GOD HAND
FF12を借りようとバイトの後輩達にゲームの話をもちかけたところ、何故か手元にコレが来ました(^_^;)。
というわけで、まったく予定にないゲームのレビューです。
俺的な印象
次回作に期待できる作品
良い部分がたくさんあった反面、ゲームとしてはまだまだ荒削りな感も受けましたので。
あ、別に続編が決まってるわけじゃないですよ(^_^;)。
ただ割と売れ行きは良いらしいのであるかなぁ、と(´・ω・`)
私自身のもっと単純な感想としては、(メタルギアソリッド3の時も似たようなこと書いたんですが)普段RPG・ギャルゲー・格ゲーしかプレイしない身なので新鮮で良かったですね( ´∀`)
しかもメタルギアと違ってコレ操作がかなり単純なのでスンナリ入っていけましたし。
まああとはいつもどおり細かく書いていきますか。
グラフィックから。
最近のPS2作品としてはまずまず及第点。
少なくとも手抜きには感じませんでしたね。
ただ私XBOX、それどころかXBOX360すら所持してる廃人ゲーマーなんで、それらに比べるとショボく感じちゃうのも事実ですが(^_^;)。
またこの手の3Dアクションモノにつきものな女性キャラの乳揺れですが、最近にしてはおとなしめに感じました。
そういうの目的で買うとちっと肩透かし食らうんじゃないですかねぇ。
全体的なノリや巨乳なヒロインが出てたりと、割とだまされやすい(?)傾向があるのでもし未購入で検討してる方はご注意を(謎)。
音楽。
なんか力が入っているのかサントラCDみたいなのが付いてますが、興味がないのでまったく聴いておらず(爆)。
ただゲームのほうの音楽はなかなか良かったですよ( ´∀`)
ひたすら殴るだけのゲームではありますが、それでも『やかましい曲オンリー』とか、そんな単調なものにはなってませんし。
あとゴッドハンド解放時の軽快な曲も○。
またアクションゲームにしては珍しくEDがボーカル曲になってますが・・・凄い歌詞ですな(笑)。
声(CV)について。
まあ当たり前のように今作も声がついてるわけですが、ボイスは全部英語だったり(^_^;)。
PS2だけでも相当な声付きゲーやってるわけですが、初めての体験だったのです。
新鮮で良かったですね( ´∀`)
まあ字幕のないザコ敵の挑発とかは何言ってるのかわかりませんでしたけど(^_^;)。
一応日本人?少なくとも日本人チックな敵もいますかね。
ゲームにおける立場がまったく謎な、まさにノリだけの敵でしたが(笑)。
ストーリー。
ハリウッド映画のアクション+コメディみたいな印象ですかね。
一応核となる流れはそれなりに真面目なんですが、出てくる敵の半分は不真面目という(^_^;)。
ま、ストーリーどうこうを語るタイプじゃないんでコレで全然OKでしょう( ´∀`)
ただヒロインオリヴィアの使い方はもう一工夫欲しかったところ。
最後さらわれるのを除くと、ほとんどストーリーに介入してないと言っても過言ではないですからねぇ。
オリヴィアをリアルタイムに護衛しながらこなすミッションとか1つくらい入れても良かったと思います。
ゲーム環境について。
ロード時間は・・・それなりにありますが、まあ仕方ないですかね。
ゴッドリール技を出すたびとかにチョコチョコロード入られるよりは、こうやって一括でロードしてくれるほうがまだマシです(^_^;)。
あと気になったのはやはり2周目以降のプレイの際、初周のプレイが反映されない点ですか。
おかげで技のコンプ等がやる気になれません(;´Д`)
クリアした際のデータは『クリア回数 1』とか出るくせに、(再びハードやらで始めて)上書きするとその表示が消えちゃう点も地味にマイナス(´・ω・`)
逆に良かった点としては、ゲームオーバーになった際その場所(=ステージの途中)から始められる点ですか。
特に『ステージ6 シャノンのペット』で動く足場をジャンプして渡ってくというマリオみたいなことするシーンがありますが、落ちると即死なだけにココは完璧にその場から。
この処置は助かりましたね。
さて、ここからゲームのキモであるアクション部分(の不満&改善点)を以下箇条書き風に。
冒頭で荒削りと書いてる割には少なめですが、まあ(アクション部分以外は)上で結構書いちゃったので(^_^;)。
・あんまりにも殴るだけだった
まあそれが今作のウリなんで否定するわけにもいかないんですが、ちっとメリハリがなかったと言うか(^_^;)。
具体的にはプチデビルですか。
最初様々な形式のミッションでもこなすのかと思いきや、全部『制限時間内に〜』ですからね。
ココはもう少し工夫欲しかったです(´・ω・`)
あるいは本編でたま〜に入るようなミニゲームみたいなのでも良かったんじゃないかと。
・ザコ敵のバリエーションが・・・
少ないと言うほどではありません。
中ボス+ボスまで含めれば相当の数になりますし。
ただメインのザコはコスチュームこそステージごとに変わっていきますが、種類自体は大した数じゃないのが(´・ω・`)
殴ることに徹底したゲームですし、コスチューム減らしてでももう少し増やしたほうが良かったんじゃないかなぁ、と。
特に女ザコはボスを含め、基本的な動作(各種蹴り、挑発とか)が全員一緒でしたからね(;´Д`)
・・・え?
後半に出てくるモヒカンは全然違うだろって?
いやぁ、アレは私的に女と認識できなくて(^_^;)。
・ザコ敵固すぎな件について
序盤〜中盤くらいは良いバランスでしたが、やはりというか終盤は敵も強くなり全体的に固い敵だらけになります(;´Д`)
爽快感を今作のウリにしてるのであれば、コレはあんま褒められたものじゃないですね(´・ω・`)
むしろ敵の固さは序盤と同じ程度にしといて、数を増加、ないしガンガン援軍が来るようなタイプにすべきだったんじゃないかと。
やはり1人の敵に長時間かかるより、どんどん蹴散らしていったほうが爽快ですからね( ´∀`)
・難易度による差がほとんどなかった
隠し要素にしてるのにもかかわらず、敵が最強レベル固定+耐久力アップくらいしか変更点がなかったハードモードにはちょっとショボーン(´・ω・`)
イージーにしてもノーマルに比べ敵が柔らかくなっただけですし、さすがにこの点に関しては手抜きと言われても仕方ないかと。
別にモード別に専用ステージ設けろとは言わないので、せめてザコ敵の配置を変えるとかこのくらいはして欲しかったですね(^_^;)。
ところでノーマルでもハンパない難易度の今作。
開発者の面々もこれは承知してると思うので、ハードなんて普通の名称じゃなく『超マゾモード』とかこんなんでも良かった気がしたのは私だけでしょうか(笑)。
もう複数相手にしたら瞬殺されますからね、ステージ1だろうが(;´Д`)
挑発や武器投げをうまく使い1対1にもちこみ、なんとか撃破。
援軍来たらすぐ撤退。
まるで『メタルギアソリッド』並みのステルスアクションなのです(´・ω・`)
・もう少しカプコン色を・・・
カプコンが製作してるわけじゃないものの、発売はカプコン。
字こそ違うものの昇龍拳があったり、ある程度は版権も自由にして良さそうな気配。
だったらゴッドリールに瞬獄殺を入れてみたり、敵のコスチュームが懐かしの『ファイナルファイト』仕様のステージを用意してみたりと、結構色々混ぜれそうな要素はあったと思うんですがねぇ。
特に結局のところは3Dになったファイナルファイトなイメージがある今作。
何かしらでファイナルファイトの面影(?)を見たかったものですが・・・。
こんなトコですかね。
もっと書きたいことはあったはずなんですが、いかんせんほとんどの文章をバイト中に考えてただけに(メモができず)忘れちゃったのです(^_^;)。
まあ思い出したらチマチマ書き足していきますよ( ´∀`)
レビューのレビュー(フリートークです)
少し違和感を感じたと思います、このレビュー。
というのも今作のイメージとして誰もが最初に挙がるであろう、ゲームそのものの難易度にあまり触れてないんですよね(^_^;)。
別に私が激ウマでほとんどゲームオーバーにならずクリアした〜・・・とかこんなワケはもちろんなく、難易度についてはどこのレビューも大々的に取り上げるでしょうから私んトコではあえてスルーしたと、コレだけであります(´・ω・`)
ただレビューのマンネリ化は防げたような気がしますが、今度はネタに苦しみ、結局この程度の文章量になっちゃったとオチは散々ですがね(;´Д`)
あ、ちなみに私も平然と50〜60回はゲームオーバーしましたのでご安心ください(爆)。
プレイ時間・・・・・・・12時間とかその辺。とりあえずクリア(ノーマル)。ハードはあまりにも鬼だったので放置予定です(^_^;)。また闘技場もあんまやる気なし(´・ω・`)