慟哭 そして・・・

セガサターンで人気を博したアドベンチャーゲーム。横田守氏の絵と強烈な難易度が特徴。


俺的な印象
横田守のパンチラ王国〜ワーワー、ドンドン、パチパチパチ。というゲームです(どんなゲームだ)。まあ冗談(でもないが)はこれくらいにして、今更言うのもなんですがデータイーストは賢かったですね。PC等で有名な原画家(というかこの場合会社)を起用して18歳推奨で出すと。サターンでいかなるソフトを出せば売れるのかしっかり把握してましたね、15万本以上いきましたかね、たしか。

ま、そういう話はこれくらいにしてゲームの感想等を。1番最初に書いたとおり難易度が激高です、昔のファミコンのゲームのような難易度と言うべきでしょうか、もっともあの時代のような理不尽さというのはあまりありませんが。そしてこのころサターンであふれていたキャラ先行で中身スカスカなギャルゲー(18推含む)と違ってストーリーやシステム、ロードなどにかかる時間等がしっかりとしてました(ほんとあの頃はメチャメチャなゲームが多かった。いつかレビューで数本書いてみたいと思ってます)。

以下キャラ別の感想を。笹本梨代。幼なじみで実は主人公のことが好きだという、ギャルゲーの中ではありふれた設定の娘。まあ藤崎詩織みたいなのもたまにはいるが。この娘のストーリーは王道、まっすぐ突き進んで最後にゴール!(もちろん黄金EDのアレなシーンでの意味も含む)って感じでした。しかし主人公は気絶してる梨代を脱がせたときよく理性が持ちましたね。

青木千砂。だいたい最初にやった人はこの娘が真っ先に消えます、むろん私も。この娘は本編ともいえるストーリーとは無縁な人、書き忘れたが梨代は父親が関係してるので(もっとも、とばっちり食らってるだけだが)一応ストーリーに関係してます。んでこの娘の場合まったく関係ないのでストーリーというより小さなイベントの集まりになってます。

さて、プレイする前は純情そうな見た目から恋愛アドベンチャー的なストーリーだと思っていたんですが、いざプレイしてみるとびっくり、1枚絵のほとんどが下着披露(たまに上もあるんでパンチラとは書いてないです)的なもので、最後にはお尻まで見せてくれちゃう、なんかお色気担当みたいな人でした。見た目から想像されるものとのギャップがあまりにすごかったです、まあ別にこれでも構わないけど(笑)。特に時計部屋でのローアングルなんかは・・・・・っとここは自分の趣味語る場所じゃないんでこの辺で(爆)。


白川子鈴。名前だけ聞くとなにやらロリティックな娘が出てきそうですが実際は大人の魅力ってやつです。この人もお色気担当、でもストーリーのほぼ中心と言っていいくらいの位置にいる人でもあるんで、お色気は1点集中型(?)です。もちろんあのベッドシーン(言葉の使い方はやや間違ってますが)のこと。梨代のとこでもおんなじようなことを書いてますがこのシーンに関しては理性がとぶどころか男なら確実にはじけます(笑)。このとき主人公がいつになくいろいろ頭んなかで考えごとしてますが、やっぱ「熱い・・・」ってのはナニのことでしょうな。・・・なんか話題が下の方へ向かってるんでこの辺で。
そういやラストシーン、説得もなしにいきなりとっこんでサクッとやっちゃいますが、あれは一体どうして?


他の人々。全員書いてもよかったんですがどうも私がお色気方向に進みたがるんで(爆)。ならそういうのと無縁な華苗のことを書けばいいとか思うかもしれませんが、実は私華苗編をやってないんですぅ。いやぁ攻略本に20回ED見たら全CGが見られるなんて出てたもんだからつい・・・。しかもその時PSの「スターオーシャン・・・」が安くなってて購入、このゲームはほっぽり出してしまいました。野郎達は書いてもしょうがないんでこの辺で。


レビューのレビュー
上の文章おかしいじゃん!とか思った人へ、私このゲームは発売してから1年以上たってから中古で購入したんで・・・というわけです。ちなみにこのゲーム、今でも中古高いです。私はたしか3000円くらいで買ったと思うんですが、まだ3000円で売っとりました(去年の秋ごろの話だけど。今はあるのかすらわからん)。ちなみに攻略本は相当探しました、今はもう古本屋で探すしかないと思いますね(今からやろうって人はいないと思うが)。


プレイ時間・・・・・・・25時間くらいかな。ひたすらEDを見るのを繰り返す作業の時間を含めるともっといくかもしれません。先生の黄金EDがスタッフロールの直前でセーブできるのでオススメです。


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