ラブひな 突然のエンゲージ・ハプニング

ちょうどTV放送が終わったあたりに発売されたラブひなを題材にしたアドベンチャーゲーム。このゲームオリジナルキャラとして藤沢みづほというキャラクターが登場する。


俺的な印象
最初にことわっておくこととして私はこのラブひなというものはTVでひととおり見ただけですので、知識うんぬんというものはあまりないです。まあそれはそれとして上で書いたんですがちょうどTV放送が終わったあたりに発売するってのはうまいですね、エヴァの時といい(ちょっと古いか)。そんで私もまんまとハメられたわけですがちょうど同時期にコナミからもPSでおんなじようなのが発売され、少し悩んだあげく「オリジナルキャラがいるからこっちの方が作りこんであるかな?」とかなりいいかげんにこちらを買いました(こっちの方が売れたみたいですね。さすがDCといったとこでしょうか、あまり名誉なことでもないけど)。

それでゲームをやった感想なんですが全てにおいて「そこそこ」これが実によく似合います。ストーリーは時間、おもに睡眠時間のことを言いますが、ギャルゲーに値するゲームってのはだいたい夜中にみなさんやっているんじゃないでしょうか、サクラ大戦クラスの大作でもないかぎり。
と、ちょっと主語がなくて意味のわからない文章になっちゃいましたが、要するにストーリーは時間を削るほど引き込まれるものでもないですが別に退屈ってほどでもありませんってことです、このへんが私が言うそこそこです(初めからこう書けよ)。

またストーリーの進め方がルーレットなのはアドベンチャーとしては珍しいほうですが目押しが異常に簡単なんであんまり意味がなかったですね、そのぶんストレスが溜まることなくできるので問題ない、というかかえって良かったぐらいですが(ここではルーレットの重要性・実用性がそこそこだと言いたいんです)。
んで次にボリュームですがこれはやる前の予想よりはあったような気がします。とりあえずプリクラを丹念に集めてボーナスシナリオまで完全にやったら30時間ほどもちます。まあでも大抵途中で挫折するものなのでそれを差し引くとこれもそこそこなんじゃないでしょうか。次は音楽でしょうか、これはもとがあるんですか?結構キャラにあっていて良かったですね、しかも全キャラ2バージョンあるし。あとはちょっと細かいことになるんですが景太郎の走るスピードまでそこそこなのはまいりましたね、ひなた荘の広さを実感(?)しました。


このゲーム、フルボイスとか宣伝かなんかで言ってたような気がするんですがストーリー上の時だけで自由移動してる時は全然しゃべんないですね、ときメモとかをフルボイスっていうんだぞセガ!(そんな宣伝してなかったらごめんなさい)ところで景太郎って「だぼ!」とか「ど!」とか「あぶろばぼべぼばーびーべー」(文字にしづらい。あんなん人間語じゃないです)とかしかセリフがないんですがあれだけをわざわざ収録したんですかね?だとしたらかな〜り笑える。


レビューのレビュー
書き忘れたんですが、オリジナルの藤沢みづほはうまく溶け込んでますね、とくに浮いた感じもなく良好です。また最後の一言メッセージで「もう会うこともないでしょうけど・・・」ってなセリフがありますけどスマイル・アゲイン出ましたね。開発者すらくつがえす売りあげだったんですかね。ところで全然レビューのレビューじゃないですね、この文章。


プレイ時間・・・・・達成率200%。プリクラ全部埋まってます。気合いです、あとネットです、雑誌も使いましたが。だんだん気合いじゃなくなってきたな。40時間ちかくやりました。

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