幕末浪漫第二幕 月華の剣士

〜月に咲く華、散りゆく花〜

月華の剣士の第2作目。が、開発元のSNKがだめになっちゃったためこれが最終作っぽい。だとしたら龍虎シリーズとはまた違った悲しい終わり方だよなぁ。

俺的な印象
いや〜カプエス2ではどうやら彼らの姿を拝むことは出来そうにないようですなぁ、隠しキャラに期待ですかね。あまり関係のない書き出しですがどうにも思いつかなかったもんで・・・、ご勘弁を。

さてまず続編ということで当然というか新キャラがいるわけですが、え〜と名前だけ変わってたり前作のボスとか含めると5人ですかね、あと普通楓をいれて全部で17人ってところなんですがもうこの時期(98年)になると少ないほうに入りますねこの人数では。多けりゃいいってもんじゃない!と思う人も当然いるとは思いますがこの年のKOFが38人+裏キャラなんて膨大な人数出しちゃったもんだからKOFの次にプレイした私はどうしても少なく感じちゃいましたね(ちなみにKOFはご存じ7月の下旬あたりに登場、この月華は11月の下旬あたりに登場しました。私は違いますがKOFぶっ続けでそのまま月華に移行した人なんかはもっと強くキャラ数の少なさを感じたでしょうね)。

さてさて次にもっとも大事なシステムについてですが、ちょこちょこと改良・変更されてるくらいで餓狼マークなんたらのようにとりあえずプレイしてみたらわけわからんってことはありませんでした。主な変更点といえば乱舞奥義が規定の順番どうりにボタンを押さなきゃならんことぐらいでしょうか。・・・・・と出た当時は思ってたわけですが、そこは暴走庵や4発でピヨってしまう天草の小足等を生み出したSNK、今回もいかれた趣向を隠しておられました。

みなさんご存じ剣質「極」の登場です。この「力」と「技」の両方の能力を持つ極の登場でゲーセンの半分ほどを占めるであろう勝てばオッケーな人達はみんなこれになってしまいました、連続技の威力も各段に上昇し油断するとマッハでやられちゃいます。普通こういうのは家庭用だけにすべきでしょ、しかしながら前述したとおりこういうことは今回が初めてってわけでもないので特別ムカつきもしませんでしたが。それに今回のは(前述の2つの例とは異なり)よりテクニカルに動けるようにもなるので自分でやってても、また1人用でもおもしろさ倍増なんで上でムカつくみたいなこと書いてますが私も極に移行してしまいました(おいおい)。

でもまあ剣質選択のシステムはだいなしになってるわけですから、今後(あるのか?)は遠慮してもらいたいですね。

移植について
ネオジオCDでやりました。移植度はそこそこです、目立つ削除点といえば黄龍の超技の後ろの文字が全部無くなってます。あれが無くなるとただの他のキャラの技の演出の使い回しになっちゃうんでこれはいただけなかったですね。家庭用の特典といえばいま書いた黄龍と前作の暁武蔵の使用が可能、あとクイズコーナーなるものがあることでしょうか。ボスが使えるのはありがたいがクイズなんて作ってるんなら完全移植を優先してくれっての!

ですが前作に比べればはるかに良くなっています。というのもネオジオCD版月華1をやったことがある人なら必ず気づくと思いますがとにかく声がない。楓なんぞ必殺技のほとんどと挑発、それに勝ちポーズまでが全部「はっ!」と「ふう」で片付けられてます。はっきりいってバカにしてます、ということでこれに比べればはるかに移植度は上がっているというわけです。最近出たDC版では花札が出来るそうで。しかしながら最初から遊ぶことは不可能ということらしいです、隠すほどの魅力があるのかなこれは(まあこれは人によりけりってとこでしょう)。

レビューのレビュー
その他の欄にのっけてからどんくらい経ちましたかね。ずいぶんとほったらかしにしてしまいました、別に忘れてたわけではないんですがPSとDCをいくらか仕上げておかないとやっぱり人が来ないんで・・・・(出来たばっかだったってこともあるけど3日で5人とかはさすがにせつなかったんで)。最近はけっこう人が来るようになってきました、ありがとうございます。意味不明な終わりかたですがこの辺で。

プレイ時間・・・・・・・30時間ほど。家でのことです。実はこの文章書くの忘れてたんで後から付けたしました、かなりその時の私は疲れていたようなので。睡眠時間削ってレビューを書く・・・・・・つくづくアホ。

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