オペレーション・ダークネス
何となくシミュレーションがプレイしたくなったので衝動買いしたゲーム。
隠れた良作( ´∀`)
2007年発売とまだPS3がサッパリだった頃登場。
今でこそギャルゲとシューティングくらいしか箱○独占の和ゲーはないようなものですが、当時はスクエニが狂ったようにRPG供給してたり一般ユーザー向けのソフトもそれなりの勢いを保持。
箱オンリーで出してもそれほど不思議な状況ではなかったんですよね。
「PS3とのマルチで出してたらひょっとしてジワ売れもあったんじゃなかなぁ」と思わせるデキだったものの・・・この背景を考えると(箱オンリーという判断も)仕方ないといったところですか(´・ω・`)
まあ仮にPS3で出ていても(どう見ても大作ではなく、また手放しで評価できるほどの傑作でもないため)10万も20万も売れることはないでしょうけど、いくらなんでも5000本にも届いてない現状で埋もれていっちゃうのは惜しすぎる作品なので、チョイとこんなことを書いてみたり。
下でも似たようなコメントしてるんですが、移植or配信、あるいはこのシステムを元にした別ゲーとかでも良いので、何らかの形で続いていって欲しいものですね。
グラフィック。
箱○初期作品ということを踏まえても、相当微妙な印象(;´Д`)
確実に初代箱でも同じモノ再現できるでしょうし、人によってはPS2より多少マシになった程度と感じても不思議ではなく。
まあその分、大きめなマップが大部分を占める割にロード時間はそこそこ。一旦ゲーム始まれば(技の合間等に)ロードが入るようなこともなく快適なんですがね( ´∀`)
また一応一部女キャラは乳が揺れたりするものの完全にオマケレベル。そういうの目的にするなら素直にDOAやソウルキャリバーを購入するのが○かと(´∀`;)
音楽。
まったく記憶に残らず。
1つテキトーに動画用意してみましたが、ほとんどのステージがこういうタイプの曲なんですよね。
音楽はあくまで背景に徹して・・・ということなんでしょう。
CV(声)について。
多少声優の知識ある人ならばすぐわかるようなメンツ+誰コレ?ってのが少々の組み合わせ。
あとは・・・結構どうでも良い話題ですがアニメ『けいおん』に出てた人達ってみんなアレで一気に有名になった印象ありましたけど、以前から一応ゲームとかには出演してたのね(´・ω・`)
まあ(メイン5人ではなく)ヘヴィメタなセンセ役の人ですが。
ストーリー。
史実+ファンタジーモノとして割とよくまとまってるほうですかね。
魔術だの吸血鬼だの突拍子ないものも混ざってはいますが「ナチス」ということでまあ多少は許容・・・できるはず(^_^;)。
・・・
・・・
・・・特に破綻もなければキャラゲーってわけでもなく、しかも史実である第2次大戦がベースとなるとあらすじを書く必要性もなく、何気にコメントすることがなかったり(^_^;)。
しかしコレ、一応完結しましたけど「今回の件により血族が完全に消え失せた」ってわけでもなさそうだったので、作ろうと思えば簡単に続編作れそうですね。
EDが異様に淡泊だったりしますが、(何の描写もされてないぶん)裏を返せばどのキャラも次回作登場可能ってことになりますし。
こんだけ年数経って音沙汰ないってことはやっぱ(箱○オンリーだったこともあって)売上イマイチ→続編の話なぞ出なかった・・・な流れが濃厚なのでしょうが、(今更PS3で移植やリメイクはムチャだとしても)将来携帯機だの配信だので再び日の目を浴びる機会くらいはあって欲しいものです。
やっぱ良作は少しでも多くの人にプレイしてもらいたいですから( ´∀`)
各種システム。
特筆すべきはやはり各種カバーでしょうな。
戦略性の向上はもちろんのこと「チームで動いてる」って感じがして実に良かったですヽ(´ー`)ノ
ただSP攻撃が目立ち始める中盤以降になると、カバームーブ以外あまり使う必要がなくなっちゃうのはやや残念だったか。
どのSP攻撃も必中で、しかも血漿あたりが売られ始めると容易に回復も可能に。
敵も出現頻度が上がる戦車を筆頭にガイコツだの装甲兵だの銃が効かないタイプが続々と登場しますし、(カバーとして実行できない)SP攻撃メインを前提にして作られていると言っても過言ではない調整ですからね。
本来戦争モノシミュの主役である銃撃が(最初から最後まで狙撃銃でおkな)シンシア専門の攻撃と化してしまうため、スキルか何かで「移動後カバーアタックないしアンブッシュへ移行可能」くらいは用意して、もう少し銃撃に活躍の場を与えても良かったんじゃないかと思ったり。
まあ終盤になると、賢者の石片手にドラゴンと対峙。エクスカリバーで衝撃派連発して撃破・・・みたいな光景が日常へ。
もはやドラクエの説明文と間違えそうなほど戦争モノとかけ離れた戦闘になってしまうため、銃にこだわったところで無意味って気もしますが(^_^;)。
最後にプレイ環境。
・闇雲にコロコロ変わる視点。
・一度でも移動してしまうと同一ターンだろうが元に戻せない。
・HDD搭載により容量的な問題はないはずなのに中断セーブ機能は用意されず。
・メインキャラだろうが見殺しのままミッションクリアしてしまうとそのまま消滅。救済措置一切なし。
・中盤以降(敵・味方共に)多用することになるSP攻撃の演出カット不可。
・行動順は顔表示しかないため(使いまわしの)補充兵を多数出撃させると順番が把握しづらい。
その他一度調べた死体だろうが、再度調べないとアイテムを確認することはできず・・・と、とにかくプレイしてて不便だった印象(´・ω・`)
未殺し放置の仕様は緊張感あるのでアリかもしれませんが、その影響でムービーシーンが(やられると即ゲームオーバーになる)主人公・ジュード・コーデリア・ジェイムス以外出てこれないという問題も発生。
やっぱ寂しいものがあったんで、非売品でも良いから復活アイテム作っておいたほうが良かったとも思いましたね。
3次萌えも捨てたもんじゃないね(´∀`*)
当初は(本文中で書かなかった)キースとジュードのコイツら双子かよッ!ってくらい似通ったイラストについて触れる予定でしたが、ニュースサイトで話題になってたのでチョイと紹介。
ま、キースとジュードネタは誰もが思うことですし、ココは元々フリートークのスペースなんでまったく関係ない動画もアリってことで( ´∀`)
- プレイ時間・・・・・・・35時間ほど。ARやEXも含めシナリオは全てクリア。
- 実績1000到達。実績wikiだとそこそこ大変な感じで書かれてたビクトリア十字勲章ですが、レベル上げで数時間使いストーリーを十分堪能しても全然余裕で獲得できたりw