グローランサーW Return
グローランサーWのファンディスク。
ただW以外のキャラも登場するので、真に楽しむには前作までの知識(特にV)も必要でしょうね。
俺的な印象
超微妙・・・(;´Д`)
もうちっと値段が安けりゃまだ違った評価下せたかもしれませんが、(値段抜きで)ゲーム単体で見るともうクソゲースレスレの線かと(´Д`)ノ
色々盛り込んではいるんですけどね、どれも大しておもしろくないという致命的な欠点が(爆)。
グロWリターンだけならまあ評価できますが、アレもEDの部分が仕様腐ってますし、他のは短い上に内容大して無し(´Д`)ノ
アニメDVDを同梱してる以上6800円で出さざるを得なかったんでしょうが・・・内容的には4800円級くらいかと(^_^;)。
また出す時期&コンセプトにも問題が(;´Д`)
ゲームのメインであるグロWリターンの舞台がVになってるんですよ。
ですがそのグローランサーV・・・
2001年に出たソフトなんですけど(絶汗)
下記のWリターンの感想にも書いてありますがぶっちゃけ覚えてないというワナ(´Д`)ノ
熱心なファンであるほど早い段階でプレイ=記憶が薄れてるという理不尽かつ単純な方程式が完成、ラングリッサーの時代からこの会社のソフト愛してる私としてはもう壊滅的に忘れてましたね・・・( ´Д⊂
V〜Wの間で随分時間が空いてしまってるグローランサーシリーズ。
これを踏まえるともう『Vの設定やらを利用する』というコンセプト自体に問題があったんじゃないかと(;´Д`)
・・・まあとりあえず叩くのはこの辺にして、以下細かく書いていきますです(^_^;)。
つーわけでグラフィック。
まあ(ファンディスクなだけに)基本の立ち絵やら背景は使いまわしがほとんどですが、1枚絵の数はそれなりなのでまずまずかと。
ただ一部グローランサーWのセーブデータ必須なのは激しくポカーン( ゜Д゜)でしたけどね・・・。
ムービーのほうのグラフィックに関しても少々。
静止画が結構目立ちましたが、なんとか及第点と言ったトコでしょうか。
まあでも私あんまアニメって観ない人間なんで、人によっては及第点以下の評価をつけてもおかしくないですね。
要はその程度ってことです(^_^;)。
音楽。
ファンディスクとして考えると多少新規があるだけでも○ってトコでしょうか。
ムービーにはシルヴァネールの歌もついてますし、まあ頑張ったほうだとは思います。
ただムービー(の本編)がゲームの曲のみで構成されてる点はなんとも・・・(;´Д`)
せっかくなんですし少しは新曲用意しません?(´・ω・`)
CV(声)について。
・・・ファンディスクとしてはありえないくらい人集めてますね(^_^;)。
Wの主要人物ほぼ全員いるじゃないですか。
さすがにVのラミィ(堀江由衣)やシオン(子安武人)あたりは呼べなかったようですが・・・それでも相当声に関しては気合入ってるかと。
システム。
アドベンチャーなのにメッセージ回想がないという致命的なミスを筆頭に、未読だろうが問答無用でスキップするメッセージ早送り、一度選んだ選択肢が判別できない一昔前の選択肢・・・。
スタッフは少しキッドのギャルゲーあたりをプレイして勉強して欲しいですね(;´Д`)
なんだかギャルゲーというジャンルが発足したあたりのシステム環境でした・・・。
・・・え〜、結局ココも終始叩いてた気がしますが(^_^;)、もう書くことがなくなったので最後に各シナリオについての感想でも。
〜GLWReturn〜
一応このゲームのメインですか、ラストバトル後消え去ってしまった主人公にスポットを当てた物語です。
まあ何も深いことを考えないで感想を述べるなら「まあまあ」でしたが・・・なんか色々グチりたくなる点も(^_^;)。
つーことで以下グチが続きます(ぉ
まずグチその1。
もうVのことなんて覚えてねぇよ (;´Д`)
何年前の作品だと思ってるんですか?(´Д`)ノ
モニカやヒューイくらいメインに近いキャラならまだしも、グランフォードとか「誰コイツ?(´・ω・`)何したキャラだっけ?」状態だったんですが・・・。
同じくバーバラもあの危険な胸の谷間しか覚えてない始末(爆)。
な〜んとなく弥生に関係があったことくらいまではプレイ中に思い出せたんですが・・・あと誰かの母親でしたっけ?(^_^;)
地名に至ってはもう完璧に全滅(笑)。
街の風景をみると「あ〜、ココで確かイベントバトルがあったなぁ」くらい思い出せて、それはそれで懐かしくて良いんですが『ビブリオストックの西に〜』だの言われたところでもはや何のこっちゃって話です(^_^;)。
グチその2。
グローリアとのEDを用意しても良かったのでは? (´・ω・`)
もう完全にメインと言って良いグローリア。
イライザの祖先+マーキュリア王国の神託を作った人であり、本編で語られなかった部分の補足があくまでテーマなんですが、ヴェンツェル関連で結構鬱なイベントも用意。
やはり人としては完全に救ってやりたい気分になるのも当然というものなので、あんな魚と同化した挙句置き去りなEDオンリーじゃなくて、もちっとこの人が幸せになれる形のEDも用意して欲しかった気がしますね(ま、一応バッドEDの一環としてはないこともなかったんですが・・・)。
コレにより史実が狂おうが『ファンディスク』ってことである意味全てOKですし(^_^;)。
パターンとしては『主人公とグローリアでハッピーED』か『シオンがまだ生きてる時代にグローリアが飛んでハッピーED』のどちらかですか。
まあ後者はそんな1シーンではたして子安クンを呼べるのかっていう問題がありますが(笑)。
さらに絶対子安クンシオンなんて忘れてそうですし(爆)。
さらに言うとモニカはまだ形になってましたが、ヒューイは演技聞いてると忘れてるっぽいですわな(もともとこんなんでしたっけ?)。
グチその3。
本編完全にコンプしてないとCG埋まらないって何よ?(´Д`)ノ
てっきりあのマニアックすぎるクイズを全問正解すると全キャラのEDルートが解禁になる、くらい用意してると思ったんですが・・・( ´Д⊂
結局クイズクリアしても「まだ晒すには段階が早すぎたんじゃないか?(´・ω・`)」と思わせるようなXの予告だけ。
W本編で数人クリアしてないキャラがいる私はCGが埋まりませんでした・・・。
いやぁ、鬼ですね(爆)。
と、こんなトコで。
叩くだけじゃ芸がないんで良い点も書きたかったんですが・・・グローリアに萌えたって点以外は特に何もなかったので割愛しました(^_^;)。
〜Foreboding〜
『シルヴァネールがロイヤルガードになる前の話』
まあ確かに説明書どおりの内容ではありました。
ただね
結局何がしたかったのか
なんだかウリも見せ場もないんですよね・・・。
本当の意味でロイヤルガードになる前の話なだけです(^_^;)。
本編で語られなかった事柄にスポットを当てるのは良いですが、せめてもちっと具体的なテーマが欲しかったですねぇ・・・。
例えば『シルヴァネールがクリストファーを好きになるまでの過程』とか。
一応エリスだかそんな名前の金髪ネーチャンが新キャラとして用意されてますが、この人もホントにただの友人で終してますし、つまるところ書くことがないわけであります(;´Д`)
とりあえず士官学校時代のシルヴァネールは(見た目が)萌えるな、と。
これくらいしか良いと言えるような点はなかったり(^_^;)。
〜SENSHI〜
まあ『Foreboding』よりはマシでしたね(^_^;)。
どういう思いを胸にルーミスやバウアーが戦ってたのかがわかりますから。
ただ、もう肝心の本編の記憶が薄れかけなのが・・・(;´Д`)
本編クリア後1ヶ月以内とかにプレイしてたらもっとまともな評価つけられたと思います( ´∀`)
残念ながら私がW本編を購入した時期はこのゲーム自体発表もされてなかった状態なのでもうどうにもならず・・・ってトコですね(^_^;)。
〜カルトクイズ〜
不親切すぎるんだよゴルァ!!ヽ(`Д´)ノ
100問という膨大な問題数。
T〜Wを全てクリアしてようが、そんな程度の知識じゃ半分もわからないほどマニアックすぎる問題の数々。
100問全て正解しないと意味がない仕様。
しかも正解数しか教えてくれないためどこが間違ってるのかもわからず、自分の力だけでの全問正解はとてもじゃないけどやってられないというアトラスに自爆テロしたくなるくらい凶悪な設定になっとります(´Д`)ノ
はっきり言ってナメてますね・・・(怒)。
〜Original Animation〜
う〜ん・・・特にコレも内容と言えるようなモノはなかったんですが、まあアニメーションになっただけでも良しと言ったトコですか(^_^;)。
まあそのアニメ自体も23分しか本編がないのに結構静止画チックなの混ぜてましたがね(;´Д`)
とりあえず内容の感想といたしましては、実際の革命だろうが避けては通れぬ道ってくらいリアリティがある反面、別にグローランサーである必要もなかったな、と(汗)。
まあ魔法が消えちまったのでどうしても戦闘が地味になっちまいますよね。
元々本編自体も個対個より編隊モノの戦闘を主としてますし。
ただグローランサーはある意味ああいった国家間のやりとりもウリの1つですから、こっちの方面ではグローランサー『らしさ』ってのが出てたと思いますが・・・。
まあこんなトコで。
この苦し紛れな文章からわかるように、コレも上記の『Foreboding』同じく書くことが別になかったです(;´Д`)
最初はそれこそ『何故にイライザの乳が揺れないのか』の一文だけで終とか考えてましたが、いくらなんでもそれは手抜きだと思い、一応何とか文章にした次第であります(^_^;)。
ってゆーかあの巨乳であのカッコ、しかも走ったりしたら確実に揺れると思うんですが(つ∀`)
あ、そいや最後にXのキャラであろうキャラ達が出てきましたな。
まあ主人公以外はシルエットだけですが。
それとED時のムービーに懐かしい面々も・・・。
この辺のサービスはなかなか良かったですね( ´∀`)b
ただT・UときてVのキャラが出てこないのがショボーン(´・ω・`)でしたけど。
弥生出してよウワアアァンヽ(`Д´)ノ
レビューのレビュー(フリートークです)
当分レビュー追加予定はないとかTOPで書いときながら半月もしないうちに追加した三冠王です(^_^;)。
ファンディスクとはいえ、もう少しくらいはもつと思ったんですがね〜。
さて、レビュー本編では触れなかったんですが、アニメーションやらにもなった影響でW本編ではただの傀儡(くぐつ)と言っても差し支えなかった主人公に人格がつきましたね(笑)。
まあグロWリターン等でちゃんとしゃべるようになったことはまだしも、アニメーションにおいて声付きで話すのにはさすがに違和感出ましたけど・・・(;´Д`)
Tのカーマインは別にUでしゃべってても全然違和感なかったんだけどなぁ(´д`)
お次はFateの桜シナリオを挟んで『家族計画』にでも移ろうと考えてます。
今度こそレビューの追加は当分先になることでしょう(^_^;)。
プレイ時間・・・・・・・5時間くらいでしょうか。あまりにあっという間だったのでよく覚えてなかったり(^_^;)。
マメ知識・・・・・・・メインタイトル画面で『→・←・△・R1・R2』と入力するとボツになった企画らしい『私立グローランサー学園』とかいうのを(ほんの少しだけ)楽しめます(^_^;)。