ワーズ・ワース

最初はセガサターンで作られていたゲーム。サターンの衰退によってPCへと変わりました。もともとPCでも出すつもりだったのかもしれませんが。

俺的な印象
ゲームとしての完成度は非常に高いです。一般のゲーム機であるサターンで作ろうとしてただけあります。野々村・下級生・YU−NOと歴代(というほどの数でもないが)のサターンソフトと比べてもゲームとしてまったくひけをとらないでしょう。・・・が、それが原因かは知りませんがPCにおける重要な要素の1つである(すげー堅苦しい言い方ですが)Hシーン全般が同社の他のゲームに比べて随分と軽くなってる気します。まあ、私はあれぐらいで丁度いい感じなんですが(何がだ)、やっぱり不満な方も多かったんじゃないかと。原画のりんしん氏が非常に良いだけに。

Hな部分の話はこれくらいにしてさっきからやたら褒めまくってるゲームのシステム等について。このゲームはいわゆる3DアクションRPGというもので、名前だけ聞くとやたら難しそうなイメージがしますが便利なシステム(機能)がたくさん付いているのでこういうゲームが初心者の人でもかなりやりやすいゲームじゃないかと思います。具体的な例を挙げるとオートマッピングは当たり前のように付いていて、さらに指定した場所にオートで移動してくれる機能があったり(これがなかなか賢い)、誰かキャラがいる場所は目印が出ていたりと、どこに行けばいいのかわからずウロウロってことは(他の同じようなゲームに比べると)あまりないように思います。

戦闘に関してはこれもバランスがよく取れてるような気がします。ま、この場合バランスというよりレベルアップした時の主人公の強さの上がり方ってとこでしょうか。たとえ1回ボスに負けたとしてもレベルを2〜3ぐらい上げて再挑戦すれば大抵は勝てるようになってます。が、ここで問題点を1つ。バランスはたしかにいいんですがマウスだとかなり操作しづらいです。敵の攻撃を素早く下がって回避、後に反撃!なんてことはマウスじゃほぼ無理です、少なくとも私は。私は終始レベル高めでボス戦は回復しつつゴリ押しで進んでいきました(ラスボスは除く。ま、やった人なら確実にわかると思いますが)。パッド必須ってわけではありませんがあったほうがもうちょっとアクションRPGらしい動きが出来ると思います。

お次はストーリーについて。書き忘れてましたがこのゲームは1993年に出ていた同名のゲームをリメイクしたものでありストーリーの根本的な部分はほとんど変わってません(おそらく。私はオリジナルのほうをプレイしていないので)。と、いうことなんですが実際のところそんな古臭いってほどのストーリーでもなかった気します。まあよく見るタイプだとは思いますが。しっかりはしてますが特別印象に残ったシーンというのもありませんでしたね。

最後に悪かった点などを。まずはセーブについて。数が異常に少ないです、スリリングなダンジョンの探索・戦闘を味わえるのはいいんですが戻るのが面倒くさい上に(一応早く帰れるようにアイテムはありますがやっぱりというか金がかかる)、私はボス戦の前は(ボスを発見したら)必ず戻るようにしてたんでその辺で余計に時間かかってました。あとはラスボスですね。なんであんな強いんですかね、良くいえばラスボスらしい強さといえますが・・・。充分なレベルと何度も戦って敵の攻撃パターンなどをしっかり把握しないとまず勝てません。必ずみなさんここで引っかかると思います(断言)。

レビューのレビュー
・・・・・つまらん文章。ただの説明文ですねこりゃ。別におもしろけりゃいいってもんでもありませんが、途中で飽きちゃう方もおられるんじゃないでしょうか。初めてPCゲームのレビューを書いたのもありますがもっと波のある読んでて飽きない文章を目指して頑張ろうかなと思います。・・・・・ここまでつまらん文章になっちゃったよ。

プレイ時間・・・・・・・20時間ほど。CG8〜9割ほど埋まってます、全ED見ました。女の子のCGがあるのは当然として隠しアイテムを見つけた時のCGまであるのはこれ如何に。女の子CGは全部埋まってるのかも知れません。

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