ときめきの放課後

ときめきメモリアルのキャラを使ったクイズゲームであるが、本編のパラメータ上げのかわりにクイズをやるような感じになっている。それと副題はハートマークの書き方がわからなかったので省略しました(笑)。


俺的な印象
時間をかけて作りこまれているのがよくわかるいいゲーム。私のもってる勝手なイメージとして、クイズゲームっつうのはだいたいがただ黙々と問題を解きつづける単調なゲームか、あるいはそれに使われているキャラの人気に頼っていて肝心のゲームの部分がおざなりになっているかのどっちかだと思っていたので、このゲームの完成度にはまいりました。

さてさてこのゲーム、なんか原点回帰がテーマの1つみたいですね。絵を書いている人が本編と同じで、なつかしの各キャラのテーマ曲や修学旅行、インターハイとかあります(まあここで言いたいのは雰囲気が本編みたいってことです)。イベント数も各季節に1つずつ(好雄を除く)とこれまたなつかしいです(本編と同じものという意味ではないです、全て新規です)。

ですがダブルデートが初日の出になってたり、伊集院の誕生日イベントがあったりこのゲーム独自な部分もたくさんあります。そして最大の変更点というかみどころはEDの分岐でしょうか。まあEDの分岐というよりは髪型の分岐といったほうが合っている気がするんですが、みんな(多分)変わっちゃいます(これも好雄を除く。が、フリートークを聞くかぎりはいちおう好雄も話はでたらしい)。みんながみんな変わっちゃうとなんか新鮮味というものが薄れる気もしますが、まあ髪型だけじゃなく話の内容もちゃんと変更されてるので文句はないですね。


では今度はクイズについて。やはりというか難しいです、簡単なのも困るが。このゲーム独自のシステムとして自分のかわりに女の子に答えてもらうというものがありますが、これが実に個性がでているというか、特徴が出てますね。まあ違う会社が作ってるわけじゃないんで当たり前といわれればそうなんですけど。リアクションもそんなに少ないわけでもなくいい感じです。
そして、やはり各女の子にあったジャンルを多くこなしていかないとEDには到達できないのですが、これが動植物が必要な人が大変なこと×2。あんまりこの分野得意な人っていないと思います(そんな人がこのゲームやってるとなるとさらに確率が落ちる)、もちろん私もダメダメなんでRボタン押しまくりで最後にパートナーにグチられてました。

でも問題自体は難しくても適度に回復できるようになっていたり手助けとなるアイテム(?)もあるので全体的には他のクイズものよりも簡単ではないでしょうか(でも他のものはまったくプレイしたことないんで・・・、この文章は勘で書いとります)。まあこまめなセーブは必須ですが。
しかしここで唯一というか最大の欠点があります。メモリーカードの認識全般がひじょーに遅いです。このゲーム、コンテニューもありますが好感度が大幅に下がってしまうので普通はリセットということになります。そしてこっからまたゲームに復帰するまでに時間がメチャメチャにかかります。もしまだやっていない人がこれを読んでいるならばノーミスでクリアするぐらいの意気込みでプレイしてください(まず無理だと思いますが。そもそもノーコンテニューも相当きついですし・・・)。


え〜最後に質問です。上のほうでは全員ED分岐するみたいなこと書いてますがほんとにするんですか?(笑)部活マスターのやつとかあと古式ぐらい簡単なのはわかるんですがそれでも半分くらいしかわかりません。どっかに載ってないでしょうかねえ、まあ探せばあるとは思いますが。


レビューのレビュー
う〜ん、自分でもよくわからん文章になってしまった。これは紹介文というべきなのか?でもEDとかは一応ネタばれなのかも。最後の質問に関してはヒマな人は詳細のメールくださいな。別にもれなくなんか当たる!とかそういうのはないですが・・・。あ、返事くらいはきますよ、ってこれは礼儀か。


プレイ時間・・・・・・・50時間くらいやったんじゃないですかねえ。まとめてプレイするというよりはちょこちょことやって、なが〜く続いたゲームでした。


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