メモリーズオフ アフターレイン  Vol.1 折鶴

メモオフ5周年記念として登場した全3部からなるアフターストーリー。
世間の評価がボリュームを筆頭にイマイチだったので長い間静観してましたが、無事(?)ベスト版が発売されたので購入→プレイであります
( ´∀`)

俺的な印象


みじけーよ(;´Д`)



もうね、プレイした全ての人とシンクロできる自信があります、この書き出し(笑)。

この1周あたりボイス全部聴いてても4時間とかからず終わる素敵ボリューム。
誰もがこのゲームでまず言いたいことはコレでしょうから
(´Д`)ノ

やはり(これまた誰もが考えたことでしょうが)今作『折鶴』に加え『想演』『卒業』の3シナリオを1つのソフトに入れて『アフターレイン』として出すべきでしたな。

つか普段は別にまともなのに、何で5周年に限ってこんなぼったくり仕様なんでしょうかねぇ
(´・ω・`)
1〜3月と出した時期がアレなだけに、Remember11のように『オトナの事情』とやらなんでしょうか(^_^;)

最近未完成とか未完結のまま発売されるゲームが妙に目立つキッド。
さらにこんなぼったくりまでしてるとホント会社傾きますよ?
(;´Д`)
ギャルゲーは一般的なRPGやらに比べさらに固定客が大事なわけなんですから(´・ω・`)


・・・なんかプレイモアの格ゲーみたいなメーカー叩き風味な冒頭になっちまいましたが、こっからはいつもどおり細かく。




グラフィック。
え〜と・・・名前忘れちゃったんですが(確か伊藤ナントカさん?)、いつもと原画の人が違うようで。
かと言っていきなり別人みたいに絵柄が変わってたりすることもなく、クオリティも十分で何の問題もなかったわけですが
( ´∀`)

あと目立つと言えば画面構成でしょうかね。
まあせっかくの5周年&マンネリ打開のために色々頑張ってみたんでしょうが・・・正直失敗してるかと
(;´Д`)
立ち絵に表情の変化がないのもアレですが、何より枠によって随時表示されてる背景が狭かったのが難点でしたね。

いつもどおりで良いです、いつもどおりで
(^_^;)



音楽。
新曲はわずかながら、既存の曲をほぼ全てアレンジしてるためまずまず満足
( ´∀`)
ただまあやはりというかアレンジに成功してるのもあれば、オリジナルに比べショボーン(´・ω・`)な質に成り下がってるのもありましたがね。

私的には詩音・唯笑・巴のテーマ曲あたりは成功。
逆に小夜美・ほたるあたりは失敗のような気がします。
特にほたるはメモそれ時とパッと聴いた感じほとんど同じながら細かいところがダメになってるというか・・・
(´・ω・`)


そいやそのほたるのテーマ曲ですが、今回1シーンでしか流れないのでおまけメニューでのミュージックの欄に入れるのにエライ苦労しましたね(;´Д`)
しかも選択肢1つ間違える(?)だけで聴けなくというなかなか極悪な仕様(´Д`)ノ
その音楽埋めるためだけで3周くらいしました(爆)。


ボーカル曲はOP歌がちょっと・・・
(つ∀`)
ED曲のほうはなかなか良かったです。



CV(声)について。
新キャラいないんで今回は特に書くことないですかね。
問題の(?)詩音については後ろで多少コメントしてるのでココでは割愛であります
(^_^;)



メモオフ用語百科事典について。
・・・純粋にメモオフだけで良かったような気がしますね
(´・ω・`)

他の、例えば金閣寺やらの説明もあるわけですが、新幹線とか幼稚園児でも知ってるようなモノの説明があるわりに、ロンダートみたいなマニアックなのはスルーとか基準が謎なもので(^_^;)

ちなみにロンダートですが、言葉では説明できないものの、一応イメージは私できます。
レトロな格ゲーマーの方々には『前タメ』と言えばわかるかと(笑)。




その他今作は『サクラ大戦』シリーズのように何やら後の作品にデータをコンバートすることにより色々変化があるようですね。
まだ1作目なので現段階では何も書けませんが、(サクラ大戦のようなショボイモノじゃなくて)それなりに大きな変化があることを期待してますです
( ´∀`)

それと一応この1作目も『メモリーズオフ デュエット』のデータが入ってると変化があるようで。
ただ私同じメモリーカードに(デュエットのデータが)入ってるんですが・・・どこが変わったのかプレイした感じでは検討もつかず
(´・ω・`)

まさかあのどう見ても水増しとしか思えない1stのCGやら音楽じゃ・・・ないですよね?(^_^;)


追加分
データ入ってはいたものの反映させてないバカがココに(´Д`)ノ
手動じゃないとダメなんですね(^_^;)

ということで早速反映・・・

『メモオフ1stのCG&MUSICが閲覧可能になりました』


そんなのとっくに全部見れるわい!ヽ(`Д´)ノ


・・・つくづく空しかったです、ハイ( ´Д⊂


さて、そろそろ各キャラのストーリーの感想を。
まあわかっておられるとは思いますが、2シナリオしかないのであっという間に終わります(^_^;)

各キャラの印象(クリアした順番に書いてます。またとなりの日付はクリアした日です)
今坂 唯笑(2006/02/03)


メモリーズ オン アゲイン・・・(´・ω・`)


ってゆーか1stでちゃんと彩花関連にけじめと言うか区切りをつけたんじゃないんですか、と。
そりゃ機械じゃないですからそんなビシッと切り替えられないとは思いますが、それでも信が本編中でも言ってたとおりこれじゃ1st時の智也と何も変わらん、と。

相変わらず唯笑と一緒にいるのに心の中は彩花でいっぱい。
マジ1stの唯笑シナリオが私の中でメモリーズ オンでしたよ
(´・ω・`)

まあ智也×唯笑と言えば題材はコレしかないのかもしれませんが、たまには最初から笑顔で彩花のことを語れるシナリオを用意しても良かったんじゃないかと思いましたね(;´Д`)

シナリオに関してはこんなトコですか。
意外なほど2ndのキャラが出てきたり、展開そのものはそんなに悪くなかったです
( ´∀`)
ただせっかくなら浜咲時代のカナタとか出してくれるとおもしろかったんですがね。


さて、1周目ということでゲーム自体の感想のほうも少し。
まあ言うまでもないことでしょうが短すぎですな
(;´Д`)
冒頭でも書きましたがボイス全部聴いてるのに4時間弱で終了とか相当ありえないんですが(´・ω・`)

私はベスト版購入な上、元々常連様等からボリュームに関しての情報もらってるのでそんな「うわっ・・・(;´Д`)」ってなダメージはありませんが、発売日に定価買いなんかした人はディスク割りたくなったことでしょう(^_^;)

最近未完結で終わっちゃうタイトルが目立ったり、せっかくの5周年がこんなぼったくりだったりとちっとキッドが目に見えてヤバくなってきた気がします
(´・ω・`)


・・・なんか結局シナリオどころかメーカーそのものまで批判しちまいましたが(しかも冒頭と内容かぶっとる)ここらで。
まだ攻略サイト使ってないんですが、おそらくあとは巴ルートと、彩花関連で軽いEDがあって終了でしょう
( ´∀`)
ほたるがちゃんと出てる上、既に信とほたるが知り合いのようなので、巴×智也の他はこの辺がサブとして頑張る(?)んでしょうな。

飛世 巴(2006/02/06)


・・・なんか意外と良かったんですが(^_^;)


そんな突出したような部分はなかったものの、ある意味メモオフの醍醐味の1つと言えるようなシナリオではありました。

しっかし巴関係のシナリオ、またこんな展開ですか(笑)。
ほたるvs巴をイヤでも思い起こさせるラスト直前のシーンもそうですが、短期間でお互いのことを好きになっちゃう流れも2ndの時とまるで変わらず
(^_^;)

まあ今回は2ndみたいに(ハッピーEDと思いきや)結局巴はどっか行っちゃうとか、そんなオチじゃない分マシでしたが。

一方唯笑は・・・もう見てらんない、と
( ´Д⊂
こっちのシナリオから先にプレイするべきでしたかねぇ。
そしたら唯笑シナリオもっと感情移入できたっぽいですし
(^_^;)


あとは大がつくほど活躍すると予想してたほたるがまるで絡んでこない、ってゆーか微塵も出てこなかったのが意外だったことですかね。

一番絡みやすいと思われた巴シナリオでさえ出番がゼロ・・・正直この人出す必要あったんですか?今作って
(´・ω・`)

メモそれも結構どうでも良い役と言って差し支えなかったほたる。
唯笑やカナタと言った他メモオフの看板ヒロイン達が続編以降も奮闘してるのにもかかわらず、イマイチパッとしない役柄が続いております(謎)。



まあこんなトコですか。
・・・ってかもうコレで終わりですよね、このゲーム。
2000円だから苦笑い程度で済むものの、正規の値段でもし買ってたら発狂モノなんですけど
(;´Д`)

初回版やらに飛びついた方々の心中をお察しいたしますです(つ∀`)

音羽 かおる
初登場の1st以降まるで再登場の機会がなかったので・・・ってのもあるでしょうが、地味にサブキャラの中ではもっとも出番が多かったですな( ´∀`)

ドラマCDやらで何かあったのか、いつの間にか信にスキスキ光線全開になってたり、かおる×巴といった珍しい組み合わせでのイベントがあったりと、物語そのものには関わりがほとんどなくとも十分すぎる活躍ではないでしょうかね。

また『かおる=映画に興味あり』『巴=舞台に興味あり』と、属性(?)は非常に似てる上今回で接点を持ったので、もしかしたらこの組み合わせでの次回作以降の登場もありえるかもしれませんな
(´∀`)

双海 詩音
声優引退によりボイスは無し( ´Д⊂
ってゆーかカナタや縁はアッサリ変えたんですから詩音もこの機会に変えれば良かったと思うんですがねぇ。

もっとも今回のストーリーの構成上では詩音が絡みづらいのも事実ではありますが
(´・ω・`)

伊吹 みなも&霧島 小夜美&桧月 彩花
・・・別に書くことはないということで(爆)。
彩花は一応ED持ちですが、結局やってることは1stとほとんど同じなので特別どうと言うこともなく
(´・ω・`)

そいや凄まじくマイナーな設定だった小夜美のペットのハムスターですが、今回初めて物語に関係しましたな
(^_^;)

白河 ほたる
巴シナリオの感想でも書いたとおり出す必要性に疑問を感じたキャラ(^_^;)
考えられる線としては、アフターレインのアフレコは3作いっぺんにやったため・・・とかですか。

ゲストにもほどがあったためこれ以上の感想はなかったり
(´・ω・`)

寿々奈 鷹乃
声を出せない詩音のために出たとしか言いようがないキャラ(^_^;)
ヘラクレスだのゴミムシだの、相変わらず昆虫が大好きのようで(謎)。

稲穂 信
まだインドに行ってないのでテーマ曲はなし(´・ω・`)

今回唯笑にストーリーがあるということで、久々に物語に深く関われたキャラ。
いやぁ、最近は新作になればなるほどサブチックな役割になってきましたからねぇ
(^_^;)

しかし相変わらず巴との接点というか、出会いに関してはチグハグですなぁ
(;´Д`)
今回既に健とほたるが付き合ってるので確実に『雪蛍』の後なのにもかかわらず、まるで信と巴が初対面のようなやりとりってのは・・・。

雪蛍未プレイの方に補足しておきますが、雪蛍で巴と信は一応知り合っています。
まあ知り合いというよりはほたる&巴がよくルサックを使ってて、そこで信の接客が数回・・・とかそんなレベルではありますが。
ただ一応ちゃんと普通に会話もしてるんですよね
(^_^;)


この辺はシナリオライターが毎回違って疎通ができておらず・・・みたいな流れなんでしょうな
(´・ω・`)

三上 智也
『アフターレイン』な割に全然雨なんぞあがってなかった今作の主人公(爆)。

唯笑のトコでも書きましたが1st時からほとんど何も変わってませんな
(^_^;)
もっとも修学旅行行くまではまともだったようですが・・・。

今作ならではの巴との組み合わせは私的に健よりはマッチしてると思いましたね。
ただマッチする1つの要因とも言える、巴に弟がいて既に死んでるらしい設定なんですが・・・微塵も覚えておらず
(´・ω・`)
ってゆーかそんなの2ndにありましたっけ?(爆)

(2ndは)2年ほど前のプレイなんですが、もう既に巴vsほたるのあのシーンくらいしか記憶になかったり
(;´Д`)
あとな〜んとなくですが、何か巴の家で巴が電話してて落胆してるCGが記憶の片隅に(´・ω・`)
コレがたぶん関係してたと思いますが・・・。



まあこの辺で。
しっかし最初だからまだシステムやらについてもそれなりに書けるものの、(基本的な部分が同じだと思われる)Vol.2以降書くことがあんまなさそうな気がするのが不安ですな
(´・ω・`)

冒頭でゲームそのものについて同じようなこと書いたんですが、いっそレビューのほうを『アフターレイン』として1つでまとめるべきだったか・・・。

レビューのレビュー(フリートークです)
な〜んかやたら久々にレビュー書いた気がします(^_^;)
就職活動やらをしてたというのもありますが、そんなのは建前でサボってたと言っても差し支えなかったり(爆)。

おかげでサムライ剣客伝やロマサガリメイク等、まだ何も書いてないのにゲームのほうが終了直前なタイトルたくさん残ってますです
(;´Д`)


さて、本編では書いてませんでしたが、1周クリアだかした後にシーンタイトルのトコに軽いコメントが随時入るようになってますな、コレ( ´∀`)
ココで密かに(温泉卓球での信と巴自己紹介の際)『信と巴は初対面ではない』とか書いてあったり、他にマイナーな設定の説明なんかもあって地味に良い演出してるのであります( ´∀`)b

もっとも唯笑&巴のメイン終了後、CG回収作業やらをやる際は大抵の人が既読スキップ多用で進めていくと思うので、普通に気付かないってケースも多そうですがね(^_^;)
しかもスキップがそれなりに早いため気付いても全部スクロールされる前に次のシーンに飛んだりしますし
(^_^;)


プレイ時間・・・・・・・7時間チョイ。辞書・CG・音楽・シーンタイトル100%です。

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