開って個人的に好きなんでね( ´∀`)




戦闘。
基本は↑で書いたとおり、スキルポイントさえきっちりパラメータに振っておけば、装備も必殺技もロクに必要ないヌルゲーぶり。

このゲームに歯ごたえを求めるとなると有料DLCで高レベルを解放した上での裏シュケスーに挑戦くらいしかないため、普通のRPGだと思って手を出した人にはとてつもないクソゲーになる可能性がw

DLCのみじゃなく、本編とは関係ない部分で難易度高めなダンジョンバラまいておくべきでしたね。クエスト専用みたいな。

元々本編のダンジョン自体が使いまわしだらけ。
今更使いまわしがさらに増加しようと、どうでも良いことですしw

シュケスーの塔が自動生成ダンジョンみたいな感じなら良かったんですがね。
現状アレは闘技場ですからね。
しかも強い敵と戦うために剣をイチイチ1本ずつぶっ刺さないといけない面倒仕様。

ノータッチで終わってしまった人も多いんじゃないかと。




最後にプレイ環境・・・と思ったんですが冒頭で書ききってしまったので今回は割愛。
あまりにも不便すぎてココで書くことが膨れ上がってしまうゲームはジャンル問わず結構今までありましたが、ゲームの快適さが最大のウリってケースは初かも(´∀`;)




レビューのレビュー(フリートーク)です


最近聞かないと思ってたら(;´Д`)



http://alfalfalfa.com/articles/132982.html


今のフジテレビを象徴するような視聴率になってたドラゴンボール超(´Д`)
しかし記事を読んで初めて知ったんですが、コレって映画の焼き直しなんですね。


・・・金かければ確実にヒットするであろうコンテンツを何でこんな手抜きするん?


作画が酷いってニュースも以前ありましたし、現状ドラゴンボール自体に悪影響しか出してないような。
ゲームを筆頭に、まだまだドラゴンボール関連の商品ってありますから、こんなザマなら打ち切っちゃったほうが・・・。


またワンピースのほうも映画が既存のモノのリメイクらしいようで。

・・・東映ってどこに金かけてるんだ?(´・ω・`)

確かにこの2つなら手を抜いたって金にはなるでしょうけど、確実に見限る連中も出てくるでしょうに。
いつまでも顧客がついてくるようなクオリティに仕上げて、延々金を絞ったほうが(将来性を踏まえて)利益出ると思うんですがね。


高齢化した声優陣を考えると確実に(映画を除くと)最後であろうドラゴンボール。
子供の頃夢中になり、今もたまにココとかで取り上げる自分としては非常に残念なのであります。


そして高齢化したわけでもないのに、年々声量が落ちてる気がするオレ(´Д`)ノ
確かに子供じゃなくなって大きな声を出す機会ってなくなったよ。
でもそれってみんな同じじゃないの?

改善するには発声やらをするのが最も効果的なんでしょうけど・・・全然そんなのやる気になれない(´・ω・`)


・・・ゲーム実況でも始めてみるか?w



   
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