ストⅡの正当なる続編であるストⅢの第３作目。相変わらず濃いキャラによる重い戦いを堪能できる。
俺的な印象
ちょっとばかり家庭用出すのが遅かったかな、と最初思ったりしたんですがまだ最新作ということもあってか充分に楽しめました。それでは恒例（？）のごとくシステムの解説から。なお、最初のほうはゲーセンでの感想も含まれておりますので。
前作からの主な変更点はリープアタックの出し方が変更になったくらいです、たぶん。私はこのストⅢのシリーズをあまりプレイしてないんでよくわからないです、すいません。理由としては最近ほかの格ゲーと違って（特にＳＮＫのもの）凄まじい連続技をドカドカ決めまくるタイプのゲームではなく、このシリーズの醍醐味であるブロッキングも１人用ではそこまで味わえないので（練習にはなるが）対戦がすたれてきた時点でいつもやめていたからです（特に最近はゲーセン自体の衰退によりすたれるのが非常に早い）。と、いうことでシステムの細かいところはあんまりわかんないです。
このころの俺とゲーセン
相変わらずこのゲームってキャラ全体のバランスはなかなか取れているとは思うんですが（少なくとも理不尽に強いキャラはいないと思います）、濃いキャラ（とっつきづらいキャラ）が多くてゲーセンでの対戦におけるキャラのバリエーションが少ないです。新キャラの中では春麗とレミーが多かったです、まあ妥当ですね。私はまこと一筋でプレイしてました（別にそんな長い期間ゲーセンに行ってたわけではないが）。これまではリュウでやっていたんですが、なんていうかもう戦い方というか戦法がバレバレのキャラなんで勝率があまりよくなく、またもうやり飽きた感があったので（１０年ほどやってるからねぇ、いろんなシリーズを通して）新キャラ（しかも濃い）に乗り換えたわけなんですが・・・・・・、結局かなり負け越し（泣）。
最初のうちは見慣れない技に相手（私も）が戸惑ってくれたりしてたんで勝ててたんですが、日数がたつにつれて苦しくなっていきました。私もだんだんと馴れてはいったんですが・・・どうにも安定した戦いというのが出来ません。やっぱりリュウからいきなり濃すぎるキャラにいくのはまずかったんですかね。飛び道具・対空がなく（なんとか使えるのもあるが）、通常技もクセが強すぎです。唯一対戦で安定したのは中段の手刀からの正中線５段突きくらいでしょう。他にネタになるような出来事がないんでこの辺で。
最後に１つ、まこと歩くの遅すぎ！技のスキに歩いて投げようとして何度手痛い反撃をくらったことか・・・。まことばかりですいませんでした。
家庭用について
こっからは家庭用について少々。さすがのカプコンだけあって移植度はなんの問題もありません（私がやったかぎり）。対戦前のロードなんですが驚異的に早いです。というかないと言ってもいいくらいです、非常に快適に遊べます。おまけについてですがなんかストⅢらしく（？）濃いものが多いです。まず全キャラクリアするとボスであるギルが使えます。結構大変ではありますが同社のマーブル２やカプエス等に比べると遥かに楽なので（マーブルにいたっては家でプレイしてるだけじゃ永久にムリだからねぇ）、なんとか気合いでがんばりましょう（誰に言ってるんだ？）。
もう１つ家庭用最大といってもいい特徴であるシステムディレクションについて。ギルが使えるようになれば自然に全部出ます。あとギルでクリアするとさらにエキストラオプションというのが出ます。それにギルにもちゃんとＥＤが用意されているのでまだの人は（おそらくいないと思うが）ぜひクリアしておきましょう。んでその内容ですが、後半になるにつれてかなり強烈な設定が出来るようになります。というよりストⅢじゃなくなってしまいます。「昇龍拳キャンセル波動拳キャンセル真空波動拳キャンセル電刃波動拳」などとかもうグチャグチャです。対戦は熱いですよ！ストⅢを楽しんでるとは言いがたいですけどね（笑）。
レビューのレビュー
今回は１人のキャラに絞って書いてみました。まことをまったくやったことない人とかつまんなくてすいません。
え～私事になりますが最近テイルズオブエターニアなるものを購入しましてこれからはちょっと更新スピードが遅くなると思いますのでご了承を。アホな理由ですいません。
プレイ時間・・・・・・・３０時間ほど。家ということなんでいろんなキャラに挑戦しました。ギルは強いね～。
