グランディア�V

積み暦約１年のＲＰＧをようやくプレイ(^_^;)。
しかもこれで割と短い部類だったりするのです。
この前のスターオーシャン３なんか３年以上積んでますからね（爆）。

俺的な印象


グランディア終了のお知らせ（ぉ


名作と呼ぶに値した冒険活劇グランディア。
ウリであった『目的のために冒険する、ではなく冒険そのものが目的』な雰囲気がすっかり薄れ、その辺に転がってるような普通のＲＰＧになってしまったグランディア�U。
そしてついに（冒険を語る以前に）シナリオやキャラと言った根本的なものがヘタレ化、最近のスクエニあたりによくみかけるただの映像ゲーになってしまったグランディア�V。


次回作があるのなら一体どんな劣化がボクらを待ち受けているのでしょうね（　´∀｀）
まあよほどの値崩れがない限りもうこのシリーズに触るつもりはないですけど（＃＾ω＾）


（世間的な評価は）同じく不評だったらしいグランディアエクストリーム。
でもエクストリームは私自身触ってないのでどうこう言うつもりはありません。
ただね、



�Vは間違いなくクソゲー（　＾ω＾）



私のように３ケタまで落ちてるトコをネタ風味に買うのならまだマシかもしれませんが、発売日に定価購入の人達は泣き寝入りと断言できるレベル（つ∀`）
ええもう、一時期ＴＯＰに『管理人期待のソフト』としてアマゾン貼っておいた私は悪徳詐欺商人と言われても仕方ないくらいですよ（まあ１本も売れなかったのが不幸中の幸いですが(^_^;)）。


・・・と、最初からボロクソ言ってますが、さらに後述でじっくり語り合うとしましょうかね（謎）。
流れからもわかるとおり、（グラフィック以外）ほとんど褒めてる箇所ありませんので、辛口レビューがイヤな方は回れ右を推奨します（´・ω・｀）

つーわけでグラフィックから。


超一流


これだけはマジ凄かったです(^_^;)。
キャラに関してもなかなかでしたが、背景なんぞは初代ＸＢＯＸあたりと見間違えてもおかしくないくらいのクオリティ。
別に直接スクエニが開発にかかわってるわけでもないのに（開発はゲームアーツ）、何故か映像だけ突出してしまったのです。


・・・そう、映像『だけ』ね＿|￣| ○




音楽。
初代の頃にはさすがにかないませんが、それでもボチボチ程度のクオリティではあったかと（´・ω・｀）
ただディスク２枚組と豪華なわりには、大抵のダンジョンが同じ曲だったりして残念でしたけど。
おそらく前述した映像面で容量使いまくっちゃったのでしょうな。


お気に入りはその大抵のダンジョンで使われてた曲ですかね(^_^;)。
ええ、同じ曲だったこと自体はアレでしたが、この曲自体は気に入っていたのでその点は嬉しかったりした三冠王なのです（笑）。



ＣＶ（声）について。



全てがあまりにも酷い(;´Д｀)



別に声優以外をキャストに起用すること自体はそこまで珍しいことでもありませんよ（´・ω・｀）
ＲＰＧというジャンルは既にピークがどこだったかも不明なくらい昔からありますしね。
なので（完全に飽和状態ということも踏まえて）少しでも話題にするため芸能人の類を起用・・・考えとしても一応理解はできます。

もちろん演技がアレな上、コストも（普通の声優に比べ）バカにならないでしょうから、それなりにリスクもデカイとは思いますが。
最近だと上戸彩投入のローグギャラクシーなんかがコレに当てはまりますかね。


で、話は今作に戻るわけですが・・・何で全員その手の類で埋めるのかと（呆）。
しかも上記の上戸ほどの知名度がない半端ぶり(;´Д｀)
メリットは確実に半減以下、そして演技は全員壊滅状態。

誰がこんなアホな企画を立てたのか、そしてどうしてこんな考えが通ってしまうのか。
意味不明なのであります（´・ω・｀）
おかげで（序盤の数少ない）感動的なシーンも全部イマイチに映ってしまいましたね・・・。


あ、何だか役者自体を批判してる文章になっちゃってますが、彼らを批判する気はサラサラないので(^_^;)。
むしろ慣れない仕事をよくこなしたと褒めてやりたいくらいですよ（　´∀｀）←エラそう



キャラ（の全体的な印象）。


あらゆる意味でついていけなかった(;´Д｀)


キャラ背景スカにより行動理由がわからないキャラが多く、また感情の変化が急なシーンがあまりにも多すぎましたね(´Д｀)ノ


前者の筆頭としてはエメリウスでしょうか。
自分が半端モノのコミュートだった＋決められた運命うんぬんに嫌気をさし、（逆恨み気味に）聖獣を殺していく。
コレはまだ理解できましたよ。

ただここから何故に世界の崩壊を目指すようになるのか、と(;´Д｀)
まったく説明がないので意味不明なのです（´・ω・｀）

加えて何でこんなエメリウスに加担する連中がいるのか、どうしてエメリウスだけゾーンに貫かれても生きているのか、あの空飛ぶ竜（？）はなんなのか・・・エメリウスだけでも疑問がてんこ盛りという・・・(;´Д｀)


そして後者で酷かったのはユウキ＆アルフィナのもっとも（そういう描写において）重要であるべき２人（つ∀`）

ユウキ。
あんな純粋に飛行王シュミットに憧れてたのに、会って少しもたたないうちに何故か当然のようにタメ口(;´Д｀)
そして飛行機ガンガン壊した挙句、終盤（ゾーンの影響で）フライトユニットが使えなくなった際のイベントなんかは、自分の都合どおり事が運ばないだけで「見損なったよシュミット！！」

・・・何なんですかコイツは（´・ω・｀）
憧れとやらは会った瞬間藻屑と化したのですか？



アルフィナもアルフィナで、聖獣やヘクトとのイベントで「どんな辛いことでも真実を知りたいんです！」とかぬかしやがった割には、実際エピソードを聞かされると「もうやめて！聞きたくない！」と自分勝手に暴走。
また（キャラの感想んトコにも書いてるんですが）、コイツはもうとにかく兄関連のエピソードが出るとすぐヒステリックになっちゃうのが・・・(;´Д｀)

んでもってこんなザマのキャラ達に素人演技の声が組み合わさりますから・・・もはや感情移入しろってのがムチャ（つ∀`）
どこが悪いってゆーか、全部修正の必要があるように感じましたね（´・ω・｀）



メイン組以外で酷いと言えば、やはり誰もが感じるであろうキャラの使い捨て・放置状態ですか(;´Д｀)
序盤に親友の肩書きで登場したロッツは開始１時間もしないうちに消え、もうスタッフさえも忘れていたんじゃないかって頃にようやく再登場。
実に３０時間ぶりの再会(^_^;)。

アロンソ＆ミランダは結構今後が気になる２人だったのに、まったく出てこなくなる上ＥＤにすら後日談がなく、完全蒸発。
お互い世界を旅してるんだから、ベタでも一度くらい再会シーン用意しても良かったと思うんですがね（´・ω・｀）


そして決死の覚悟で（？）ユウキ達をラストダンジョンへと導いたシュミット。
ムービーで無念の墜落も・・・そのまま生死不明に(;´Д｀)


極めつけは本当の意味で消えてしまったコーネルですか(^_^;)。
ユウキ達メインキャラは数年もしないうちにほとんど忘れてしまうでしょうが、ある意味衝撃的な結末だったコイツはむしろ長い間記憶に残ってそうなのです（笑）。




ストーリー。
まあ前述のキャラんトコでもう十分に書いてる気もしますが、（キャラとは）違う点で少々コメントしておきますか（´・ω・｀）
と言ってもあとは『世界の異様な狭さ』『ひたすらムービー』『主人公（ユウキ）の存在意義』くらいですけど。
しかもどれもこのまんまの意味だったり(;´Д｀)

一応補足を。
『世界〜』は一応飛行機がメインで活躍する作品なんですから、やっぱもっと未知の大陸たくさん欲しかったですよねぇ（´・ω・｀）
序盤、歩いてまわった地域で約半分はさすがに・・・。
狭いなら狭いでバース界のほうをもっと広く濃くして、ＲＰＧの定番とも言える『２つのワールドマップ』状態にするとか、いくらでも案は出てくるはずなんですが・・・。

そもそもコレって（表向き）冒険モノとして宣伝したんでしょ？(^_^;)
何故に初めて飛行機乗った感想が（世界の狭さに）落胆なのかと。
冒険するほど世界がないじゃん（爆）。



『ひたすらムービー』はさすがに説明の必要ないですか（´・ω・｀）
ゲームスタートと同時に１０分はムービーを見せられ、その後もことあるごとにムービー。
普通なら・・・まあ多少自重しろとは思うものの、そこまで叩くこともないでしょう。
ただこのゲームはストーリースカ＋声優演技破滅がついてますから、これはもはや明確な欠点になってしまうわけで(;´Д｀)

普通のテキストならボイスだけ飛ばして斜め読みしつつ進めることもできますが、ムービーは一括で飛ばすしか手段はなし。
仕方ないので観てたって人も多いことかと。
特にアルフィナ全般とか(;´Д｀)

私もスキップしたかったものの、さすがにそれだとレビューさえ書けないほど意味不明になってしまうので何とか耐えたのです。



『主人公（ユウキ）〜』について。
プレイしてるとわかりますが、主役は完全にアルフィナですよね、コレ（´・ω・｀）
ユウキは最初の時点で既にアルフィナのお供。
アロンソに世界のこといろいろ話してもらった際は多少自分の夢だのについて描写されましたが、コレも中盤以降聖獣やら（まったく夢とは無縁の）ストーリー展開によりうやむやにされ、結局ゲームの中で特に成長したと思われるようなシーンもなくＥＤなのです(´Д｀)ノ


なので最終的な印象は『飛行機の運転手』とかこんなん。
みなさんも似たような感じでフィニッシュされたことかと(^_^;)。
ぶっちゃけコイツいなくてもウルの飛竜があればストーリーに支障はなかったと思われる、悲劇の主人公だったのです（謎）。




戦闘全般。
基本的な部分はシリーズ共通なので今さらどうこう言う必要はないでしょう（´・ω・｀）
ただエクストリームを含めコレで４作目なのにもかかわらず、ほとんど進化と言えるような部分がないって点はそろそろ不満要素としても挙がりそうですが。

でもまあこんなのは些細なことで、問題はここから（´・ω・｀）


戦闘バランスが完全に崩壊しとる(;´Д｀)


敵そのものの弱さを抜きにしても、序盤はまだまともでした。

が、

中盤以降、具体的にはディスク２に入ったあたりから露骨に敵の行動スピードがアップ。
あからさまに敵のほうが多く行動できるようになるので、もはやコンボなんてぬるい攻撃方法とってる余裕は一切なくなるワナ(;´Д｀)
しかも敵が特殊行動をとってくるケースが多く、（敵の数が多い時は）キャンセルされまくりも珍しくなく（つ∀`）


その上どう見ても物理攻撃より魔法攻撃のほうがダメージが高い仕様。
相変わらず強力な呪文は演出が長めなため、ザコ戦だろうが時間かかって仕方ないと(;´Д｀)

オマケに妙に敵のＨＰ全般まで高く、そこまで（ダンジョンやらで）敵が数多く配置されてるわけでもないのに、やったら戦闘ばっかしてた印象が（´・ω・｀）


ダンジョン内だろうが回復付きセーブポイントを結構な数用意してたり、この辺でバランス取ってるつもりなんでしょうが・・・戦闘バランス自体をもちっと改善しないとさぁ(´Д｀)ノ
アレですよ、一部のＲＰＧに用意されてるハードモード。
あんなのをデフォでやってる気分（´・ω・｀）
おかげで敵を倒しながら進むなんて行動は（一戦でボロボロになるため）不可能、回復セーブポイントを発見したらその近くで経験値稼ぎと、完全に探索と戦闘が分かれてしまったのです。


またボス戦も苦痛の一言(;´Д｀)
ザコと比べ攻撃方法などのパワーアップはさほど見られない代わりに、ＨＰが破滅的な多さ。
（中盤以降魔法重視も加わって）もう時間ばかりムダに浪費させられるワナ（つ∀`）
いくら緊張感がそれなりにあっても、終盤はボスごとに３０分は確実に消費しますからね。
行動スピードがイカれてる他は前回とさほど変化のなかったヴィオレッタ２戦目なんて、私途中で飽きてネット巡回しながら戦ってたんですが（爆）。


まあこんな感じ・・・あ、いやまだありました（´・ω・｀）
ザコ敵の経験値配分コレ微妙じゃなかったですか？
そしてやっぱりコレもディスク２からおかしくなってるような。
ストーリーもディスク１ならまだ楽しめるレベルでしたし、ぶっちゃけ「ディスク２からはバイトの人間だけで作った」と言われても納得してしまうような有り様なんですが＿|￣| ○


というわけで長々と書きましたが戦闘についてはここらで。


・・・ん？
エリアルについて何も書いてないって？（´・ω・｀）
いや、最初はある程度新鮮だったけどさ、結局中盤以降魔法しか使ってるヒマないんだもん（爆）。




その他プレイ環境とか。
良かった点としてまず挙げたいのがセーブポイントの多さ。
難易度を下げる形にはなってますが、ダンジョン等でなかなか（セーブポイントが）見つからずにダラダラと続けるハメになるよりかは百倍良かったですねヽ(´ー｀)ﾉ
セーブそのものの処理が早いのも○。

また戦闘中アドバイスが随時入るアレも助かりましたね（　´∀｀）
最初の頃は単純に戦闘に慣れてないので純粋なアドバイスとして活用、後半でも敵（主にボス）の特殊技の危険度なんかを何となく教えてくれるので役立ったのです（　´∀｀）


不満点としてはイベントシーン、及びムービーの際字幕がないことですか（´・ω・｀）
上で書きましたが、今作声優を使ってないため演技うんぬんの他、滑舌が悪い人なんかも普通にいるわけでぶっちゃけ何言ってるのか聞こえない時もあったり(;´Д｀)


あとはサブイベントの貧弱さなんかも挙げられますかね。
最近流行りの（？）完全なる１本道ゲー・・・いや、それ以下ですか。
クリア後の隠しダンジョンすら存在しないってのは(;´Д｀)

各キャラの印象
ユウキ
主人公なのにもかかわらず、あんま印象的なシーンとかなかった人（´・ω・｀）

アルフィナと盛り上がりそうなシーンはそれなりにあったものの、何故か「アルフィナ・・・」とただこれだけ言って終焉なパターンが多く、ぶっちゃけダーナ×デュンケルのほうがまだまともな演出できていたような気さえ(;´Д｀)


そして（当初の）旅の目的が『アルフィナの手伝い』をするため・・・。
そりゃ冒険に固執する必要はないですが、もうグランディアでも何でもないですよね（´・ω・｀）
（私を含む）�Tのような冒険モノの再来を求めるユーザー達も、いい加減目が覚めたことかと。



アルフィナ


ブラコン(;´Д｀)


たった一言ながらこのキャラを実に的確に表現できていることかと。
もうこの娘はただひたすらこれだけでしたからねぇ（´・ω・｀）

たま〜にユウキのために菓子作りを頑張っちゃうシーンとか挿入されたりもしましたが、基本的に頭の中は兄さんでいっぱい。
実際この娘の心の中だかを描写したイベントがありましたが、アレとかエメリウスとの幼き頃の思い出オンリーと言って良い状態でしたからね。
ユウキなんぞ一瞬たりとも登場しなかったのです（´・ω・｀）

しかも極めつけは終盤エメリウスにさらわれた際（ユウキを筆頭に他のメンバーに迷惑かけてることより）明らかにエメリウスと一緒にいることを喜んでいる雰囲気だったのが(;´Д｀)
敵側に拉致されてるのに笑顔見せるわ頬赤らめるわ・・・ヒロインとして前代未聞なんですけど＿|￣| ○


あとは・・・あのすぐヒステリックになる部分ですかねぇ。
なんかこの人やたらと自己嫌悪やらでウガァヽ(｀Д´)ノと発狂するシーン多くないですか？(^_^;)
素人ボイスも合わさって見てて非常に疲れたのですが(;´Д｀)



ウル
使い捨て・・・とまではいかないものの、割と序盤から登場、最後までパーティーにいた割には一番放置気味だったキャラ。
コイツのエピソードと言えばやはり飛竜の谷から追放されたアレですが、結局未解決のまま終了ですからね。
大抵のＲＰＧって何かしら関連したイベントやらが用意されてて、最後には和解するという流れになるんですが・・・（´・ω・｀）

そいや破滅していた声優陣の中でもコイツはまだそれなりに聴けたほうだったかと(^_^;)。



アロンソ


何てザマだ（つ∀`）


コイツはウルと違いどう見ても使い捨て、しかも陸でのヘラヘラしたギャンブラーぶりだけが存分に描写され、肝心な海での本来の姿がオマケ風味だった有り様という見事な三枚目仕様(;´Д｀)
ミランダと良い雰囲気にはなったものの、結局２人して後日談も何も用意されず、扱いはなかなかに酷だったのです（ ´Д⊂
まあ（ミランダのおかげで）イベントそのものが結構な数用意されたのが唯一の救いでしょうか。少なくともヘクトよりは優遇されてたかと(^_^;)。

やはりもっとパーティーにいる期間を長くして、実際にゲーム中でも船を乗り物の１つとして登場させるくらいしてほしかったですねぇ。
実際のところ、船ゲット以降は結構カッコイイシーンなんかもあったんですが、やっぱ最初が酷かっただけにそっちの印象が強く残ってしまうんですわ（´・ω・｀）


あとは・・・どうしても言いたいこのキャラそのもののコンセプト。
いやだって空を駆けるゲーム（？）なのに海に生きるキャラを出す時点で軽い冒険じゃないですか（´・ω・｀）
それなのにこんな中途半端な期間しか活躍させない・・・イマイチスタッフが何を考えてるのかわからなかったり。
世界の大きさとか夢とか、その辺の部分は（ユウキと同じく空を生きがいにする）シュミットが代わりに語ることだって出来るわけですからね。

ミランダとのイベントを除くとコイツの必要価値が相当微妙になるのです（´・ω・｀）



ミランダ


唯一成功してるキャラなんじゃないかとヽ(´ー｀)ﾉ


母親がパーティーに加わって一緒に戦う。
まずこの設定の斬新さが○。
ドラクエ�Xのパパスなんかを筆頭に父親ってのはたまに一緒に戦ったりしますが、母が、しかも単品でパーティーに加わるってのはおそらく初めてなんじゃないかと(^_^;)。

加えて（主に息子離れできないミランダについてでしたが）親子間のイベントが割としっかり描写されてたのも○でしたね。
声優がアレな関係で感動まではいきませんでしたが、シーンの作り方そのものは丁寧だと思いました。
つかぶっちゃけこの人がパーティーから離れて以降だんだんゲームとしてクソ化してった気も（´・ω・｀）


不満点はこの人自身のエピソードがゼロだったことですかね（´・ω・｀）
前述のようにユウキに対しての感情アレコレはたくさんあったものの、誰もが多少は気になったであろう『何でシングルマザーなのか』とか、こういう部分が完全スルーだったのが残念（つ∀`）
父親の名前さえ設定されてないんじゃないですかねぇ、一度もそういうの出たことなかったですし。



ダーナ
中盤から最後までパーティーにいた割にはデュンケルとの絡み以外特に目立ったシーンがなかった人（´・ω・｀）
占い師、妹、村の長・・・結構いろんな設定装備されてただけに、何か１つくらいこれらを利用して（本編とは関係ない）小さなイベントくらい用意して欲しかったですねぇ。
あるいはその巨乳を生かして乳でも揺らしてくれればオジサン喜んでコメントしたものなんですが(*´Д｀*)←いつもの発作

また中の人である吉野紗香は私的に今回のキャストで一番知名度ある気がしましたが・・・残念ながらもっともヘタだった印象（爆）。
つかキャスティング自体が合ってなかったですね。
アルフィナかヘクトやらせたほうがまだマシだったような・・・。



ヘクト


書くことねぇ(;´Д｀)


本編にかかわるイベントしか存在せず、パーティーに入ってる期間も短く、さらに淡々とした物言い等個性も乏しく・・・なんてレビュー書き泣かせなキャラなんだ（つ∀`）
バイオリンの他、手が異様に冷たい特徴（？）とかありましたけど、コレって何か説明ありましたっけ？
おかげで最初死人か何かだと思ったものです。


しゅ〜りょ〜＿|￣| ○
コイツはコメントのしようがないです、ホント。
戦闘に関しても、終わる世界とか一部の技アルフィナに吸収されちゃって、結局劣化版みたいになっちゃいましたし。



エメリウス


何だかなぁ・・・（´・ω・｀）


あんなラスト間際突然我に返ったように正義ぶられても今さら罪滅ぼしには遅すぎるでしょ・・・。
そしてお決まりのように１人でラスボス突っ込んでいって死亡。
本人としてはこれまでの清算のつもりだったのかもしれませんが、ぶっちゃけアレじゃ（自分の起こしたこと）全てに目を背けて逃げ出してるようにすら映るのですが（´・ω・｀）
しかもアルフィナにとっては最悪の結末でしたし。

私的にコイツには最後まで悪に染まったままユウキ達と決戦。
んで敗れた後死ぬ間際になってようやくアルフィナの声が届く、要は正気になるくらいでちょうど良かった気がします。
ＲＰＧがこれだけ飽和してるこのご時勢、もう悲劇のヒーローなんてのはこちらも浴びるほど体験してるわけで（´・ω・｀）



デュンケル
悪の手先でもないのに異様な真っ黒コスチューム、孫悟空ばりの瞬間移動、ようわからんけどエメリウスの親友、そのくせダーナの恋人でもあり・・・と、なんかもう設定が意味不明だった人(;´Д｀)
もちろんキャラそのものをポンポン使い捨てるような今作ですから、ほとんどこれらの要素について触れられることもなく終焉なのです（´・ω・｀）

そしてエメリウスと同様、コイツも何故か一切仲間に入ろうとはせず、１人勝手に暴走しまくった挙句死亡。
（エメリウスを止めるという）目的が一致した中盤以降、一時的でも良いのでパーティーに入れればコイツ自身も、またダーナに関してもプラス要素・・・要はイベントが作れたはずなんですがね。




ヴィオレッタ
死ぬ必要性に疑問を感じたネーチャン。
死に方もイマイチ理解しがたいものでしたし、単にストーリー上存在する理由がなくなったから始末された印象なのです（´・ω・｀）
まあいつの間にか出てこなくなったコーネルよりはマシな扱いなのかもしれませんがね(^_^;)。

一応その他の設定としてエメリウスに惚れてる（？）なんてものもありましたが、こちらは無惨の一言。
いやだって、（多少ヴィオレッタのほうから語りかけてるシーンがあったくらいで）まともに会話が成立してるシーンすらありませんでしたからね。
こんなザマならコーネルと兄弟とか、こんなのを設けたほうがまだ良かったような・・・。



グラウ
存在そのものに疑問を感じたオッサン（爆）。
実際に戦うこともなく勝手に（エメリウスに対し）謀反を起こした挙句死亡、しかも死に方もヴィオレッタのパクりと、何の見せ場もなかったのです（´・ω・｀）
ってかぶっちゃけグラウという名前自体覚えてない人が多いでしょうね。
現に今さっきクリアした私でさえ、わざわざ公式に行って名前確認してきたくらいですからｗｗ



コーネル
敵が組織化してるＲＰＧにおいてはさほど珍しくない、悪に染まりきれてない敵幹部。
しかもこの手のパターンって大抵腕力バカの大男が多い気がしますね（´・ω・｀）

まあそれは良いとして・・・終盤謎の失踪に全俺が泣いた（つ∀`）
序盤のイベントでギャグチックな印象がついちゃってるキャラなだけに（雰囲気が合わず）排除したんでしょうが・・・何か（出てこなくなった）説明の１つくらい用意しとけよ(;´Д｀)

私的には前述のヴィオレッタも死亡の必要性感じなかったので、この２人でエメリウスの元から離れるようにするのが良かった気がしたり（´・ω・｀）
エメリウスにゾッコンなのがアレですが、その辺はコーネルが何か諭すようなイベント設ければ良いことですしね。
コーネル自身の見せ場にもなって一石二鳥（？）だと思ったんですが（　´∀｀）



ロウ・イル
こちらは（グラウと違い）２回戦うだけあってまだ記憶に残りそうな魔物使い。
まあ見た目がアレすぎる関係で、コイツ自身がただの魔物にしか見えないんですが(^_^;)。
イベントもただ戦うシーン以外は皆無に等しいですし、わざわざ敵メンバーの１人として用意する必要がなかったのであります。
つまり単に２回戦うだけのボスモンスターで良かった、と。

そしてこんな超脇役に限って、茶風林とか唯一ちゃんとした声優を起用。
スタッフが何を考えてるのかまったく理解できませんヽ(ﾟ∀｡)ﾉ



シュミット


気前良すぎｗｗ


ガンコそうなナリをしてるくせに、ちょっとユウキに説得されただけでホイホイ飛行機あげちゃうのはどうかと(;´Д｀)
そして最後ババンと（？）登場したフライトユニット無しで動く飛行機。


・・・え〜と、これまでの飛行機は何だったのですか？(^_^;)
つか何で無しで動くだけの技術がある世界なのに、あんなパーツ（＝フライトユニット）が普及してるのですか？
まあユニットは手軽そうなので普及した・・・と考えるのが妥当ですが、なんか拍子抜けというか、ご都合主義だったというか（´・ω・｀）
あのネックレス発見のイベントにしてもそうですわな。
よくもまあ都合よくポツンと落ちてることｗｗ

レビューのレビュー（フリートークです）


三冠王原点回帰


ＨＡＨＡＨＡ、このゲーム並みにクソカスなプロバイダのせいで何日もネット接続ができず、急遽別のプロバイダのダイアルアップ接続を契約しちゃったのですよヽ(ﾟ∀｡)ﾉ
予備なのでとにかく安さだけを求めたわけですが、今時電話回線とかレアすぎるヽ(ﾟ∀｡)ﾉ
しかも月５時間限定だぜ？ヽ(ﾟ∀｡)ﾉ
リードメール処理しただけで１時間近く使っちゃったよヽ(ﾟ∀｡)ﾉ
明日にでも復旧してくれないとオジサンネットそのものができなくなっちゃうヽ(ﾟ∀｡)ﾉ



・・・マジナメてるウチのプロバイダ（´・ω・｀）
労働時間の関係でなかなかサポートセンターに電話できない日々ですが、いい加減そんなこと言ってる場合じゃないんで、近々キレる予定です（　＾ω＾）

プレイ時間・・・・・・・３２時間だかその辺。ＤＶＤ２枚でこのボリュームは正直短い部類に入るんじゃないかと（´・ω・｀）