バットマン アーカムアサイラム 

今年の正月にオークションでPS3ソフトの福袋を購入、その際に入ってた作品。
興味は特別なかったのですが、世間の評判が良かったのでプレイしてみたのですヽ(´ー`)ノ

俺的な印象


これは傑作といって良いのではないだろうか( ´∀`)


今作ならではのウリってのは特に感じなかったものの、ゲーム内でのあらゆるアクション要素が全て良質。
「ココがダメだった」って部分が全く出てこないのがとにかく凄い。

毎回「この要素がうんたら〜」みたいにダメなトコをピックアップして書く自分のレビュー。
こう全てがうまくまとまってるタイプのゲームには滅多にあたらないので・・・ここから先書いていくのに相当苦労するんじゃないかと、そんな不安がよぎるほど欠点が見当たらなかったのです(´∀`;)



しかし世界はともかく、日本国内で考えると完全に宝の持ち腐れ状態ですよね、コレ。
日本でもバットマンそのものは知名度高いほうでしょうけど、人気あるかと言われると微妙なトコでしょうし。

例えばコーエーの無双コラボなんかはアレはアレで(少なくとも売り上げ的には)成功してるんでしょうが、こういう良質なアクション作れる会社に外注して「次にもキッチリつながるキャラゲー」を作ってみたらさらに○だと思うんですがねぇ。


今の無双の例だと北斗もガンダムもワンピースも続編で一気に売り上げダウン、明らかに名前で釣ってるだけの状態になっちゃってますから。




んじゃグラフィックからいつもの流れで。

なかなかの質ではありますが、舞台が夜限定、刑務所内のみ。
加えて捜査モードによる視界の一色化によりまともに景色を拝む機会がそもそもあんまりないのが残念といったところ。

スケアクロウ戦なんかはゴチャゴチャしてて良い感じだったんですけどね。




音楽。

基本的に環境音&効果音のみ。
FPSでもないのにこの仕様には驚きましたが刑務所内のラジオやテレビ、ジョーカーのアナウンス、オラクルとの通信あたり音が発される機会は多いので寂しいとはあまり思わず( ´∀`)

またジョーカーの歯を捜したりクロックの巣での戦闘など、音を頼りにするシーンも多く、むしろ無音じゃないと困るような気さえしたり。


ただ・・・コレってキャラゲーなんですよね。
バットマンって映画とかに代表的なBGMとか用意されてないんでしたっけ?

それとも戦闘中の(唯一まともな音楽だったといえる)アレが代表的なモノなのかしら(´・ω・`)
実際に調べたわけじゃないですが、キャラゲーでこの仕様は賛否両論ありそうに思えたのです。




ストーリーモードについて。

「脱走したジョーカー+αを捕まえる」ってだけのわかりやすい内容なので特別映画やらの知識は必要なく、バットマンも普通に好感持てる主人公として機能してたのでストーリー自体に不満はなし。

またインタビューテープやキャラプロフィール等で細かく説明がされているので、このゲームだけでもそれなりに知識を得ることが可能。
スケアクロウ関係のイベントは多少設定知っておいたほうが良さげなシーンもありますので(キャラゲーとしては基本的なことですが)ちゃんと配慮されてるのは良いことかと。


一方ゲーム内容としてはチャレンジモードに挑戦するためこのゲームの各種システムに慣れておく・・・ってのが私的な印象ですかねぇ(´∀`;)
特に格闘においては本編だけで一気にスキルアップとはなかなかいきませんから、まさに準備運動そのもの。


大してコンボを決めずテキトーに敵を倒してきても終盤にはキッチリ特殊技能をコンプリートできることから、開発者的にもストーリーは「バットマンのできることを覚える」というのが第一なんでしょう。


最後に不満点ですが、全体的にボス戦が味気ないのが残念でしたか。
ちゃんと戦ったのってアイビーくらいでしたからねぇ。
ハーレイクイーンはザコの団体倒したら終了ですし、ラストのジョーカーにしてもあんま本人と戦ってる感覚はなし。

ハーレイはまあ仕方ないにしろ、ジョーカーはせっかく(?)巨大化までしたんですから直接やりあって欲しかったところ(´・ω・`)




続いてチャレンジモード。
まずはコンバットチャレンジ。

私的にこのゲームの本編といっても過言じゃない気がするこのモード。

やることは規定数の敵相手にどれだけコンボやらで点数稼げるか・・・ただそれだけなんですが、基本の格闘システムがしっかりしてる関係でコレが実におもしろいヽ(´ー`)ノ

バットマン自体が非常に高性能なのがやはり(ハマれる)理由として強いわけですけど、中でもカウンター攻撃が△1つで万能なのがデカかったと思いますね。

アレはアクション苦手な人ホント助かるんじゃないでしょうか。
普通のアクションゲーなら「敵が攻撃してくる方向にスティック+△ボタン」くらいはあってもおかしくないわけですから。


おそらくこの格闘システムは次回作であるアーカムシティでも採用されてると思いますが、ヘンにいじって劣化してないことを願うばかりです。


そしてもう1つのプレデターチャレンジ。

こちらはタイムを競うものになるわけですけど、純粋にタイムにこだわるって人はそんなにいないんでしょうかねぇ。
メダル獲得によるトロフィーゲットが目的・・・こっちのほうが私的にメインなんじゃないかと思ったり。

そう仮定して考えるとタイム自体はあるものの結局はどんだけ時間使っても問題ないため、コンバットと違ってじっくり腰を据えてプレイできるってのがまず良かったかと。


出題される課題がちょうど良い感じで、ラインランチャーで敵を蹴り落としたり、リモートバットラングを3人に当てたり、一見難しそうでも頭とアイテム使えば何とでもなる調整具合なのも○ヽ(´ー`)ノ


まあ(ステージなんてどうでも良い)コンバットと違ってこのプレデターのほうは1つか2つくらい専用で用意して欲しかった、なんていう不満点もありましたけどね。

無料DLCとかありますけど(コンバットが既存ステージっぽかったので)たぶんこちらも使いまわしなのでしょうな。
有料で新規作っても手を出さない人がほとんどでしょうし、無料で用意するという選択自体は正しかったと思いますが。




リドラーチャレンジについて。


難易度が絶妙


シークレットマップと(リドルに関しての)ヒントさえあれば時間はかかるものの何とかなる、難しい一歩手前のような調整に脱帽ヽ(´ー`)ノ

収集物はいつも攻略サイトや動画を頼っちゃう人。
今回に限ってはノーヒントで挑戦してみるのも良いと思いますよ。

アイテムの使い道(特にラインランチャーとデュアルフック)をよ〜く考え、あとはマップとにらめっこしつつじっくり探索すれば意外となんとかなっちゃいますから( ´∀`)

自分もフロントミッションやホームフロントあたり、最近は動画見ながらのプレイが多かったものの今回はほぼ全部自力でしたもん。
まあ「?」を繋げる系のリドルはややこしいのも多いんで、アレは面倒なら答え参照しても良いと思いますけどね(´∀`;)




最後にプレイ環境。
基本的に問題なし、ロード時間も気にならず、カメラワークも壁に密着でもしない限りは良好。
唯一残念だったのは常時表示されるマップ機能がないことですか。

↑のグラでも書きましたが(特に建物内において)似たような場所をウロつく場面が非常に多いため、自分がどこへ向かってるのかわからなくなるんですよねぇ。
全体的に入り組んだ構造多いですし。

最低でもコンパスくらいあれば随分快適になったと思うのですが・・・。



レビューのレビュー(フリートーク)です



そらそうよ(´・ω・`)


http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1793488.html


笑っていいともの後番組として注目されたバイキングですが、1週間で視聴率3%まで落ち込んだようですね。

(同時間帯の)ヒルナンデスと内容がかぶってる、なんつー記事も見かけましたけど、それ以前に「キライなフジテレビだけどいいともくらいは・・・」って層が一気に離れたのがやっぱ理由として大きいんでしょうなぁ。

もう年数経ちすぎてマヒってる部分もありますが、相変わらずフジは韓国の影響で嫌われてますからね。


あとはお決まりの「芸人が騒ぐだけ」なスタンスも私的には相当マイナスだと思われ。
なんかもう時間帯問わずコレでしょ、今のテレビって。

すっかりテレビからは離れてる自分ですが、そんな自分でもこの印象凄く強いですからね。


元々大半の人が仕事や学校でテレビなんて見てられない時間帯。
主婦も兼業な人が多いことでしょうから(年々増える)老人をターゲットにした番組で良いんじゃないかと。


まあ今のフジテレビじゃそれすらまともな企画作れないって意見も多いですし、いいとも再放送がもっとも無難なのかもしれませんがw



   
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