デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団
女神転生シリーズとはとても思えない、異様なタイトルで登場のデビルサマナー最新作。
・・・まあ新作も良いのだが、私的には初代デビルサマナーをPS2でリメイクして欲しい気もする(´・ω・`)
俺的な印象
PS2じゃ役不足(;´Д`)
ゲームとしてはおもしろかったものの、不満点の全てがハードの性能及び容量問題だったという、何だか稀にみるヘンな印象でした(´・ω・`)
『サクラ大戦X』とかもDVD1枚の容量じゃ無理があると感じたものですが、コレはそれのさらに上をいきますね。
まあみなさんも重々感じたことでしょうが
・登場悪魔の異常な少なさ
・ライドウ+仲魔1体しかパーティメンバーがいない
・ライドウの戦闘アクションのバリエーションが少なすぎる
・どこへ行っても音楽同じ
この辺は開発者の手抜きうんぬんではなく、今挙げたハード性能&容量問題でしょう。
スターオーシャン3のように気合い入れてDVD2枚で作るか、あるいは最初は赤字でも仕方ないと割り切って(ブルーレイの)PS3で発売。
後になってwii等に移植して何とか挽回を図るか。
このどっちかを採用してくれれば、もっと良いゲームになったと思うんですけどねぇ(´・ω・`)
・・・まあ後者はちっと現実味ないとも思いますが。
PS3でソフト開発するのって、今だとたぶんPS2の何倍も金がかかるんでしょうからね(;´Д`)
まああとはいつもの流れで。
たぶんこっから先も主に容量についてグチグチ言うことになるでしょう(^_^;)。
グラフィック。
まずはどうしても言いたい背景
素晴らしすぎるヽ(´ー`)ノ
所詮は1枚絵なんですが、築土町の雑踏や、銀座の車&路面電車等、細かい装飾も実に良くできてて雰囲気満点でした( ´∀`)
思えばXBOXでの女神転生NINEでも80年代の東京各都市を再現してたものですが、アレも◎だったのです。
最近の女神転生は昔の街の再現が実にうまくなったものですな( ´∀`)b
FF等で見れる架空の街やらも悪くはないですが、こういうリアリティのある街のほうが私的に好感触だったり( ´∀`)
音楽。
数少なすぎるよママン(´Д`)ノ
東京を舞台にしたタイプの女神転生は確実に各街で音楽を用意してたものですが、今回は一切なし( ´Д⊂
異界も異界でわずか1つ。
戦闘もザコ戦は1つ。
まあ1つ1つの質は悪くないんですけどね、こう少ないとやはり・・・(´・ω・`)
それでもお気に入りを挙げるなら・・・鳴海探偵所ですかねぇ。
古くさいイメージを出しつつも落ち着いてて良かったです( ´∀`)
戦闘について。
まずは今作をプレイしてて圧倒的に目立つ登場悪魔の少なさからコメントを。
・・・とにもかくにもオールドユーザーはたまげたでしょうね
ピクシーが欠場してる女神転生
まあ戦闘システムの大幅変更によりサイズの小さすぎるピクシーは外されたと見るのが妥当でしょうが・・・驚きですわな(´・ω・`)
でもそれを差し引いてもティターニア、クー・フー・リン、エンジェル、各種精霊等、代表的とまではいかずとも毎度顔を出してる悪魔の半分くらいがお休みってのはちょっと寂しかったり(´・ω・`)
しかも(男の主人公で固定なのに)インキュバスだけ出してサキュバスは欠場。
ナーガはいないのにナーガラジャはいたりと、ワケのわからない人選も少々(^_^;)。
あと気になったのは、女神転生VとかNINEでは平気でやってた色変え等による悪魔の水増しをまったくやってない点でしょうかね。
まあこの姿勢は評価したいんですが、そのせいでここまで数が激減するようじゃ(結局不満を挙げる人も出ちゃって)あんま意味はないような(^_^;)。
私的にも(水増しを)やったほうが良かったと思います。
戦闘システムのおかげで、声とか一部技等を変えたりして多少ごまかしも効くことですし。
仮にハーピー一体作れば、オキュペテー・ケライノー・アエロー・フリアイと、コレだけコピペで作れますしね(笑)。
大幅変更の戦闘システムについて。
ついに女神転生もリアルタイムアクションバトルになったわけですが・・・上で散々言ってる容量問題に加え、まだ試作という雰囲気も隠せませんでしたなぁ(´・ω・`)
とにかくシンプルすぎたと。
まずは(ライドウの)アクション動作が少ない点から少々。
連打攻撃、溜め攻撃、突き攻撃。
コレしかできないのはさすがに幅が狭すぎですな(;´Д`)
テイルズシリーズほどの必殺技数を用意しろとは言いませんが、それでも往年の『霞斬り』や『デスバウンド』等を(アクション戦闘である今作で)使ってみたかったですね。
女神転生Vで人修羅使ってましたし、ライドウが使っても別に構わないでしょ(^_^;)。
そしてさらに幅を狭める原因となったのが装備という概念がおよそない点。
ぶっちゃけ刀に悪魔の能力加えられるシュミットも、オマケに近い感じでしたし。
『○○に耐性ができる』ことは有益だと思いますが、装備として考えるとあんま実感がなかったですから(^_^;)。
つかアレは悪魔合体の一環ですわな。
・・・と話を戻しまして、とにかく刀は取り立てて名刀らしい表現もなかったですし、武器屋くらい存在しても良かったんじゃないかと思ったわけです。
それと銃にしても、まあ大正時代でマシンガンぶっ放すのは違和感ありそうですが、敵が使ってる以上こっちも欲しかったですな(´・ω・`)
あとは冒頭でも書いたパーティーメンバーの少なさですか。
2人は寂しいですなぁ(´・ω・`)
そしてこれに伴い女神転生Vに続いてまたパートナーと言えるような人物も存在せず。
(一応女神転生シリーズにおける前作と言える)『アバタールチューナー』はパートナーばかりズラリと揃って仲魔の概念がなく、今度はパートナーが不在。
最近は片方しか楽しめない(?)仕様になっているのです( ´Д⊂
せめて3人欲しかったですね。
まあ次回この手の戦闘を設けるとしたら、確実にPS2以上のハードでの作成になりますから、それに期待ですかね( ´∀`)
またデビルサマナーシリーズではお馴染みだった造魔も今回はいませんが・・・これは2人パーティー以前にストーリーの関係で出せなかったんでしょうね。
まだまだその方面の研究が進んでなかったようですし。
ソウルハッカーズでのメアリなんかも、今回のラスプーチンのイベントから作成がスタートするんでしょうな。
つかラスプーチン解体してる時のヴィクトルが生き生きしすぎな件について(笑)。
戦闘に関連して仲魔システムについても少し。
会話システムは消滅。
まあ戦闘が変わった以上仕方ないですか。
残り1匹まで追い詰めたら『会話』がコマンドに追加される、とかこんなシステムで成立したような感もありますけど。
まあそれは良いとして代わりの封魔システムですが・・・やっぱり試作というイメージ。
まさか女神転生で連打するハメになるとは思いませんでしたよ(^_^;)。
シンプルさでは○ですが、何かこうもう1つ工夫が欲しかったですな(´・ω・`)
まあ私もコレと言ったのが思い浮かばないんで、あんま強くは言えないんですけど(;´Д`)
ちなみにあんな強引に吸っておいて、んで実際召喚したら(最初は忠誠度が低いにしても)ちゃんとライドウのために戦ってくれる・・・多少設定に無理があると感じたのは私だけではないはず(^_^;)。
散々グチったので(戦闘関連で)良かった点についても。
まあ各種システムがシンプルで覚えやすかったトコもありますが、私的には女神転生Vにあった仲魔のレベルシステムが採用されてたのが良かったですね。
覚えられる特技数は減っちゃいましたが、それでも育てていくのは楽しかったものです( ´∀`)
またいつも以上に会心&弱点のシステムが重要なので、(大抵の属性攻撃を吸収する)トートなんかは最後まで連れてってレベル上がりまくりだったものです。
つかラスボスもベルゼブブもトートで撃破ですよ、私(^_^;)。
もう1つはやたら仲魔が戦闘中コメントしてくれる点ですか。
まあコレは戦闘に限った話ではないですが、相変わらず主人公がしゃべらないシリーズなので地味に良かったです。
・・・ただラミアとか、ああいったお色気担当(?)の悪魔が自分のこと「おばちゃん」とか言うのはどうかと思いましたが(^_^;)。
確かに(ライドウに比べ)年齢は食ってるんだろうけどさ、あの見た目で若い頃を回想するなよと(;´Д`)
話は急激に変わって悪魔合体。
上記のとおり悪魔の数激減のため3身合体は消滅。
ってゆーか合体オンリーな悪魔がほとんど存在しない上、ニュートラルだのロウだのああいったのも消えてるので、わざわざ合体で作らないといけない悪魔自体が存在せず、合体の存在意義そのものも結構下がってたり・・・(^_^;)。
まあ特技継承は健在ですので、利点はそれのみですかね。
あ、サクリファイスも新要素ではありますが、アレはかつての御霊と変わらないので省略で(´・ω・`)
ストーリーについて。
大正時代に宇宙進出やら、所々「オイオイ(^_^;)」と思うようなシーンはあったものの、全体的には良好ですかね( ´∀`)
特に最終的に真・女神転生やらに繋がるような作りになってる点は(オールドユーザーである)私にとっては嬉しかったり。
アルカナ回廊において、それぞれの時代の出来事を砂時計から何となく聞く(?)ことができるわけですが、あの中にも(真・女神転生の)東京の大洪水とか含まれてましたよね(´∀`)
キャラも大人数出さなかっただけ、まあボチボチ個性を発揮できてたんじゃないかと。
私的にはもうちょっと佐竹に見せ場が欲しかったのと、あと何だか途中からギャグキャラになってしまったラスプーチンの扱いですか(^_^;)。
敵として徹底しないのなら、(間接的でも構わないので)何かしら協力してこなすイベントとかあっても良かったものですが。
ライドウ以外に唯一登場してるサマナーですしね。
不満点としては、(途中金王屋が少しありましたが)最初の伽耶の依頼で結局最後まで引っ張ってしまったことでしょうか(´・ω・`)
せっかくの探偵業なんですから、もっと別の依頼も(サブイベントとして)来て欲しかったですね。
要はこなさなくても先に進めるイベントということで。
まあ激減した悪魔の数とか見る限り、とてもそんなモノ入れてる余裕はなさそうですけど(´・ω・`)
各種探偵システム。
コレは文句なし( ´∀`)
サマナーらしさを出しつつも、バリエーションそこそこ、使用頻度もまずまず、完璧に溶け込めてたんじゃないかとヽ(´ー`)ノ
ゲーム進行時の大部分において、ゴウトが大ヒントとなるような助言をしてくれる点は賛否両論と言ったところでしょうか。
もうほとんど答えを言ってるようなものでしたからね。
もっとも答えがわかっても、例えば『力まかせ』を所持してる仲魔が手元にいないと調達してこなきゃならないあたり、結構面倒な部分もありましたけど。
大変だったのはシキミの影ですか。
終盤(宗像と戦うダンジョンで)やったら連続で出てくる上、しかも属性バラバラなせいで1枚破壊したと思ったら次の壊すための属性所持しておらずヴィクトルの元へ・・・とかザラだったのです(;´Д`)
まあこんなトコですか。
30時間にも届かないボリュームではあったものの、アバタール・チューナーシリーズよりは全然楽しめたと思いますヽ(´ー`)ノ
レビューのレビュー(フリートークです)
ウギャワオオォ〜〜〜!!!ヽ(`Д´)ノ
想像以上に在宅ワークがハードで発狂中の三冠王です。
1日の労働時間はわずか2時間程度ですが、いかんせん神経使うのなんのって・・・(;´Д`)
なんせ2時間と言っても、2時間ぶっ続けですらできませんからね(´・ω・`)
30分ずつとかに区切ってやらないと集中力がもたないのです。
今は研修の初期、ただ送られてきた資料をベタ打ち・・・要はそっくりそのまま打つだけなんですが、いかんせん量が狂ってるワナ(;´Д`)
原稿用紙何百枚分だよ、コレ(;´Д`)
とりあえず先月完成させたものの、見直しをあまりせず提出したら『誤字が多い』のコメントと共に即送り返される始末。
何やら約20文字程度の文字があったようで。
当然のごとく誤字を探して直せ、と。
・・・
・・・いやぁ、ね
・・・10万文字以上は確実に書いてるのですが・・・(´・ω・`)
そしてようやく見直しも9割方終わったトコであります。
あともう1つ課題を乗り越えなければ給料さえ出ません( ´Д⊂
契約結ぶ前に送られてきた資料によると脅威の時給8000円からのスタートですが、はたしてコレはホントなのか・・・。
つかホントじゃなかったら今やってることは何なのだと(´・ω・`)
この調子だとたぶん初めての給料は3月か4月あたりになるでしょうが・・・もしその時になって急に更新が止まったりしたら(時給8000円がデマで)三冠王は燃え尽きて灰になったと解釈してください(ぇ
プレイ時間・・・・・・・25時間程度。特に埋めたと言えるような要素はないですね。ただオマケダンジョンを最後までこなしてる程度です。ちなみに一度もゲームオーバーにならなかった女神転生シリーズは自身初かと(^_^;)。