ときめきメモリアル2 Substories
Leaping School Festival

ときメモ2サブストーリーの第2作目。今回は一文字・ほむら・メイがメインのキャラクターとなっている。1からのゲストとして伊集院レイと虹野沙希が登場する(あとちょっと朝日奈も)。

俺的な印象
前作と比べて総合的に進化したのか退化したのかよくわからない作品。相変わらずムービーが新作で歌が豊富にあるところはすごいの一言。おかげでそれほどのボリュームでもないのに2枚組ですが。

最初にグラフィック等について。またも半分ほどは使いまわしですが、まあ前作の時点でこのサブストーリーのシリーズはずっとこのスタンスでいくことがなんとなくわかったので、まあしようがないかなと。それでも前作に比べるとキャラの立ちボーズが新しいのが結構増えてるような気がします、特にサイドのキャラとのデートの時の私服とか。

お次はストーリー。前作の、本編で言うところのただの大きなイベントみたいな感じのものに本編で明かされなかった各キャラどうしの関係とかそういうものが所々に入っています。まあそれはいいのですが、なんというか・・・・・・・1日1日がひじょーに淡白。とにかく淡々と進んでいきます(淡々々ぐらい言ってもいいほどに)。一応文化祭に向けてという目標みたいなものはありますが、前作ほど明確というか必死になっているわけでもないので(誰をメインにするかでその度合いは変わりますが)、なんかただダラダラと日にちが過ぎていってるような気がします。それに付け加えてストーリーの波というか盛り上がるシーンに欠けるので(というか個人的にはなかった。サクラ大戦3のあとだからいけないのか、盛り上がりはともかくとしてストーリーの波はすごいからなあ、あれは)、すーっと文化祭まで来てはい終わりみたいな、なんか1年くらいたったら何も覚えてなそうな気がしますね。

ミニゲーム。当たり前ですが完全にこれは前作を下まわってます、遠く及びません。まずシューティング、自分がどこにいるのかよくわからなくなる(特にボス戦とかで弾がいっぱいになると)・敵の弾がわかりづらい・オプション多すぎ、などとろくな感想が出てきません、まあ私は1回もちゃんと最後までやってないので馴れればおもしろいのかもしれませんが。
お次はメンコ。最初に断っておくこととして、これおもしろかったって人はこっから次の段落になるまで読まないほうがいいです。それでは感想なぞを・・・・・・・・・・・何がおもしろいのかが理解できないっす、何に夢中になればいいのかを考えこんでしまうほどに。何か隠れたはまる要素とかあるんだろうか。私はストーリー中のときは自分の番が終わったらスタート押しました、初めてやったときでも。う〜ん全部取るとどうなるんだろう、ヒマで狂いそうな時にでもやってみますかね(いやまずやらない)。

段落変わりました。最後に配膳ゲーム。これが1番まともじゃないでしょうかねえ、まあいろんなゲームに登場しているシステムのものですから斬新さは限りなくゼロに近いものですが。難易度はなかなか。

あとは各キャラの感想などを。伊集院メイ。最初にこの娘でEDまでいきました。このワガママで強引・自分勝手と、ゲームにおける金持ちの方程式みたいなものを持ちながらも、努力家なところが相変わらず好きです。赤井ほむら。じいさんふたりの青春の日々が明かされます。あと風紀委員らしい2人組が新たに登場してきました。どうやらこれはひびきのネットたるものに使われていたキャラだそうで。脇役もいいところですね、一応ときメモ2唯一のメガネっ娘なのだが。ほむら本人のストーリーのコメントがありませんがまあこんなところで(笑)。一文字茜。歌にやたらハマリました、実にキャラのイメージに合ってるような気がします。まあテーマ曲が元になっているので当たり前と言えばそれまでですが。しかし軽い心臓発作って・・・、軽い病気だというイメージをプレイしてる人に印象づけたいなら病名ももっと軽くしろっての!まあねらってのことかもしれませんが。

その他の人。はたしてこんなに広く浅くする必要があったのか。全てのプレイヤーの期待(?)に答えようとするのはわかりますが・・・非常に短く、そして淡白極まりないです。さらには1人に絞ってプレイしなくちゃならないのでマッハでEDまでいっちゃいます、最初から最後までに30分すらかからないアドベンチャーはさすがに初めてでした。

前作の人。レイ。外井の発音変わってないか?まあそれはそれとして結構出番がある上に妹思いの兄(笑)みたいなシーンがほとんどなのでかなりおいしい役回りではないですかね、あのテーマ曲が聴けなかったのは残念だが。虹野。この人はこれでもかといわんばかりにテーマ曲流れます、でも出番はわずかです。朝日奈。1枚絵のみ、だったら真帆じゃなくて古式をとなりに登場させたらいいのに、どうせ声必要ないんだから。違和感満載のスリーショットでもいいが。


主人公。鈍感を極めしものです。そして何故かモテモテ。ここが1のドラマシリーズと決定的に異なるうちの1つではないでしょうか。それはいいとして今回選択肢に制限時間がついてるものがありますね、ってこれちょっといじわるというかヒドイっすねぇ、説明書にはなんも書いてないし見た目的にもいつもの選択肢となにも変化がないから最初コントローラいかれたのかと思いましたよ。せめて枠の色変えろっての、しかも時間切れによる主人公の返答が最悪なものしかないからよけいにムカつきます。

最後に今回フリートーク聴けますね。ま、あるにこしたことはないんじゃないかと。

レビューのレビュー
意外にもいろいろ書けることがあって大変でした。今かなり時刻がやばいです、こんなことしてて朝寝坊したらシャレになりませんな。あと感想のつけたしとしてメインキャラではないEDの時(いわゆるED4です、光の歌のやつ)、女の子を怒らせたような状態となりそして光が出てきて「時間が解決してくれるよ」みたいなこと言ってますが、ときメモの世界とはたしか時間がたつと爆弾が発生して、そしてドカーン!と解決どころじゃなかったような・・・。しかも2の爆弾所持者筆頭はあんただよ。

プレイ時間・・・・・・・15時間ほど。まだアルバム埋まりきってないのでもう少しやる予定です。そういや前作不評だったサブキャラ探しの自由移動が消滅しましたね、これはあきらかに改善点と言えます。でも今回もそんなに選択肢が簡単なわけではないので難易度はまだ高めですが。あと相変わらずセーブに時間かかりすぎ。

2001/05/13追加分
全て終わりました、アルバム埋まりました。まずはお詫びを。上で制限時間がある選択肢があるみたいなことを書いてますが、何回もやってるうちにそうじゃなくて何回か上下させていると決まってしまうことがわかりました、すいません。あとアルバムを埋める際に気になったのは1度全キャラ(違うかも)クリアしないと起きないイベントがあって、そこに専用の1枚絵があるとこでしょうか。なかなかイジワルです。

その中で本編でもおなじみの世界征服ロボが登場するイベントがありますがアレは一体なんなんですかね。どのヒロインがメインの場合でも主人公を助けるようなシーンになり、そしてミサイルかなんかが来て、ドッカーン!そのあとは何事もなかったように文化祭が終わります。唐突な上に意味がわかりません。メイの場合、どういうことかそれなりに説明してくれますが暴走等の単語など、どことなくエ○ァっぽいです。結局のところ、このシーンはなんのため存在するんでしょうかねぇ、謎です。

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