メモリーズオフ#5 アンコール
キッド倒産ウワアアァンヽ(`Д´)ノの影響で当初の発売より半年だか遅れたものの、無事登場したメモオフ5のアフターストーリー。
絵師やらも特に変わらずインフィニティ等他のシリーズも継続ということで、とりあえずは一安心と言ったところですか( ´∀`)
俺的な印象
無難なデキかと(´・ω・`)
みんな→(ノ`Д´)ノ彡┻━┻☆`Д´)ノ←オレ
「貴様それでも5年以上レビュー書いてる人間かッ!!ヽ(`Д´)ノ」と言われそうな平凡極まりない書き出しですが、コレは一応褒め言葉でもあったり(;´Д`)
冒頭に書いたとおりキッド倒産やらゴタゴタした関係で一時は発売自体が危ういところまでいった今作。
それがここまで・・・まあ『ここまで』というほど大したデキじゃないんですが(ぉ、何にしろ(絵・音楽・各種システムと)以前のキッド作品とまったく同じような感覚でプレイできるモノが登場したってことを、まずは評価したいですね( ´∀`)
おそらく大量のキッド社員がそのままサイバーフロントへ移籍したと思われますが、それでも若干名は確実にスタッフの入れ替えがあったことでしょう。
にもかかわらず何もその影響が出なかった・・・今後の安心感に繋がるのですヽ(´ー`)ノ
・・・スッゲェつまらん書き出し、しかもゲームと関係なくて恐縮ですが、こっからはいつもどおりゲームのこと書きますです(^_^;)。
グラフィック。
冒頭に書いたとおり、発売元が変わったもののイラスト等にまったく変化はなく( ´∀`)
クオリティに関してもいつもどおり・・・ではありますが、今作に限っていえば少し構図に関して微妙なのが目立ったような気もしたり(´・ω・`)
例えば麻尋の誕生日を祝うケーキ、な1枚絵があったものですが、アレとか麻尋とケーキを目立たせたいのはわかるものの、ちょっとそればかりを強調しすぎな感を受けたのです(;´Д`)
音楽。
やはりこれも変化なし( ´∀`)
アレンジばかりで新規曲が少ない点に関しては、まあ今回はファンディスク的な作品なので仕方ないかな、と(´・ω・`)
お気に入りとかも特にないですかね。
アフターレイン時の唯笑みたいに、(アレンジにより)露骨に印象が変わったような曲もなかったですし。
CV(声)について。
唯一の新キャラに最近ブレイク中の(?)茅原実里を起用。
長門有希@ハルヒ、岩崎みなみ@らき☆すたのような淡白なキャラしか今までエンカウントしたことなかっただけに、私的に注目してましたが・・・実に無難というか、ぶっちゃけ何も印象に残らず(^_^;)。
演技に関してもうまいともヘタとも・・・ですかね(´・ω・`)
残りのメンツは完全に今までどおりですか。
そして相変わらず春人の声が好きになれなかったり(;´Д`)
プレイ環境とか。
冒頭で書いたようにキッド倒産したため、いつものように『これはキッドのゲームです』で完結できない・・・はずだったんですが、スタッフが相当数そのまま移籍でもしたのか、まったくキッドゲーをプレイしてる時と感覚が変わらず(^_^;)。
要するに何もまったく問題なしヽ(´ー`)ノ
ゲーム中では同社(と言ってもキッドですが)の『モノクローム』のように、今回コロコロと視点が別キャラに移る仕様になってますな。
各ヒロインの描写の手助けになってるシーンも多いですが、「ココは春人のほうが良かったな(´・ω・`)」なシーンも多少あったり。
各シナリオの印象(クリアした順番に書いてます。またとなりの日付はクリアした日です)
仙堂 麻尋(2007/11/07)
イマイチ(´・ω・`)
シナリオも萌えも今一歩ってトコで終わってしまった印象。
シナリオだと雨が降るシーンとか、あとラスト間際のあすかの母ちゃん登場時のシーンとか、この辺重要だと思ったんですが、いずれも空回りぎみ(;´Д`)
メモオフ5本編と同じく、「想い続けていれば願いはきっと〜」を散々撒いたくせに、実際雨が降る時はまったく関係ないことをやってた麻尋。
本編の際も麻尋探しを一旦中断(?)してた際に偶然・・・な流れでしたし、同じことやってるのです(´・ω・`)
こういうのはベタでもちゃんと願ってる時に雨を降らせたほうが良いシーンになると思うのですがねぇ。
母ちゃんのシーンに関しては、もうちょっとくらい直接的な表現が欲しかったですな。
ほんの少しの会釈で号泣って流れは・・・(^_^;)。
(母ちゃんに)笑えとは言いませんが、微妙でも良いので笑顔らしきものを見せても良かったような気がしますけどね。
まあ今作では麻尋まったくあすかの母ちゃんと接触してないので、いきなりそこまで態度が急変してもまたおかしな話になってしまいますが。
つかよく考えるとこのシーンそのものがちょっと唐突でしたわな(´・ω・`)
あすか×母ちゃんが仲直りしたってことを伝えたかったんでしょうが、コレはあすかシナリオオンリーで描写しても良かったような気がします。
話は変わって萌えうんぬんですが、こちらはもう春人がヘタレすぎなのが(;´Д`)
全体的に空気読めないわ失言乱発だわ、ここぞというシーンで寝てたり映画のこと考えてたりだとか、イライラさせてくれましたねコレにはヽ(`Д´)ノ
他にもクリスマスにカチンコとか(たとえちゃんとした意味があっても)あまりにも斜め上にいきすぎでしょ(^_^;)。
誕生日・・・もちょっとアレですから、出会って1周年の日とかそういう際に渡せば良いのに・・・。
麻尋のほうは(本編と同じく)すぐキレちゃうシーンもあったものの、多少成長は見られますね( ´∀`)
もっともシンの多大なるサポートのおかげではありますが。
誰もが思うことでしょうが、この2人ってシン抜きじゃ絶対長続きしないでしょうね(;´Д`)
すぐ感情に乱れが生じる麻尋。
それに気付けない天然ヘタレの春人。
仮に結婚まで到達したとしても、ずっとシンには近くに住んでもらわなければなりません(謎)。
まあこんなトコですかね。
次は秋名・・・と思ってたんですが、あんま魅力感じなかったのであすかを処理することにします。
ええ、処理ですよ。
このシナリオでは特にコレといったことはしませんでしたが、やはり本編の影響で評価は最低ランクのままなのです(´・ω・`)
日名 あすか(2007/12/18)
出来すぎ。
途中までは良かったんですが、雄介の『10年後の自分』のビデオがあまりにも効力絶大でココで若干冷めちゃいましたかねぇ(´・ω・`)
あすかの役者うんぬんの問題も、母ちゃん×あすかの関係に関することも、全部この1本で解決の糸口になるって・・・。
さすがにご都合主義と言わざるを得ないのです(;´Д`)
つか本編の時もそうだったんですが、雄介ちょっと神格化しすぎだろコレ(´・ω・`)
ビデオと思い出くらいしかないんで、多少(春人やらの中で)美化されてるのは仕方ないと思いますが、まったくまるで欠点らしい点とか出てこないので人間らしさを全然感じないのですけど。
オマケに言うこと全てが青臭いですし(^_^;)。
そしてこのシナリオ最大の問題児だったカーチャン(;´Д`)
まあ親子モノだと結構よくあるパターンですが、この人の場合は(見た目とかからも何となく感じるように)育ちが良かったとかそんな影響でこういう人格になっちまったんでしょうなぁ。
ヘタレと言えばそれまでなものの、最後ちゃんと本音を全部言った点は評価したいですね( ´∀`)
それにしてもこのラストシーン。
あすか、母親共に思ってたことを全てブチまけるわけですが・・・春人クンよ、そこは空気読んで(映画終わった際にでも)退室すべきじゃないのかね?(;´Д`)
もうキミ無しでもあすかはちゃんと会話もしてるし、必要ないだろアンタ。
その他些細な疑問点。
雄介死亡はどうしようもないことですが、父親の単身赴任は別にどうにでもなるような気がするんですが(´・ω・`)
いやだってさ、あの調子だと母親ってまともに働いてなさそうじゃん。
そしてあすかは(学生ではあるものの)役者の仕事は完全にストップ。
だったら父親追いかけて家族全員で引越しすれば、少なくとも父親と一緒の生活くらいはおくれたはずなのですが。
まあこんなトコで。
しかし最後はトントン拍子で事が進みましたな(´・ω・`)
麻尋のことを一瞬たりとも脳裏に描くことなくあすかを抱きしめちゃう春人クン。
キミはもう健@2ndを超えたと言って良いでしょう・・・もちろん悪い意味で(ぁ
#5に比べ幾分成長が見えたあすか。
上記のとおり最後には良い部分も見えた母親。
春人は・・・フォローできないなぁ(;´Д`)
一条 秋名(2008/01/11)
・・・何とも駆け足な展開だなぁ(´・ω・`)
ファンディスクじゃなくて、本編なみのボリュームでやればもうちょっと良くなった気もしますが、これだとちょっとパッとしませんねぇ(;´Д`)
そもそも(短いシナリオのため複雑にできず)オチが
「それは君の本当の夢じゃない」
というあまりにもベタ、かつ予想どおりの一言。
こんなん最初に二階堂(アートディレクターのアイツね)が登場してアレコレ言ってる時点で思ったことなんですが(´・ω・`)
そしてこの程度のことを秋名本人が気付けないってのがまた強引というか。
(グロい)写真によるクラスメートやらの批難により精神的に参ってた時期を考慮しても、数年の経過やらから何とか気付いて欲しいものですわ。
写真自体撮ってるわけですから(=心の底では夢を諦めてない)、そういう考え方に至っても不思議ではありませんし。
あと気になったのはやっぱ恋愛要素の希薄さですか(´・ω・`)
今作のオリジナルキャラなんですから、もちっと恋愛濃くしても良くありません?
ただこのシナリオの流れだと、確かに軽い恋心程度で終了ってのが妥当なんですよねぇ(^_^;)。
単純なデートイベントをもっと増やすか、あるいは核そのものから作り直さないと難しいですか(;´Д`)
シナリオについてはまあこんなトコで。
続いては秋名自身の印象ですが・・・独り言多しww
自分の得意分野になると途端に多弁になることといい、世間的にいう悪い意味でのオタク要素全開のキャラと化してるような(^_^;)。
見た目的には結構好きなんですがねぇ。
特に頭にかぶり物してない立ち絵とか。
ただ一枚絵は何故か別人に見えるのが多かった気も(^_^;)。
なんか全然まとまってない気がしますがここらで。
しかし今グランドフィナーレと思われるEDスタッフロール流れてますが・・・またロマンシングストーリーなのね(´・ω・`)
この曲自体は別にキライじゃないですけど、せっかく長門の中の人起用してるんだから歌の1つくらい歌わせれば良いのに。
小津 修司
相変わらずあすかちゃんで頭いっぱいの人(´・ω・`)
ですが、今回はシナリオの影響もあってか#5のようにウダウダ言ってくるようなシーンは皆無。
あすか病が主にギャグ方面に発揮されてたため、この人の好感度結構上昇したり( ´∀`)
・・・と言っても人間として好きになったとかじゃなくて単に『おもしろかった』と、それだけなんですがね(^_^;)。
稲穂 信
会社が潰れようが出続けるメモオフの生きる歴史です(´・ω・`)
ただ今回はホント出たってだけで、見せ場らしいシーンは特になかったんですがね。
麻尋シナリオでは相変わらず良いサポート役になってましたけど。
まあメモそれアゲインでは登場さえしませんでしたし、(同じようなファンディスクタイプのゲームとして)出ただけマシというヤツですか。
観島 香月
攻略させろウワアアァンヽ(`Д´)ノ
まあ発売前からわかっていたことではありますが・・・メモオフ5ダントツのお気に入りキャラだったのでサブキャラ止まりはやはり寂しかったのです(つ∀`)
その上何故かメガネ固定の仕様に。
当方あまりメガネ属性ないのでぶっちゃけ(メガネ装備は)余計としか言いようがなく(´・ω・`)
唯一の救いは今回で正式にシンと交流ができた点ですかね。
これで多少は次回以降の作品も登場確率が出るというもの( ´∀`)
そして繋がりはやはりというかカレーww
河合 春人
あすかや麻尋、修司と言った連中が本編に比べ成長・・・人間的に許容できるレベルに到達したのに対し、何故か以前よりさらに劣化した感のある主人公(´Д`)ノ
本編のようにいきなりキレ出すシーンはさすがになくなったものの、鈍感&天然スキルはもはや病気レベルにまで達してるような(;´Д`)
秋名シナリオだけは結構まともでしたが、やはり総じて見ると本編と同じかそれ以下の評価になっちまいますね(´・ω・`)
コレと言った見せ場がなかったのもマイナス要因の1つですか。
麻尋シナリオでは後半はずっと入院、あすかシナリオでは雄介に良いトコ全部もっていかれ、秋名シナリオはオチがあの平凡具合。
他作品の主人公に比べ映画(オタク)という個性が装備されてるのに加えCVもついてるため、ヘタすると今後脇役で出てくる可能性も否定できませんが・・・正直出てこなくて良いです。香月だけで良いのです(´・ω・`)
レビューのレビュー(フリートークです)
麻尋の立ち絵がいちいち胸強調されまくりな件についてヽ(´ー`)ノ
・・・いや別に議論とかはしません(´・ω・`)
単に書き忘れてたのでどうせならココのネタにしてしまおうかな、と。
しかしメモオフ5本編のレビューでRPGはもう限界とか書いたんですが、最近はギャルゲーをプレイするのが面倒で仕方なくなってる三冠王。
特に今回みたいに好きなキャラが取り立てていない作品はホントつらいですわ(;´Д`)
麻尋は結構好きな部類に入るんですが、いかんせん『#5の中では』程度なのでそこまでプレイの原動力にはならず(´・ω・`)
そしてその#5でさえブッチギリで(私的好感度)最下位だったあすかに関しては、(もう自身のシナリオでは)1日10〜15分程度で限界来ましたからね(;´Д`)
仮に香月を攻略できれば・・・あ、いややっぱダメか。
どうせこのシナリオだけ極端に早くなって後はヘタレる可能性大という噂が(´Д`)ノ
次プレイするPS2ギャルゲは2月にベスト版登場の『キミキス』が濃厚ですが・・・何やらシミュレーション要素があるらしいこの作品。
詳細までは知りませんが、面倒なシステムだった場合まともにレビューが書けるだけちゃんとプレイするのか不安なのであります(´・ω・`)
え?
そんな面倒ならギャルゲするのやめろって?
いや、残念ながらもうルーチンワークと化してるから無理なのよ(ぉ
詳細はΦなるあぷろーちレビューの冒頭でも見てください(´・ω・`)
プレイ時間・・・・・・・10時間。CGとか音楽やらはコンプ。こんな程度のプレイ時間で終わるのに11月からスタートして今終了のオレって一体(^_^;)。