メモリーズオフ アフターレイン  Vol.3 卒業

アフターレイン完結編。
前2作とは違い、Vol.2での予告ムービーや、その辺のゲーム紹介サイトでイマイチその全容が掴めなかったVol.3。
地味に期待してたんですが結果は・・・。

俺的な印象



擁護のしようがねぇ・・・(;´Д`)



既存版の定価が6800円という、他のソフトと変わらない値段で発売されながらファンディスク的なシナリオだった、という点でもショボーン(´・ω・`)ですが、何より実質1つしかシナリオがないと言って差し支えないこの構成が大問題ですわ(;´Д`)

どうしてこんなことになったんでしょう(´・ω・`)
完結編ってことで何かしらまとまるようなシナリオにしたかったのは理解できますが、全部一緒にする必要はどこにもないかと。

智也、健でそれぞれのシナリオを用意して、んで最後にあのみんな集合するファンディスクなシナリオもってきて3つ、なら納得できたんですがねぇ。


これなら智也→健ときたんですから、順当にショーゴ中心のシナリオのほうがまだ良かったと思います。
決して好きな主人公ではありませんが、信や静流と言った一部を除きキャラは一新。
音楽もアレンジ曲多数になるでしょうし、まだまともだったのであります。



そもそも雪蛍やピュア等で派生シナリオがたくさんある1st&2nd。
4作目のメモそれにもアゲインという派生ソフトが登場。
想君だけ冷遇されてるような気がしますし。



とまあ、今回は明らかに叩き気味になりますが、ひとまずいつもどおりで。




グラフィック&音楽。
グラフィックはVol.1→Vol.2の時点から既に書くようなことがありませんでしたが、今回はキャラもまったく変わってないので音楽さえほとんど増えてないのであります
(´・ω・`)

相変わらずまたOP歌の歌詞がちょろっと変化してるようですが、はっきり言ってVol.3のOP歌なんぞ一度も聴いてないワナ(爆)。


あとは・・・智也&健の顔アイコンですか。
健はまあ無難でしたが、智也のあのやる気ないオーラを漂わせた表情が良かったですね(笑)。



CV(声)について。
やはりほたるが1人ブレイク
(^_^;)
つかもう完全にギャグ用のキャラだったのであります。

まあ大抵が「何かを聞き間違える」→「それに合わせてボケる」の繰り返しなので、ただの耳の悪いヤツにも感じましたが
(^_^;)



・・・早くも終了。あとはシナリオの感想でも。
ちなみにこっちのキャラ印象から先に書いてるので、多少上と内容がかぶってたりしますが勘弁を
(^_^;)
とにかく書くことに苦しんだアフターレインシリーズですが、1シナリオのみまでくるとホント死ねましたね
(;´Д`)

各キャラの印象(クリアした順番に書いてます。またとなりの日付はクリアした日です)
三上 智也(2006/03/27)
相変わらず質自体はイマイチなわけですが、それでも雰囲気がVol.2より和やかなだけマシですかね( ´∀`)


・・・


・・・


・・・書くことねぇよ
(;´Д`)



いやもう今回ノリが完全にファンディスクじゃないですか。
みんなで集まってバカな勝負して、終わり。
もうプレイしてる最中から「あ゛〜、この内容で何レビューに書こうか・・・
(;´Д`)」とか苦悩していたものです。


前半は一応多少ながらも内容あったんですけどね〜。
展開そのものは毎度おなじみウジウジモードを散々見せ付けられるだけですが、『自分の将来が見えない』みたいなテーマは非常に非常に現実的でしたし
( ´∀`)


・・・もっとも無職の私には現実的すぎて笑えませんでしたけど_| ̄| ○



すんげ〜短いですがここらで(早
つーかコレ以上何を書けというのよ(逆ギレ)。


できれば健のほうのシナリオで挽回したいんですが・・・コレ密かに健も同じシナリオって噂が
(;´Д`)
いやだって、あの勝負、普通に考えたら健の視点でも体験できるように作りません?(´・ω・`)
クリアリストで確認できるEDの数が今回Vol.1やVol.2より多いんで、ひょっとしたら健は別展開、ないし今作だけ3シナリオの可能性もありますけど。

私的には後者、3シナリオが有力だと思っとります。
何故か彩花の他に(パッケージや説明書で)つばめも割とピックアップされてる感じなんで、この人メインで何かのシナリオがあるんじゃないかなぁ・・・と。
ってゆーかあってくれよ
(´Д`)ノ
2シナリオしかなくて、しかも大部分共通ルートだったら暴れますよ、マジでヽ(`Д´)ノ

伊波 健(2006/04/04)


予想どおり智也と同じだった件について(´・ω・`)


いやもう、ありえないっしょ(;´Д`)
元々のボリュームが短いのにもかかわらず大部分が共通してるって。

さすがに前半は違いますが、それでもテーマは『将来』とまるで同じ。
ちょこっとアプローチが変わった程度なのであります
(´・ω・`)

しかも智也は大学に全部落ちたってことで、将来に不安を抱くのは特におかしいと思いませんでしたが、健の場合は本命にキッチリ合格。
やや不安を抱くまでの展開が強引に感じましたね。

ここぞとばかりに出会う人みんなが将来について語ったり聞いてきたりしてきたため・・・という内容ですが、別に高校卒業の段階でまだ将来の形ができてなくても何ら恥ずかしいことじゃないと思うんですがねぇ。
そりゃ既に明確な目標があるに越したことはないでしょうが。


まあこんなトコですかね。
ラスト、翔太の告白シーンは「おっ
( ´∀`)」と思ったものの、何だか煮え切らない理由でつばめが断ったのでショボーン(´・ω・`)
しかも私的に3シナリオ目は(パッケージから察するにつばめがメインの1人のため)翔太が主人公、つばめに告白するまでのエピソードでも描いてくれるんだと勝手に予想。
見事にハズれた上に出てきたのは『智也&健統合ルート』ってことで、ヘタするとまたあのくだらない勝負が・・・
(;´Д`)


Vol.1→Vol.2→Vol.3と、続編になるごとにゲームとしてヘタレ化してるような気がします(´・ω・`)

三上 智也&伊波 健(2006/04/05)



・・・このシナリオの存在意義は何?(´・ω・`)



まさか、まさか、いくらシナリオ名が智也&健だからと言ってここまで完璧に同じだと誰が思ったでしょうか。
最初から選択することができない、いわゆる隠しシナリオなのにもかかわらず、冒頭から既読スキップが活用できるこの圧倒的な仕様。
今、現時点ではまだキャラ別レビューしか書いていませんが、この瞬間全体的なレビューの全容もアッサリ決まったのであります。




スマン、コレクソゲーだわ(;´Д`)



もはやフォローする気も起きません(´・ω・`)


さて、今までも数回ほど書いたことなんですが、もう書くことがありません。
なんたってシナリオがコレまでと何にも変わりませんから。
一応幕間として、とでも言うべきでしょうか、つばめと彩花という異色コンビのやりとりがほんの少しありましたが・・・別にコメントするようなこともなく
(´・ω・`)


ということで早々とグランドフィナーレについて。
キレイに締めてるのは良いんですが、みんな揃って完璧な将来を迎えてるってのが現実味なさすぎでしたかねぇ
(´・ω・`)
みなもなんぞは本来存命すら危うかったものなんですが。

あとは健ですか。
一方の智也がズバ抜けて地味な後日談だったのに比べ、なんとまあ凄まじい優遇ぶりなことか
(;´Д`)

大学卒業後の話をしてるはずなのにサッカー日本代表、宇宙飛行士、結婚・・・「オイオイ急すぎるだろ(;´Д`)」なオンパレードであります。
元々好きじゃない主人公ってこともあって冷めましたね(´・ω・`)



まあこの辺で。
辞書はまだですが、とりあえずCGは埋めましたし、アフターレインもほぼ終了と言って良いですかね。
ようやく3作同時進行(アフターレイン、クラナド、女神転生)から脱出できる次第であります
(^_^;)

ってゆーかクラナドですよ
( ´∀`)b
まだホントに少ししかプレイしてないんですが、もう雰囲気からしてヤバイくらい良作な気配がヽ(´ー`)ノ
こんなにドキワクなギャルゲーは久々なのであります。

各種サブキャラ
全員集合はしてるものの、1キャラあたりの描写がほとんどないので完全ひとまとめで(^_^;)

唯一多少印象に残ったのがみなもでしょうかね。
自身の倒れるイベントなんかもありましたが、何よりあの智也を応援する姿勢が好印象
( ´∀`)
ああまで真剣だとどうにも評価が上がるのでありますヽ(´ー`)ノ

・・・まあ一方で「恥ずかしくないのかオマエ(´・ω・`)」とも思いましたがね。
智也と健のどっちが良い?みたいな質問の際にも「断然智也さんですッ!!
(`・ω・´)」とかメチャ意気込んでましたし(^_^;)


ところでその智也と健のどっちが良い?にも少し関係しますが、あの評論会(?)でまったく他の2人が出てこなかったのがやはり違和感出ましたかね(´・ω・`)
信はまあああいう性格うんぬんということ自体あそこで言われてたのでともかく、翔太って普通にモテそうな気がするんですが。
それとももうつばめセンセにお熱だってのは学校中の人が知ってるんですか?
(^_^;)

レビューのレビュー(フリートークです)

18歳高校生「高校卒業がテーマで、すごく共感できるストーリーだった」

20歳大学生「メモオフの集大成ですね。期待通りの傑作でした」

25歳会社員「このシリーズを、ずっと続けて下さい」




ベスト版パッケージの裏に書かれている、既存版プレイヤーの感想です。
もはや呆れを通り越して笑っちまうやらせ具合ですわな
(^_^;)
特に3つ目なんかマジ凄まじいの一言。
こんなシリーズ続けたらメモオフ10周年を迎える前にキッドが滅ぶのは目に見えてますもん。


いつもベスト版にはこういった感想が載せられてるわけですが、私密かに楽しみだったりします。
「今回はどんな検討違いなこと書いてあるのかなぁ
( ´∀`)」と。

まあ真面目な(?)意見述べるなら、さすがにパッケージに批判的な意見載せるわけにはいかないでしょうが、それでも一応「お手軽さがウリ」とか、ある程度作品に沿った感想にしてもらいたいものでありますね
(^_^;)

プレイ時間・・・・・・・6時間程度。既読スキップばっかり使ってたような気がします(^_^;)。アルバムや音楽・EDなんかは埋めてますが、辞書は面倒になって放棄しました(爆)。

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