ひぐらしのく頃に解

名前のとおりなゲーム。
そして最初の鬼隠しをスタートしてから、祭編クリアまでに要した時間は実に2年(爆)。
・・・ダラダラしすぎだろ
(^_^;)

〜目明し編〜
途中までは


劇場版ひぐらしのなく頃に 〜逆襲のシオン〜


って感じだったんですけどねぇ(謎)。
途中からただの狂人になってしまいました
(´・ω・`)
しかも『解』という割には結構新たな謎も出てきたり(;´Д`)


しっかし相変わらず救いがないですな、このゲームは( ´Д⊂
あのラスト間際、魅音から聞かされた「悟史は井戸の底にはいない」発言により、詩音のやったことはほとんど無駄に等しくなりましたからね。
ただあんな間際になって言う魅音にも相当疑問を感じた次第ですが。


だってもっともっと前に話してれば被害者確実に少なくできましたからねぇ。
あんなドタンバだったので魅音がウソ話したとも考えましたが、井戸の底から梨花やらが発見されたわりには、悟史だけ結局不明のまま終焉しましたし、魅音の言ったことはほぼ間違いない、と。



まあ黒幕はおそらく鷹野なんでしょうな。
もうコイツしか怪しいヤツいませんもん
(^_^;)
下記でも書いてありますが、今回の注射関連で富竹クン殺したのコイツでほぼ確定ですし、あとは注射の入手&製造経緯さえ判明すれば、決まりとみて良いでしょう。


以下考察&新たな疑問やらを箇条書き風味で。




・綿流し編だけでの推理→正答は可能か?
不可能とまでいかないにしても『詩音の悟史に対する想い』うんぬんの情報が綿流し編だけではほとんど入手できず、綿流しラストで大石による「魅音がとっくに死んでた」発言から詩音が犯人と考察できても特定するための材料がないのが厳しいですかね・・・(^_^;)


・梨花の超人的な戦闘力(笑)
コレは理解不能(;´Д`)
ただ注射器をもちいてあの症状を引き出すことがわかったのは大きい収穫なのではないでしょうか。

富竹クンがいつもコレでやられてるのは確定。
またアッサリ注射を喰らってるところから察するに富竹クン殺しは鷹野なのもほぼ確定。
祟殺し編でモロ殺した直後にバッタリ圭一と・・・みたいなシーンもありますしね。



・鬼隠しラストシーン
レナと魅音を殺したあと圭一の意識が途切れ・・・となりますが、第3者に殴られるかなんかして気絶させられ注射を打たれたのが予想できますね。
圭一の死に方が富竹クンと同じですから。

この第3者ですが、考えられる犯人は入江クンか梨花あたりでしょうか。
鷹野も十分ありえますが、表面上既に死んでることになってるだけに、圭一宅までの移動うんぬんさえ色々細工やら面倒なことでしょうから、ちっと現実的じゃないですかね。

なお他の2人の予想は


入江クン=医者だから薬品関係に強そう・・・ってゆーかこの薬品作ったっぽい
梨花=今回持ってたから


と、かなりテキトー風味であります(^_^;)


・結局悟史はどうなったのか?
とりあえず生存確率はほぼなしですかね(´・ω・`)
たぶん鷹野が(叔母殺しを)そそのかした挙句葬ったんじゃないかと。
富竹クンが毎年綿流しの季節になると雛見沢へ来てる以上、鷹野が来てても何ら不自然ではありませんし。



・足音
詩音がしばらく悟史と勘違いしてたアレですが、相変わらずコレだけ超常現象じみたことにより解説不能(;´Д`)

わかるのはゲーム中にレナが言ってたとおり、祟りに合うべき条件が揃うと・・・くらいですかね。
ただ今回は祟りを起こした詩音にも発生。
合おうが起こそうが発生するようで
(^_^;)



まあこんなトコでしょうか。
ゲームの単純の感想としては、やはり謎だった部分が解明されてくのが楽しいと感じる一方で、これまでの問題編と違い、あらすじがあらかじめわかっちゃってるのがやや退屈風味でしたかね
(´・ω・`)
特にラストのほうは1人で行動してるシーンも少なく、ホント綿流しと大差ありませんし。

あとは鬼化したあとの詩音ですか。
「くけけ」だの「ぐげげ」やらはともかく「ぐげげぎゃぎゃぽげぎゃ」あたりまで暴走し出すと恐怖どころか笑っちまうんですが
(^_^;)

フルボイス化でコンシューマーに移植されるのはみなさんご存じでしょうが・・・こんなのどうやって演技するんですかねぇ。
ただその通りにしゃべるだけならともかく、プレイしてる人に恐怖を感じさせつつの「ぽげぎゃ」ですよ?(笑)

〜罪滅し編〜


初めて救いがあったー!!(゚∀゚)



のは良いんだが・・・ここでSF要素投入とは(´・ω・`)

(我々にとって)仕組みそのものは最初からわかってるわけですが、物語のキャラ達にとってもコレは並列世界だったのですね。
んで、梨花だけが全ての世界の記憶を共有、なのでいつ自分が消されるのかも知っていると。

この梨花がオヤシロ様の使いであるならば、オヤシロ様は・・・竜騎士そのもの?
あ、でも梨花は助からない未来しか知ってなさそうな雰囲気でしたし、(ラストを含め全てを知ってる)竜騎士よりユーザーのほうが一致しますかね
(´・ω・`)

つまり梨花の知識量=ユーザーの知識量ってことで。
ただ物語中「何百回と死んで・・・」みたいなこと梨花言ってるだけに、これでも完全一致とは言えないわけですが。
こっちはこれで6話目ですからね
(^_^;)

まあ皆殺し編でこの辺もさらに細かくわかってくるのでしょう。



さて、話はガラリと変わりまして目明しに続く解編ですが、今回は前回の反省(?)を踏まえてか、一見鬼隠しとは関係ない、完全に1つの話として作ってますなぁ
( ´∀`)
先がまったく読めない展開になったので、これは◎なのですヽ(´ー`)ノ

加えて冒頭にも書いたとおり、今回(暇編を除くと)初めて全員生存。
まあレナは当分刑務所でしょうが、これまでに比べ随分気分良く終われたことに間違いはなく
( ´∀`)

さらに終盤のレナ篭城事件全般はマジ燃え展開でおもしろかったですね。
最後の格闘はあまりにも非現実的で冷めちゃいましたが、それまではホント神がかってましたです。
つか格闘要素いらねーだろ
(;´Д`)

男の圭一が女のレナと互角なのがそもそも意味不明、警察が(一応フォローの描写があったとはいえ)まったく手を出さないのも意味不明。
レナはともかく圭一が微塵も恐怖を感じてないのも理解しがたく、オマケに結構な長さ打ち合っててすっかりテンションは↓。

まあ第2機動隊だかがいきなりレナを射殺して悲劇のED・・・とか安っぽい終わり方するよりは良かったんですけどね
(´・ω・`)
せめて打ち合うにしても緊張感が欲しかったです。
圭一まで楽しいって思ってるのは・・・。


鬼隠しの解としての感想ですが、(目明しのように)ただなぞるだけではなく、鬼隠しにおける圭一の精神状態をレナに体験させ、圭一が『今度は外側の人間として』見るようになってる仕組みが良かったですね。
無関係な話のようで完全に鬼隠しの解であったと
( ´∀`)

で、内容のほうはと言うと、去年くらい前になっちゃいますが、某Dさん(ひぐらしレビュー参照)がネタバレ掲示板に書いてくれた考察がほぼ完璧に当たっていたのです(^_^;)
つまり圭一の過剰な勘違い。

ただまあ鬼編にしても罪編にしても「おいおい
(^_^;)」な部分も多かったですが。
ペン=注射に見える圭一、宇宙人降臨を本気で信じこむレナ。
過剰と言っても限度が・・・
(^_^;)



あとは・・・相変わらず判明しない富竹&鷹野組の正体・死亡原因、それに加えED後に出てくるTIPSで全てが振り出しに戻ってしまったことですか
(;´Д`)
富&鷹は置いといて、最後のTIPSはマジ困りますよね。
全てが勘違いの方向でまとまりつつあったのに、実はスクラップに書いてある何割かは事実だと。
オマケに不自然なコンクリートまで
(´・ω・`)

まあそうじゃないと、富竹のノドうんぬんとか、目明しで実際に梨花が使ってた注射やらがサパーリわからなくなってしまうんですけどね。



こんなトコですか。
あ、なんかもう終盤ではすっかり忘れ去られてた感すらあるレナのリナ・鉄平殺害のイベントですが、あそこはさすがに圭一と比べると冷静さがあって良かった(?)ですね。
2人目の際は慣れが出てくるのでともかく、最初のリナ殺害のあとも圭一ほど取り乱してない点はさすが。
鉄平の後なんて、普通に帰宅して普通に父ちゃんと会話。
もう『一仕事終えた』って感じ程度しか描写がないのがワロスw

目明しの詩音もなかなかのやり手でしたが、あの娘の場合は殺害の時点でもう狂ってましたし
(^_^;)
さすが代名詞がナタなだけあるのです(謎)。

〜皆殺し編〜


な ん と い う ひ ぐ ら し (^_^;)


前半はもう読んでるこっちが気分良くなるくらい全てが順調に運び、ぶっちゃけ「この話でとりあえずハッピーEDになって、祭編は後日談みたいなものなのかな?(´・ω・`)」とまで思ってしまったオレ。

だが所詮はひぐらし。
まんまと騙された・・・というか(最悪の終わり方をした)祟殺しの解だということをすっかり忘れてましたわ
(^_^;)
大石がやられた時点でこれはマズイかもと思ったものですが、まさかタイトルどおりの皆殺しとは。
最後の一言がブロッコリーの沙都子なぞは、本当に悔しいことでしょうな(笑)。


さて、作品の中でも表記されてましたが、この話は本当にただの解答なので結構感想書くのが難しかったり
(´・ω・`)
まあ話としてはちゃんと構成されてましたが、結局のところ以前の話にあった事柄の再現みたいなトコも多かったですしね。

というわけで目明し編の時のような箇条書き風味で。



・羽入という存在
SFどころかファンタジーになっちゃった(爆)。
綿流し編でほぼ同じシーンがあったためすぐわかることですが、祭具殿で子供がバタバタ跳ねてた音ってのはコイツだったのですな。


・・・ハイ、わかるわけがないですね
(´・ω・`)
綿編に出てないキャラ、しかも人間には見ることもできない、どうやって推理しろと?(;´Д`)

とりあえず祭囃し編ではコイツがキーになりそうな感じ。
最後くらいはハッピーEDになることでしょうが、はたして(最後は)梨花以外の部活メンバーも視覚できるようになるのか、そこに注目したいところです。



・鷹野
まあ登場人物の中で一番怪しかったので、コイツが黒幕ってこと自体にはそこまで驚きはなく(´・ω・`)
ただこれまでの話であまりコイツ自体について語られてなかったので、例え富竹殺害が(祟殺しから)確定的であっても断定するのは難しいわけですが。

さて、実はもう祭囃し編を少し始めちゃってる三冠王。
冒頭で明らかになるコイツの犯行動機についてですが・・・自己満そのものですなぁ
(;´Д`)
まあ元凶はコイツのジーサンと幼少時の環境なんでしょうけど。

それでもただのキチガイにしか現状映ってないので、コイツはもう最後できるだけ無残な死に方をして欲しいものですね
( ´∀`)←外道
ええ、逮捕なんて程度じゃ生ぬるいです。



・赤坂
・・・何のために登場したのですか?(´・ω・`)

一応祭囃し編の複線、もっと具体的に言うなら祭囃しでは活躍するのかもしれませんけど、今回だけで言うなら必要性が皆無(;´Д`)
結局(沙都子救出により)盛り上がった状態での雛見沢村を堪能したのち、1人優雅に帰っていきましたとさ(謎)。


・詩音
正直あまり見せ場がなかったキャラですが・・・最後もう少しなんとかならなかったのかと(´・ω・`)
スタンガン持参は○でしたけどね、(そのスタンガンを渡した)葛西そのものも使って欲しかったですなぁ。

まあ大石ですらあっさりやられたのでコイツ(=葛西)がいても変わらないかもしれませんが、それでも葛西及びその部下+警官で梨花の家を警護してれば少しは運命変わったかもしれませんし。
園崎家そのものを動かすことはできなくても、葛西なら詩音単体のお願いで動いてくれるんですから・・・。



・部活メンバー強すぎw
さっきのスタンガンの話に少し関係しますが、コレを所持する詩音はともかくとして、それ以外のメンバーも対等に山狗と渡り合えるのはさすがにムチャ(^_^;)
ただのオトナならともかく、相手はプロの暗殺集団ですからね。
しかも圭一以外は全員女の子で、圭一含めても全員未成年。
さらには素手。

せめて潜伏中に魅音だけ別行動で武器を調達したとか、そういう描写があればまだマシだったんですが。
ってゆーかこの時こそ暴れるべきじゃなかったのですか?某ナタ女さん
( ´∀`)


・祟殺しの解になってない
ひぐらしという世界のネタバレを披露しただけで、祟殺しについては半分程度しか判明する事実がないのが・・・。
特に後半、それはもう意味不明な世界になる祟殺しですが、ここら辺完全スルー気味でしたからねぇ。
何で(鉄平関連のため)祭りに行ってなかった圭一の他に、もう1人祭りに行った圭一がいたのか。
鉄平の死体はどこへいったのか。
どうして村民として感染してたはずの圭一が、梨花死亡後も随分長い間生きていられたのか(年単位で生きてませんでした?)。


山盛りの疑問点は祭囃しに期待・・・してもムダでしょうなぁ
(;´Д`)



まあこんなトコですか。
早く結末を見たいので再び雛見沢へいってくるであります
( ´∀`)
・・・なんですがね、ええいッ、鷹野視点がムダに長いぞッ(謎)。

〜祭囃し編〜
基本的にはパワー溢れる、まさに最後に相応しいシナリオでしたよ。
でもね・・・



強引すぎるだろコレ(;´Д`)


羽入が登場した時点で常識うんぬんを語っても意味がなくなりつつありますが、それでも奇跡チックなことがポンポン起こったり、皆殺し編よりさらに部活メンバーが強力無比になっていたりと・・・。

『全員無事に綿流しの祭り以降も生きる』が前提なだけに、これくらいしなきゃならないのもわかるんですが、せめて敵側の弱体化だけは避けて欲しかったものですわ。
鷹野の無能な指揮もありましたが、それでも敵側の山狗は見せ場もなくひたすらやられるだけでしたからね。
まあ園崎家古井戸のシーンのように反撃の機会がおとずれても羽入のオヤシロ様モードでかき消されたりしてますが
(^_^;)
ラスト羽入を人質にとった鷹野のシーンもそうでしたが、ピンチになるとすかさず非現実的な手段で回避してしまうのはちょっと・・・
(;´Д`)


また何故か戦闘中にギャグ展開になることが多々あった今回。
赤坂vs小此木での
給料いくらだ?とか、詩音が人質になった際の入江のメイド講座とか・・・。

おそらく大した部活等もなく、ずっと固い話なのでメリハリ(?)でもつけるため少し混ぜたんでしょうが・・・いらないよね、正直
(´・ω・`)
最後はビシっと決めてくれて良かったのですよ。



あとはまあお決まりのごとくキャラ別の印象なんかを少々。
短めな冒頭ですが、こっちはウンザリするほどあるので期待してください(死)。
ちなみに書きたいと思うようなことがパッとすぐ出た順に並んでるので、はっきり言って(人物の順番は)グチャグチャであります。
すぐ下にあるように、赤坂がトップバッターですし
(^_^;)

・赤坂



実はコイツサイヤ人だったのですね(´・ω・`)


いやだってありえないでしょ、あの成長具合(;´Д`)
何でただの若造だったヤツが5年で特殊部隊を秒殺するほどの強さになれるのかと。
しかも描写があまりにも圧倒的で、コレたぶん世界クラスじゃない?
(;´Д`)

あの羽入介入による奇跡(異なる世界の赤坂の強さをゲットしたみたいな)パワーアップなのかもしれませんが、それだとますますどう解釈すれば良いのか・・・。

まあでもコイツの出番そのものは大変スカっとしたものですがね
( ´∀`)
ピンチに颯爽と現れて敵を撃退するという王道は、いつの時代も良いものですヽ(´ー`)ノ


・大石



なんというクロコダイン(つ∀`)


最初の鬼隠し編から登場してるキャラのくせに、終盤ここぞというシーンはほとんどカヤの外状態(つ∀`)
そして見せ場は暇編の赤坂、目明しの葛西という途中参加組に大体もっていかれるザマ。
まさに

クロコダイン(大石)=序盤から仲間になるものの、終盤はほぼ背景状態
ラーハルト(赤坂)=終盤加入。反則気味の補正を受け圧倒的な強さに。
ヒム(葛西)=同じく終盤加入。ハドラーの遺産でも引き継いだか、ポーンとは思えない強さ。

この構図が成り立ってしまうのであります
(´Д`)ノ


まあ事が始まる前、良い描写が結構あったものですがね。
これだけでも某獣王よりは恵まれてましたか。


・葛西



ヤクザktkr


でも私的にはもっと婆さんを筆頭とした園崎家に頑張って欲しかったですな(´・ω・`)
皆殺し編での村の団結が非常に良かったので、もう一度村をあげて鷹野と戦うような流れを期待したのですが・・・。

コイツ自体は・・・まあその手の騒動に経験豊富なベテランですからね。
赤坂や富竹に比べりゃ遙かに説得力があったものです
( ´∀`)


・詩音

まあまだコイツは納得できなくもないレベルでしたね(´・ω・`)
戦闘に関する訓練を受けてることがはっきりと描写されてましたし、加えて年中葛西と共に行動してるため、(もしもの際のため)銃器の使い方等の説明を受けてる可能性は十分にあることかと。

あとは・・・悟史生きててバンザイ、ですか
(つ∀`)
村の危機回避以外にも報酬(?)があったこの娘こそが、一番のハッピーEDを迎えられたと言えるでしょう。

悟史との再会シーン。
現状のPS2版では祭編が入ってないそうですが、カケラ何たらとかいうバージョンアップ版にはきっと収録されていることでしょう。
ここだけは声付きで拝んでみたいものです
( ´∀`)


・圭一&レナ



ちょw


鬼隠しでは完全にメイン張ってた2人、それももう昔のことと言わんばかりの脇役でしたな(つ∀`)
山での篭城戦とかぶっちゃけほとんど必要ないですもんw
篭城以外でも戦闘能力は赤坂や葛西にはかないませんし、かといって武器の扱いも・・・。

まあそれでもどっちかに1つでも良かったので見せ場が欲しかったですなぁ
(´・ω・`)
私的な希望としてはやはりレナ+ナタですか。
このゲームの代名詞ですからね
(^_^;)


・梨花

魚釣りゲームにすら屈した自称魔女にして今作の主人公。
・・・が、皆編はともかくとして、この祭編のみだと活躍度はその辺の脇役以下だったり
(^_^;)

オヤシロ様的(?)見せ場は羽入に全てもっていかれた上、あの体格なので戦闘関連もサッパリ。
加えてやはりというか黒幕だった鷹野の描写に全体の半分近くを割いてるため、ボリュームを考えてももはやこの娘の活躍するシーンを入れる余地はなく
(´・ω・`)

最後いきなり奇跡発動とかしちゃいましたが、アレがせめてもの意地というヤツでしょうかね(;´Д`)


・魅音

指揮能力の高さはまあ認めよう(´・ω・`)
学校の委員長、部長の他、園崎家次期頭首ということで、様々な教育を受けていることは容易に想像できますからね。

だがな、



あの戦闘力は何よ(;´Д`)


沙都子のトラップ能力が随分と番犬に評価されてましたが、この魅音は直接戦闘において番犬クラスですかい(^_^;)
赤坂との戦闘・山登り・鷹野のグチ等々、小此木がある程度疲れているのを考慮しても魅音が強すぎるのであります
(;´Д`)
まあ何となく小此木は手を抜いてるように見えなくもないんですがね。
単に(リーダーとして)けじめをとってるだけというか・・・。


また圭一への告白は、さすがにメインが恋愛じゃなかっただけ、特に何もありませんでしたな
(´・ω・`)
PS2版は最後分岐するようなので、どれか1つくらい告白っぽいシーンがあって欲しいものです( ´∀`)


・沙都子


間違いなくMVP


魅音の指揮があってこそではありますが、コイツ抜きの勝利は不可能だったと言い切れるでしょう。
梨花の(繰り返される6月からの脱出において)最大の足かせの1つであった沙都子、最後のシナリオでまさかの大活躍なのであります
(^_^;)

しかし目明し編等でも見受けられましたが、コイツはホント年齢1ケタとは思えませんわな
(´・ω・`)
敵との距離10メートル付近まで接近して挑発とかしてますからね。
相手が拳銃の類を持ってない保証はどこにもないというのに・・・。

まああの辺のシーンはかなりギャグ要素も入ってましたから、その一環だったのかもしれませんけど。

そして詩音のトコでも書きましたが悟史が生存。
彼が復帰するほどL5の研究が進んでいれば、おそらく沙都子のほうのL5は完治に近い状態になってることでしょうね
( ´∀`)


・富竹


誰だコイツ(;´Д`)


おかしい、オレが知っている富竹は「やあ、ボクは富竹」な登場シーンと共に死亡フラグが立ち、その後1週間もしないうちに消え去ったはずだ。
そして後半の話になるほど扱いが酷くなり、祟殺しや目明しになるとなんかも〜いつの間にか滅んでる、そんな立ち位置だったはずなのに・・・。

死亡以外の描写がロクになかったためか、一流狙撃手の称号を獲得。
ラストシーンでは伊達スバル@つよきすもうぞ〜んと言わんばかりの2枚目ぶりを発揮。
ぶっちゃけ一番おいしいトコをかっさらっていった上、鷹野のハートまでガッチリキャッチ。
つかそもそもこのシナリオにおいて、妙に鷹野の(トミーに対する)好感度が高い補正付き。

『時報』のあだ名があまりにも浸透するくらいの哀れなキャラだっただけにか、随分最後は優遇されたのであります
(´・ω・`)
前述の詩音も目明しやらと比べると格段に幸せな終わり方したものですが、コイツはさらに上をいくハッピーEDでしたな。


・鷹野


m9(^Д^(^Д^)pm



死亡しなかったのが心残りではありますが、まあアレだけ無残な姿になれば満足ですかね( ´∀`)←外道

しかしコイツまで結局被害者的立場というか、扱いになってしまったのには不満が少々(´・ω・`)
この祭囃しこそ未遂に終わってはいますが、ごくごく普通な展開になった場合村人皆殺しにしてるんですよ、この人。
しかもそれを抜いたって古手両親のアレは100%コイツの犯行。
つかそもそもまず(羽入を人質にとってるシーンで)銃刀法違反w

これで(富竹の監視があるとはいえ)小此木とその部下が捕まってるのにL5の一言で何のお咎めもなくEDってのは・・・。


ただまあこういう人間になってしまった背景に関しては素直に同情というかなんというか・・・。
田無美代子のエピソードはもう散々の一言に尽きますわな
(;´Д`)
ココが丸ごとないらしいPS2版ひぐらしは一体どういうストーリーになっているというのか、プレイ中に興味が出たものですよ( ´∀`)

いや、別にPS2版の知識は特別ないんですが、今度出るカケラ何たらとかいう焼き直しゲーで追加される要素の1つに挙がっていたので、現状のPS2版ではないであろう、ってことです(´・ω・`)
おそらくどんな形になっても鷹野が黒幕なんでしょうが、このエピソード抜きだとただの滑稽な悪役に成り下がってるような気が・・・。


なんか脱線気味なので話を戻しますが、結局のところこの手の悪者キャラでありがちなミスをこの人も犯してますよね。
いやほら、原点は『祖父を神にする』ですが、これってもっと要約すると『おじいちゃんを喜ばせたい』とも言えるわけで
(´・ω・`)

いくら祖父のために、祖父の研究を実証するためとはいえ、村人2000人以上も殺しておいて祖父が喜ぶわけないだろう、と。
祖父は研究には熱心でしたが、人の道を外れようとはしなかったわけですから
(´・ω・`)
この点を少しでも鷹野は考えていれば、また違った結果になったことでしょうがね。


まあこんなトコで。
しかし一二三から三四ってのは本編で出ましたが、本名の美代子を数字にすると三四五までいくんですよね。
いや、だからどうしたと言われてもそれだけなんですが
(^_^;)



・入江
鷹野が被害者もどき(?)だとしたら、コイツは本当の意味での被害者にあたる人(´・ω・`)
まあ診療所の実態の大部分を知っていて参加してるので、自分にも責任はあるわけですが・・・普段の流れだと罪全部擦り付けられた挙句自殺ですからねぇ(つ∀`)

しかしこの人は祭囃し編で鷹野の次にと言えるくらい自身の描写が深く描かれてましたな。
カケラ紡ぎの際にも随分この人の視点で物語が進行するシーンありましたし。
終盤悟史とかつての父親を重ねて、今度は助けてみせると決意するシーンなんかはベタながらかなり良かったり
( ´∀`)


また強引な展開が多く見受けられた祭編において、唯一人間らしいというか納得できるような行動をしてた人でもありましたね。
言ってしまえばミスの多さですが
(^_^;)、悟史にアッサリ金属バットを貸してしまった件といい、診療所から脱出の際に車のキーを忘れて取りに戻った件といい・・・。

部活メンバーを筆頭に何でもパーフェクトに事が運んでいたため、ちょっと存在が浮くことも事実ですけどね、やはり(葛西と赤坂を除き)ああいう命のやり取りに慣れてない連中がソツなくそれぞれの役目をこなしていく・・・なんか冷めちゃう部分もあるわけで
(´・ω・`)

ただそんな入江もいきなり修羅場でメイドトークしたりしてますが(爆)。
アレは正直いらなかったよ
(;´Д`)



・小此木
ただの危険大好き戦闘狂・・・ではありますが、人殺しというよりは行為そのものを楽しんでる分、なんとなく憎めないヤツではありました(^_^;)
見た目に反して(?)部下への気配りや、不利になったと判断したら即撤退にうつるなど、割と冷静・万能な点も敵役ながら好感でしたね
( ´∀`)

ただまあその細かいトコもソツなくこなす部分が災いして山狗のリーダーなんぞに配属。
挙句鷹野という(戦闘においては)無能な上司をあてられ、こんなザマになったわけですが
(つ∀`)

ちなみにこの人は「おこのぎ」と読みます。
PS2版は声付きなので問題ないですが、PC版はテキストだけなので(珍しい名字ということも踏まえて)念のため
(^_^;)



・羽入
二次元でもおそらく1・2を争うくらい威厳のない神にして、今作最大の問題児(^_^;)
コイツの存在を認められるか否か、それがこのゲームの評価における分岐点の1つであることは間違いないでしょう
(´・ω・`)
まあそれを抜きしてもこれだけのシナリオなら良作程度の評価は確実に出そうですが。

私はやはりある程度現実味のある解答が欲しかった人間なので、コイツ及び梨花の設定(やこのシナリオにおける神がかった行動)にはちょっと冷めちゃいましたかね。
梨花を中心とした雛見沢症候群にはまだ納得できたのですが・・・。


あと気になった点としては結局コイツも生存してみんなと一緒に生活していく〜・・・この流れが意外に感じたり
(^_^;)
まあ梨花の希望(=誰1人欠けることもイヤだ)を考えると、一番付き合いの長いコイツが外れて許されるはずはないんですが、それでもラスト直前、鷹野がコイツを人質に取った際、ココで死亡するものだと予想しちゃいましたよ
(´・ω・`)
人ではないものが最後に弾かれてそのままEDってのは、結構ベタな演出ですからね。

例もいくつか挙げられるんですが・・・それぞれが全部ネタバレに直結してしまうので『イヴ バーストエラー』だけを挙げておきましょうか。
わかる人だけニヤリとしてください
(^_^;)




・・・ハイ、お疲れ様なのです
(;´Д`)
でも残念ながらまだ続きます。
と言っても何だかんだで(?)書いてなかったグラ&音楽について少々コメントしてあるだけなんですけどね
(´・ω・`)





グラフィック。
相変わらずのラクガキ(笑)。
加えて1枚絵もほぼ無し。
ですが悟史、葛西、茜、羽入等、1作ごとにどんどん新規イラストが登場してくるのは○。
また鷹野や富竹も正体発覚後は衣装や表情の増加があったり、なかなか手はこんでいたのであります
( ´∀`)



音楽。
グラフィックは最後まで同人丸出しのイメージだったものの、この音楽はもうそのままPS2移植に使っても問題ないと言い切れるほどの高いレベルかと
ヽ(´ー`)ノ

ただまあ色々著作やらがあってPS2版は全部変わってるそうですがね(´・ω・`)

また同人なのにグランドフィナーレはしっかり歌が入ってるのに驚き。
しかも曲の一部にはひぐらしの鳴き声を使用。
この辺の演出は非常に良かったかと
( ´∀`)


お気に入りは・・・定番で申し訳ないですが、やはり『you』ですか。
つかダラダラやりすぎて、皆編や祭編で使われなかった曲はあんま記憶になく(爆)。

まあコレも目明しの曲ではありますが、最初聴いた時印象が良かったのと、あとはニコニコ(のランキング)で結構見かけたりしたあたりが(覚えてた)理由ですかね。

レビューのレビュー(フリートークです)


さようならmega-lines.net


今日初めて来た方には何のことやらサッパリかと思われますが、ついこの間5年ほど使用していたURLから今のニンジャ何たらへと引越しをしたのであります(´・ω・`)
理由は謎ですが、サーバーダウンからずっと復旧されないので止む無く・・・ですね。
そしてこれまた理由は不明ながら、何故かホームページ以外のサービス、つまりメールやらネット接続やらは健在。

サイトの引越し作業だけでも死ねるのに、メールアドレスまで変わるとさらに挨拶まわり等が加わり破滅するので、従来のmega-linesとも契約しつつ、新しくニンジャとも契約。
正直金のムダ状態になってたり
(^_^;)

インターネットに関しては親も使用しているのでこっち(=ネット代)を何とか親に負担させられないかと交渉するつもりですが・・・発言力ゼロの無職の力では厳しい戦いになることは必至なのです(謎)。



10月14日追加
本格的に移転作業を始めた途端サーバーが回復しやがりました(;´Д`)
要は上に書いてあることは全てなかったことになっているという・・・(^_^;)
何か別のネタでも書き直そうと思ったんですが、面倒今回の騒動の記念(?)としてそのまま残しておこうと思います( ´∀`)




プレイ時間・・・・・・・ダラダラしすぎたせいでよくわからん(爆)。まあ(解だけだと)20時間とかその辺じゃないですかねぇ(´・ω・`)

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