メモリーズオフ 〜それからagain〜
ほぼタイトルそのまんまと言って良い作品。
いのり・雅・果凛の3人にヒロインが絞られてますが、順当すぎる選抜なだけに世間の不満も特になかったことでしょう( ´∀`)
俺的な印象
女の子とイチャイチャするだけのゲーム(笑)
メモそれ本編があってこそではありますが、こんなただデート繰り返してシナリオ終了とか今となっては相当のレアモノなのであります(^_^;)。
まあだからと言って批判というわけでもなく、たまには悪くないんじゃないかと思いますね、こういうのも( ´∀`)
もちろん人によってはこのマターリとした日常の繰り返しが全部中だるみに思えて受け付けない、みたいなのもありそうですが。
値段からもわかるとおりボリュームは最近のギャルゲーとしてはかなり少なめ。
ほぼデートの日々と言って差し支えないので鬱要素やらはゼロに等しく、私的に日常生活に疲れきった社会人向けな印象を受けました(笑)。
メモそれ本編をプレイしてないと話にならない上、しかもメモそれ自体も想君の知識が必須に近い状態と、なかなか快適なプレイ環境を築くまでが大変なんですが、条件を満たしてるのなら手を出すのも悪くないかと( ´∀`)
少なくとも作品の位置づけが似たような感じのアフターレインシリーズよりは遙かにオススメですよヽ(´ー`)ノ
つーわけで、あとはいつもどおりの流れです。
グラフィック。
衣装や髪型の変更といったものはあるものの、基本的には本編と大差ないかと。
1から描き直されてるのは意外にものんちゃんだけだったり(^_^;)。
あと私的に果凛の顔が若干変わったような感じも受けましたが。
不満点としては1枚絵が若干足らないような気がすることですかね。
せっかく(?)3人に絞ってるんですからいつもの1.5倍くらい頑張って用意して欲しかったものです(^_^;)。
音楽。
大部分は本編にもあった曲ですが、全てアレンジがかかってるのでまずまず新鮮に感じましたかね。
ただそのアレンジ具合はイマイチな印象ですが(´・ω・`)
保守的というか、結局ほとんど変わってない曲も多かったので。
特にメイン3人のテーマ曲はもちっと手を加えても良かったと思いますね。
それこそ2nd→メモそれになった際のほたるくらいに。
縁、のんちゃん、カナタと、メインじゃないヒロイン勢もちゃんとテーマ曲あった点は○でした( ´∀`)
CV(声)について。
今回新キャラを筆頭にチョイ役が多いため、1人で何キャラもこなしてる人がいますね。
具体的にはシンの中の人が、シンそのものは出てこないのに色んなキャラやってたり(^_^;)。
あと目立つのは縁の声優変更くらいでしょうか。
声そのものはあんま好きになれませんでしたが、演技自体はまずまずですか。
逆に雅シナリオのとおこおばさんはちっと演技力不足の印象(;´Д`)
システム。
キッドなんで基本的には何の問題もないわけですが、今回いつもに比べると若干ロード時間が目立ったような(´・ω・`)
まあロード時間といっても待つようなレベルではないので本当に些細なレベルでの問題ですがね。
もうそれくらいしかココは書くようなことがないのです(^_^;)。
辞書について。
相変わらず存在価値に疑問はありますが、アフターレインに比べるとスッキリまとまってる印象。
ほぼメモオフ関係のものだけになりましたしね。
ただまあ劇団バスケットとか、別に今作で特に知識として必要ないものも結構ありますが・・・(^_^;)。
さて、そろそろ各キャラのストーリーの感想を。
と言っても今回冒頭に書いてあるとおりストーリー重視じゃないので、あまり中身のない文章になってたり(^_^;)。
各シナリオの印象(クリアした順番に書いてます。またとなりの日付はクリアした日です)
藤原 雅(2006/06/25)
萌え度は期待してたほどでもありませんでしたが・・・全体的にはまずまずですか( ´∀`)
一応雅はもう1ルートあるようなので、こっちにさらなる期待をすることにしますか。
出てくると思ってたさよりんもまったく登場しませんでしたし。
今プレイしたのはトゥルーかグッドかで言ったらきっとグッドなのでしょう。
EDも歌ありませんでしたしね。
シナリオそのものについては・・・本編に続き萌えてナンボみたいな作り方してあるので特にコレと言ったものはないんですが、プロポーズ→ケコーン→赤ちゃんのコンボはさすがにたまげましたね。
いやオマエらまだ高校卒業から1年経ってなかったんじゃないかと。
しかもエピローグの限りでは婚約を認められただけで籍やらはまだの様子。
にもかかわらず赤ちゃん。
・・・良いのかコレで(^_^;)。
また一応謎の人物として登場したおばあちゃんの件ですが、座敷童はないにしろ、他にコレといった予想もつかず、そのまま種明かし、と(´・ω・`)
まあ元々大して興味もなくどうでも良い要素だったんですがね(爆)。
こんなトコですか。
1シナリオの短さを考えると劇的に変わってて欲しい雅の別ルートですが、過去のメモオフを踏まえるとやっぱ多少の変化がある程度なんでしょうなぁ。
07/05追加分 永遠の夏ルート終了
うひゃほへ〜(謎)。
ほとんど・・・いや、全然変わらないではないですか(^_^;)。
埋まってなかったCGも、結局ただの差分といって差し支えないレベルのものでしたし。
何のために2ルート用意してあるんですか?コレ。
花祭 果凛(2006/06/29)
癒された〜(*´Д`*)
終盤より明らかに中盤やらのほうが好印象という妙なシナリオでしたね。
まあ終盤にしても鬱になったりとかそういうのとは無縁で、終始リラックス(?)してプレイできたことに変わりはないんですが。
欠点というか、難しい素材だったのが隼人でしょうか。
ライバルキャラを用意するのは常套にして非常に効果的な手段だと思いますが、いかんせんゲーム全体の雰囲気を考えると修羅場やらを用意することはできないという・・・。
それを考えるとぶっちゃけ居なくても良かったと思います、この人(^_^;)。
なんかわざわざフィアンセなんかも立ち絵付きで用意されてましたが、今後またチラっと出てきたりするんでしょうかねぇ(´・ω・`)
同じようなモノとして(うまく使うわけにいかなかったものとしては)芸能人という素材もそうですかね。
鬱要素入れやすいですからねぇ、コレ。
代表的なモノとしては、やはり自由な時間が取れずお互いの気持ちが離れて・・・というモノ。
あとはドラマ等もこなすようになったので、主役の男俳優なんかとのキスシーンによる嫉妬うんぬん・・・とか。
もちろんコレらも隼人と同じ理由で前面に出すわけにはいかなかったわけですが(^_^;)。
短めですが、こんなトコですかね。
しっかしメインの果凛はまだともかくとして、カナタも頻繁に登場。
良い悪い以前に微塵も芸能人って雰囲気がありませんでしたな(^_^;)。
逆に本編ではほとんどなかったと言って差し支えなかった金持ちうんぬんに関しては、結構壁を感じるようなイベントが用意されてて○でしたかね。
07/05追加分 シークレットラヴ終了
え〜と・・・もはやどこが変わったのかさえわからなかったのですが(;´Д`)
雅と違ってこのルート用のCGも何1つとしてありませんし。
マジEDが2種類ある意味がわからないのです(´・ω・`)
陵 いのり(2006/07/03)
ベタではありますが、他の2シナリオに比べると内容もそこそこ。
一番良かったんじゃないですかねぇ。
萌え分に関しても同様の感想。
さすがに付き合いが長いだけあって、かなり遠慮ないセリフポンポン出ますし。
特に一蹴はもうホント顔を覆いたくなるようなハズイセリフがなんとまあ多いことか(^_^;)。
花屋で花を買うイベントとかありましたが、アレとかカーネーションあたりは花言葉が熱愛。
しかもそれをいのりに直接言いますからね(爆)。
あとはもう駅前だろうがプールだろうが電車内だろうが・・・オマエら抱き合いすぎ、と(;´Д`)
また絶対雅シナリオのほうで出てくると思ってたさよりんですが、縁の親友という設定での登場でしたな。
シンが出てこない以上見せ場(?)もなく、純粋なサブキャラ止まりですか。
縁のほうは一蹴との義兄妹を知ったりと、ほんの少しだけ単品でもイベントがあったものですが。
まあこんなトコですかね。
そいやいのりだけEDが1つしかないようで。
2ndのほたるもそうだったんですが、何故かメインヒロインなのに不遇な扱いであります(´・ω・`)
レビューのレビュー(フリートークです)
さ ら ば 中 田 ( ´Д⊂
いきなり何だって感じですが、サッカーの中田英が引退した日にココを書いているのです。
同じく引退が近いジダンに比べるとミジンコ程度の存在でしょうが、それでも日本人で唯一世界的な知名度があった選手。
それなりにイタリアやらでも報道されたようですね。
まあ大抵は29歳という若すぎる年齢での終焉に対する疑問視の類らしいですが。
オシム君はまだ正式に監督となる前にして中心選手を失うこととなりました・・・(つ∀`)
プレイ時間・・・・・・・12時間程度。CG・音楽・辞書・ED埋まってます。