戦国無双2

今年早くも3本目となる無双レビューです。
しかしこのペースでレビュー書いてても、無双新作の発売ペースにはまったく追いつかないってのが恐ろしい(´∀`;)


俺的な印象



無双やりたきゃ三国、ストーリー楽しみたいなら戦国か



無双と名乗ってはいるものの明らかに雑草率(=ザコ敵密集率)は三国以下。

加えて『○○の救助をした後じゃないと城門が開かない』的なステージ展開が日常茶飯事。
気ままに単騎で暴れまくってあっという間にステージクリア・・・そういった行為はほぼ不可能、自由度においても三国に比べかなり厳しめ。


無双=爽快感と考えるような人がプレイすると三国よか印象悪くなる可能性濃厚なんじゃないか・・・そんな印象でしたかね(´・ω・`)


ただもちろん戦国にも良いところは存在・・・つか冒頭にモロ書いてるわけですが、ストーリーがね、やっぱ三国と違って馴染みやすいんですわ。


もちろん戦国時代モノよか三国志のほうが知識豊富な人もいるでしょうし、こんなの人それぞれと言われちゃそれまでですが、元々そこそこ戦国時代モノは好みだった自分。

加えて信長の野望シリーズを(ファミコン&SFC時代ではありますが)プレイ。
社会の教科書には出てくることのない武将やらもそれなりに知ってるため、初めから各キャラにイメージ持ってるんですよねぇ。


なので(今作ではただの無鉄砲バカにしか過ぎない)柴田勝家の扱いには苦笑い。
謀反起こしたトコまでは史実どおり。・・・が、いつまでもウジウジ、挙句の果てにトドメは雑賀孫一にもっていかれ、ある意味被害者にもなってしまった明智光秀にはボーゼン。


こんな感じで、史実との違いを楽しむことができたわけです( ´∀`)


ちなみに三国のほうは知識スカスカ。
(三国5ストーリーにおいて)司馬懿が最後謀反起こしたりしてますが、アレって史実から考えると相当ありえないことらしいじゃないですか。
戦国でいうところの秀吉が信長に謀反みたいな。

でも知識スカなんで何も違和感無しですからねw
「ああー、コイツって優秀だけど黒田官兵衛みたいに野心丸出しだったのね」みたいな印象さえついちゃう始末(´∀`;)


まあアレはアレで楽しめたので、決して本来の歴史を知ってないと楽しめないわけじゃない・・・それが無双の良いところでもあるわけですが。



オチが特に用意できなかったのがアレですが、そろそろいつもの流れにいきますか。




んじゃグラフィックから。
三国無双5の時と同じような印象ですかね。
PS2とマルチしてる頃の作品。
そこそこキレイではあるものの、まだまだ箱○の性能を使いきってるとはいえない質ですわな。

また冒頭でも書きましたが、PS2からの移植の影響もあって(PS3とマルチだった)三国のほうと比べると随分ザコ敵の数が少なめだった印象も。
草刈りゲーとよく言われる無双シリーズですが、草そのものが大して生えてなかったですわw




音楽。
割と良い感じ。
少なくとも三国の時のようにギタージャンジャカ鳴ってるだけという印象はありませんでしたね。

ただ特別お気に入りというものはなく、印象に残ってるといえば





こういう音楽がほとんどないシーンだったりしますがw




CV(声)について。
伊達正宗・本多忠勝・武田信玄といった一部に有名すぎる人を起用してるため、既に他キャラのイメージがついちゃってるのが気になったところでしょうかねぇ。

無双くらいしか歴史ゲープレイしないような人はまったく問題ないでしょうが、自分はかつて信長の野望とか触ってた人間なので、見た目に加えこの声で最初は随分(自分のイメージとの)ギャップを感じたものです(^_^;)。




戦闘システムとか。
三国5、及びエンパイアしかプレイしてないため、今作でチャージ攻撃を初体験。

種類がたくさんあるのも良いですが、何より浮かせてからポカポカ殴り続けるのがおもしろかったヽ(´ー`)ノ
無双奥義のほうも(三国の時と違って)防御用&緊急回避用というよりはコンボ継続のための利用機会のほうが多かったですし、ある意味コレってコンボゲーですな。

そしてそう考えると、むしろ敵の体力が多いほうが張り合い(?)があるため、ザコ敵が無双より少なめなのは今作のシステムに合ってるとさえいえるかも( ´∀`)


他には護衛武将なんてのが存在。
こちらは無限城の高ランク等あからさまに厳しいところをプレイしてないため、ありがたみがあまりわからず・・・といったトコですかね。

まあ自分のコンボが途切れた際、護衛武将のほうで拾い直してくれたりすることも結構あったので、少なくともまったくの役立たずではなかったですけど。


攻略サイトだの見てると稀にアイテム支給をしてくれる巫女あたりがオススメらしいですが、自分は攻撃頻度が割と高めに感じる忍者を多用してたり。




無双演武(=ストーリー)についても少々コメントを。

冒頭にも書いたように、史実の知識スカな三国に比べ遙かに楽しめたわけですが、その中でも一番おもしろかったのは・・・上杉謙信のシナリオか( ´∀`)

史実では信玄他界後となる長篠の戦い。
ご存じのとおり武田勝頼率いる騎馬隊が突撃して織田の鉄砲にフルボッコ→武田終了となったわけですけど「信玄が健在だったならこんなことにはならなかっただろうな」とは誰もが考えたはず。

それをアッサリ実現+しかも謙信との連合軍ですからね。
別に武田&上杉ファン(?)じゃなくても燃えるものがありましたわヽ(´ー`)ノ

(シナリオの)最後は結局和解、今後は2人で天下を・・・みたいな流れになりますけど、コレもこの2人ならアリなんじゃないかと。

コイツら別に憎み合ってたわけじゃないですし、史実でも「敵に塩を送る」なんつー、今でもことわざとして残ってる逸話があったりしますしね。
純粋に好敵手との戦を楽しんでただけなんでしょう。

・・・まあ命がけで付き合わないといけない家臣としては、たまったものじゃないかもしれませんがw



ただこの2人はともかく、全体的に慣れ合い的な雰囲気が強すぎたのはちょっと残念でしたか。

特に立花シナリオなんかはまるでスポ根モノのようなノリ。
何で(主君であった)大友を滅ぼされ、自身も潰される寸前まで追い込まれた仇敵島津に対し、最後あんなさわやかなのかと(´・ω・`)


まあそれ以前に立花ァ千代は誇りだの何だの大層なこと言ってる割に、滅亡を食いとめたのも秀吉の力ありき。
最後島津を倒したのも石田三成率いる西軍の力ありきと、結局周りの力によるものが大きかったので、そもそも気に入らなかったのですがね(´∀`;)

しかも(本来道雪と共に立花といえばコイツであるはずの)宗茂はまったく出てこないし。




ストーリーはこの辺にして、双六の話でも。
「効力がデカすぎる神社&つまらないにも程があるミニゲーム」の2点によりデキとしては凡作以下・・・ですが元々がオマケそのもの。

阿国出すためにちょっと触る分には気分転換な意味も含めて、まあアリなモードだと思います( ´∀`)


ただ優勝した際に賞金じゃなく何か専用武器とか手に入れば、もちっとこのモードの価値も上がったと思うんで、そこは少々残念でしたかね。
しかも賞金自体が(1ゲームにかかる時間考えると)非常にショボイですし(^_^;)。




最後にプレイ環境。
(三国にはない)城内部等のマップがあったりする割には準備画面→ゲーム開始までのロードはかなり短め。
また三国5と違い、途中でやられてゲームオーバーになっても倒した敵の経験がキチンと反映される点も○。

一方不満だったのはやはり無限城のリスタートが51階までしか用意されてないトコですか。
自分は実際にそこまで昇ったわけじゃないですが、(実績でもある)柴田&佐々木が76階での取得。

この2人のミッションはかなり難しいと言われてるので、せめて71階までは金銭による復帰ができたら自分もやる気起きたんですがね。



レビューのレビュー(フリートーク)です


http://notorious2.blog121.fc2.com/blog-entry-2428.html


なあ・・・フジテレビって本気で5年後くらいには消えてるんじゃね?(´・ω・`)

いくら韓国政府から資金出てたって、こんな調子じゃマジ(同じく腐ってることが判明した)花王以外スポンサーみんな逃げるだろ。
韓国がそれら全てをまかなえるほど金出してくるとは思わんし、もうフジ=韓国のイメージも消えないでしょうし、完全に詰んでるような(;´Д`)


まあフジに限らずロクにテレビ見なくなった自分としては、どこが消滅しようが構いませんけどね(´∀`;)
仕事中バイトの子やらと雑談してる時とか、久々にリア友に会った際なんかもほとんど話題として出てきませんから、視聴してなくてもまったく問題ないのが現実w


AKBあたりはむしろ(この年齢で)やたら詳しかったら単にキモイだけ、胸を張って(?)「顔面センターの人くらいしか知らんッ」と言えるくらいですわ。


・・・この歳でまだギャルゲやってるオマエも負けないくらいキモイって?

HAHAHA( ´∀`)←最近の嫁は森島センパイらしい



   
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