デビルサバイバー2

名前のとおりの作品。
おそらくDS最後のレビューになるでしょう。
ドラクエYとかも一応興味はありますが・・・今更ドラクエレビュー書いて需要あんのかなぁ、とも思ってるので(^_^;)。


俺的な印象



無難な仕上がり( ´∀`)



大幅に改変された要素はほぼ皆無でしたが、そもそも前作の時点で十分すぎるほどの完成度だった作品。

まだ2作目ですし、今回の「見た目ほとんど同じだけど、中はもちろん別モノだよ」な路線は私的に堅実な選択だったのではないかと思ってたりヽ(´ー`)ノ


とはいっても無双シリーズのごとく、ひたすら同じシステムの作品を作り続けたところで尻すぼみになるのは明らか。
次はそれなりの変化を作ってるスタッフも意識してるでしょうし、ユーザーも求めてくるでしょうな。


親会社がヘタレとしてある意味有名なアトラス。
1回でもコケたらそのままシリーズ終了してしまいそうですが・・・何とか良いところを維持しつつのパワーアップを遂げて欲しいところ(´・ω・`)



まだ何の発表もないのに勝手に次回作についてコメントなんかしちゃいましたが、とりあえずいつもの流れで書いてくことにします(^_^;)。



つーわけでグラフィック。
完全に前作ベースの画面構成。
多少活動範囲は広がったものの、基本的に舞台も同じ。
前作の悪魔は一部除いてそのまま続投と、あらゆる意味で変化なし。


ま、核となる部分をドットで作ってる以上、コレは仕方ないですわな。
ただこんだけ使いまわすんなら、2周目特典であるリリスやらを1周目(のサブイベントあたりにでも)組み込んで、前作のベル勢をオマケ要素にしても良かったんじゃないかと。


一方キャラに関しては、相変わらずのロケットおっぱいで大満足(´∀`*)←HENTAI
おっぱい抜きにして好きだったキャラとしては・・・マコト、ダイチ、アイリあたりかなぁ。

しかしアイリって仮に声つけるんなら釘宮以外ありえない気がするんですが、そう思ったのは自分だけだろうか(^_^;)。




音楽。
今回はサガシリーズ等で有名なイトケンが担当。
「女神モノ×イトケンとか地味に夢の共演じゃね?」とか思ったものですが・・・DSによる不自由さもあるのか、意外とショボく感じたり(´・ω・`)

ぶっちゃけ日常・戦闘・イベント時など、全ての面で前作のほうが上だと思いましたからね。
まあ今作も




ボス戦のコレあたり良曲に感じたのも数点ありましたけど( ´∀`)

あと気になったのは、SEのほとんどがストレンジジャーニーの使いまわしになった点でしょうか。
まあ改悪ってわけじゃないですけどね・・・別に前作のSE+多少の追加で良かったような気も。




戦闘。
序盤〜中盤はさすがのバランス。
相変わらずの乱舞ゲーにはなってますが「使うこと前提」といわんばかりの調整になってるため、ラクに感じるイベント戦なぞはホントにわずか。

前作で好評だった悪魔合体時におけるスキル継承の自由度は健在、加えてアドオンによりさらに自分好みへ仕上げることが可能。

また「見覚えの成長」が前作とは比較にならないほど多数の悪魔に用意され、合体や悪魔全書を生かせば全ての悪魔に装備させることも容易に。
スタメンと控えの差があまり無くなる(=層が厚くなる)ため、スタメン総崩れしようとも挽回のチャンスは十分。

悪魔数自体も増えてますし、ユーザーの好みを強く反映したパーティー形成ができ◎だったのではないかと( ´∀`)


ただ「千烈突き」と「邪念流動」。
この2つのバランスブレイカーが登場する終盤以降は正直イマイチ。

特に酷いのが後者。
前者も「貫通」や「S的中の秘法」「戦神の加護」あたりを組み合わせるとチートといわんばかりのアホ性能になりますが、敵も使ってくるだけまだマシ。

後者に関しては敵はまず使わない上、邪神の「混沌の息吹」に上乗せができるため(いくら行動順が遅くなろうとも)複数人で使えば確実に敵が近付いてくる前に撃破可能。

どんなクソ性能の相手(ラスト間近のヤマトとか)だろうが一方的にフルボッコじゃ、みんなコレ使っちゃうわけで(´Д`)ノ


間接系以外は上位スキルでもバランス崩壊ってほどのものはなかったんですがねぇ。
あと一歩調整が足らなかったですな(´・ω・`)


ちなみに普通にプレイしてると最大の障害になるであろう前述のヤマトですが、自分は破壊神のダブルEXTRAで撃破しました。
耐性とかも鬼ですが、一番の脅威は「1回で撃破しないと全快される」なわけで、3ターン使って一気に潰せば何てことはないとw




ストーリーについて。

まあ悪くはなかったんですけどね・・・前作にあった緊張感がほぼ皆無になってしまったのが(´・ω・`)

序盤は前作の模倣といっても良いくらいのまんまな展開。
が、今回は早々にジプスへと身をよせることになるため、アッサリと衣食住が安定。

そして各キャラの危機を知らせる描写が数字から動画に変わったことにより、あらかじめ「どんな場所で」「誰が」「どのように」殺されるのかが判明。
誰であろうと必ず事前に情報が来るため(ひいきにしてないキャラだろうが)簡単にピンチを回避可能に。

前作は「久々にコイツと会ってみるか〜」と(ソイツがいる)場所を選択したら数字がゼロになってた・・・みたいな驚きもあったものですが。


また世界規模の被害にした割に、舞台が日本オンリーなのも違和感が。
一応天然の災害といえる今作。
ただでさえ地震乱発でモロそうな印象がある日本が、唯一残ってたって結構ムチャじゃね?(´∀`;)

まあ(国際色豊かだった)ストレンジジャーニーと違って「日常からの急激な変化による各キャラのとまどい」あたりもウリである今シリーズなので、ヘタに外国混ぜるとややこしくなるのも事実ですけどね。



不満点ばかり並べたので、今度は良い箇所も挙げますか。

女神異聞録の名前が消滅してしまったにもかかわらず、最後はいつも以上にメガテンしてた

私的にはコレがやっぱ一番でしたかね( ´∀`)

いやもう今となっては珍しいくらいハッキリとロウ・ニュートラル・カオスって分かれてたでしょ、今回。


自分はニュートラルしかクリアしてないんで、このルート限定かどうかは知らないんですが、ロナウド・ヤマトといった各ルートの象徴的キャラも引きいれることができたのも○。
ニュートラルですからね。
誰でもおkってことでヽ(´ー`)ノ


ただ相変わらずEDはアッサリしてますな(^_^;)。
もちっとこだわりを見せてくれれば、周回する気も出てきたと思うのですが・・・。



ストーリーに関してはこんな感じですか。
とりあえず2作までなら基本を同じ路線にしても問題ないでしょう。

が、さらに新作を出すのなら、その際は根本からいじっていかないとさすがにマンネリ呼ばわりされるでしょうな。







最後にプレイ環境でも。
セーブ箇所の増加が何といっても○ヽ(´ー`)ノ

確か前作は1つ+中断セーブとか、そんな感じでしたよね?
自分はダイチルートの1周で終わらせてしまいましたが、多数の派生ルートがある今作。

やはり全部・・・とまではいかなくても、いくつかのEDを見ておきたいって人もいるでしょうからね( ´∀`)


あとは特別ないですか。
悪魔全書による再召喚でゲームが快適に〜・・・なんてのもありますが、コレはどっちかというとゲームシステム部分のお話。
ちょっとココで書くには違うかな?

まあアレの追加により快適になった他、マッカの使い道も増えましたし、ゲームとして向上したのは事実ですな。



レビューのレビュー(フリートーク)です


通販で靴買うのってどうなの?(´・ω・`)


スニーカーがボロくなったので買いに行ったら、何度か使ってた店が閉店してた三冠王です。
ココが消えちゃうともう「イオンの中の靴屋」とかそのくらいしか残ってないんだけど(´∀`;)

場所によってはそういう箇所でもちゃんとした品ぞろえのトコがあるとは思いますけどね・・・どうしてもイメージ的に不安が。


かといって通販になると試しに履くことができないため、不安の度合いでいったらこっちのほうが断然上。

まあ売るほうもわかってるのか、ロコンドあたりを筆頭に「サイズが合わなかったら無料で返品可」みたいなサービスしてるサイトも多いようですが。


あんま「靴買う場所なくて困ってる」って話リアルでもネットでも聞きませんし、ものは試しってことで(通販に)突撃しちゃいますかね。

久々すぎて自分の足のサイズさえ記憶がイマイチ、あまりにも的外れなサイズ選択とかしちゃった際はトップのネタにでもするかなぁ(´∀`;)



んじゃ最後に自分のパーティー編成でも書いておきますか。
悪魔に関しては固定っていうほどのものはなかったんで、目立った活躍みせたヤツを数名紹介。

ちなみに人間勢は主人公、ジュンゴ、フミ、オトメと、鉄板な構成。
レビュー内では触れませんでしたが、人間に関してはもうちょい個性欲しかったですよね(´・ω・`)

オトメみたいな「職業=回復」といわんばかりのキャラ、またヤマト&ロナウドあたりラスト直前に加わるメンツなんかは、付け外し可能な初期スキル持たせても良かったと思うんですが。

んじゃ悪魔のほうの紹介を

・妖精ティターニア
レベル61、全部無効。
元々無効が多いキャラ、物理無効と魔力無効付けるだけでおkなので、自分以外でもこういうスキル構成にした人は結構いるんじゃないかと。

・邪龍クエレプレ
レベル62。吸魔、全門耐性あたり所持。
前述のとおり邪龍ゲーなんで、みんなコイツいたでしょうなw

・女神ラクシュミ
レベル57。物理無効、全門耐性、吸魔。
いわゆる回復係。
セイテンタイセイだかそこら辺を利用して物理無効を普及させまくってるためパールヴァティやスサノオ等、物理無効ついてるキャラが大量にいます。

・破壊神セイテンタイセイ
んで本人も健在。レベルは58、炎の乱舞、吸魔、全門耐性あたり所持。
ダブルエキストラ要員でもあるので、コイツを加えてた主人公パーティーは邪龍がいなかったり。

・魔王ヘカーテ
スタメンに残ってたメンバーとしては最も古いかな。レベル56、雷と氷の乱舞持ち。
ディアラハンと種族スキルにより回復能力もあるんで、何だかんだで使いやすかったヽ(´ー`)ノ

・邪龍ハクジョウシ
そしてパーティー自体での古株はおそらくこの人。レベルは41。初期が20だかそこら辺なのを考えると恐ろしいまでに経験値稼いでるのがわかるはず(まあ所詮見覚え使ってるだけですが)。

一応間接攻撃ができ、グリモア付きパララレイ、ディアラマ等持ってるため役に立たないことはないです。

その他キングフロストやリャナンシー、キクリヒメあたりも見覚えつけたまま最後まで放置してたので、43とか45とかレベルがおかしなことになってたり。

キングフロストはたまたまですが、女神や鬼女って種族スキルの回復が有能だったり自身も回復持ってたりすることが多いため、みなさんも数名残ったままラストまでいってるんじゃないかと( ´∀`)



   
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