テイルズ オブ シンフォニア
最近におけるテイルズ乱造のパイオニアとも言える作品。
コレのGC版以降、リバース、今作であるシンフォニアPS2版、レジェンディア、ジ アビスと狂ったペースで続編が出続けております(^_^;)。
もはや私のような積みゲーマーや、普通の一般人にはプレイしてもしても追いつかないスピードかと(;´Д`)
俺的な印象
このクオリティなら乱造バンザイ ヽ(´ー`)ノ
デスティニー2もかなり高評価したんですが、コレも同等か、それ以上に良かったですね〜( ´∀`)
おそらくいくつか(テイルズを製作してる)チームがあるためこのペースで発売しても質が落ちないんでしょうが・・・できる限り続けて欲しいものですな。
安心のクオリティに加え、いつも中古は値崩れ全開(笑)、おまけに後々にはベスト版も登場と、素晴らしすぎるシリーズです( ´∀`)b
このシンフォニアもベスト版購入。2000円ちょっとだったんですが、コレで70時間チョイもった上に内容も満足ですからもう言うことなしですねヽ(´ー`)ノ
・・・珍しくベタ褒めな書き出しですが、こっからも大部分は褒めとります。
いつもの辛口レビューが好きな方は回避したほうが賢明かと(謎)。
グラフィック。
デスティニー2とは違いキャラが完全にポリゴンになりました。
質としてはまずまずでしょうか。
さすがにドラクエ[あたりに比べるとやや落ちる気がしますが、それでもPS2の性能で考えると及第点かそれ以上をつけられるかと( ´∀`)
またポリゴンになったおかげでいくつかの称号でキャラの服装が変わるものがありますね。
地味ながらも良かったです。
しっかり戦闘中も反映されますし( ´∀`)
音楽。
数は相変わらず異常とも言える多さですが、質に関しては私的にデスティニー2より下がったかな、と(;´Д`)
お気に入りはフラノール(雪が降ってる町)や、テセアラでの通常戦闘といったあたりでしょうか。
CV(声)。
まあいつもどおりの有名かつベテラン揃いです(^_^;)。
演技力に関しては何の問題もないかと( ´∀`)
お気に入りはゼロスの戦闘勝利時「俺様いちば〜ん!俺様かっくいい〜!(←裏声)」ですかね。
アレはマジでプロの演技かと(笑)。
システム。
ここは残念ながらデスティニー2よりあからさまにダウンですね(;´Д`)
私的にデスティニー2で好印象だったポップヒント(=じっとしてるとそのコマンドについての解説が現れる)がなくなったのに加え、装備等での設定の際十字キーの左右で飛び飛びにカーソルを進められなくなってますし、条件を満たしててもなかなか現れてくれないスキットの表示。
十分平均点は超えてる環境ですが、前作デスティニー2でできてたことができないってのは減点対象かと(´Д`)ノ
ボリューム面。
デスティニー2より増加・・・ですかねぇ。
ただデスティニー2よりロード時間が明らかに長くなってるので、ここで時間を食ってるという噂もありますが(^_^;)。
まあメインのストーリー自体が長いのに加え、サブイベントの数が尋常じゃなく多く、称号・料理・ミニゲーム・闘技場・おまけダンジョン等各種やり込み要素も満載、デキとしては十分すぎるものかと( ´∀`)
オリジナリティ。
戦闘に奥行きができた点が過去のテイルズと顕著に違う部分ですが・・・そんな意味なかったような(;´Д`)
別に縦に行動できるわけじゃなく、所詮はターゲットに設定した相手に対し横から攻撃するだけですからね。
敵・味方共に後方への攻撃がやりやすくなったのは大きな変化ですが、それ以外奥行きをうまく生かしてるのはせいぜい攻撃範囲の広い晶術や技といった程度でしょうか。
あとは・・・料理、称号、スキット等々おなじみのモノが勢ぞろい。
EXスキルは一応独自の要素ではありますが、そんな斬新さ全開というわけでもなく、無難な一方で印象は薄いですね(^_^;)。
前作のエンチャントのほうが、必殺技カウントに大きな価値があったので私的には○でした。
ストーリー。
最初は『選ばれた神子が従者を引き連れ各地の遺跡を転々、封印を開放していく』というまんまFF]な展開に激しくポカーン( ゜Д゜)でしたが、さすがに封印開放が終わりクラトスが裏切るあたりからはガラリと変貌。
最終的には人種差別を大きく取り上げるという、割と変わったテーマのストーリーでした。
もっとも犠牲の上に成り立つ平和を認めないロイドと、差別化をなくすため全てを天使化、統一を考えるユグドラシル。
流れというか、対立関係は非常にありがちなものでしたけどね(^_^;)。
しかも世界の統合こそ達成したものの、根本的な差別の改善も何もなされてない始末(;´Д`)
ユグドラシルの人種統一化計画を「差別は人の心の弱さから生まれるものだ」と否定したロイドですが、結局自分自身差別については特に具体的なものは述べず、最終的にも大いなる実りを守っていこうと世界の安定だけをババンと宣言して終わりです。
どういうこっちゃです(^_^;)。
大きな流れはこの辺にして細かい話ですが、デスティニー2よりメンバー増加、クラトスを含めると9人にまでなるにもかかわらず、1人1人の描写がキッチリできてたのが好印象ですね。
まあサブイベントによる補完がほとんどなんですが、仲間になる時期が遅めなプレセア、リーガル、ゼロスあたりにもイベントが豊富にある点は良かったです( ´∀`)
エグザイアあたりは、(母親関連のエピソードで)ほとんどリフィル及びジーニアスのためにあるような村でしたからね(^_^;)。
逆にメインヒロインなわりにコレットなんかはメンバーにいない時期&心を失ってる時期なんかが長く、地味に一番扱いが悪かった気が(^_^;)。
最初の封印開放のあたりは目立ってましたが、サブイベントはプレセアあたりに比べるとどう見ても少なめ。
デスティニー2のリアラのように悪い印象こそ付かなかったものの、印象自体があまり残らなかったですね(´・ω・`)
元々自分で意見を言わない引っ込み思案なトコがありましたし。
う〜ん、なんかいつの間にかコレットのこと書いてるんでそのままキャラ別の印象にいきますです(^_^;)。
・・・の前に、ストーリー関連の1つとしてキャラの好感度について。
こういう一般人もプレイするようなRPGに導入するのはどうかなという気も若干しましたが、私的にはないよりはあったほうが○ですね〜( ´∀`)
当たり前ですがメインヒロインのコレット以上に気に入ったキャラが出る人もいるでしょうし。
ただシナリオ中の好感度1位キャラ限定のイベントは数・質共になかなか力入ってたものの、EDは凄い淡白でしたね(;´Д`)
私はしいなが好感度1位でしたが、セリフの1つさえありませんでしたから(^_^;)。
ただ単にラスト、エクスフィアの回収をダイクの家の墓でロイドが決意、さあ出発って際家の前に立ってるだけです(´・ω・`)
まあ元々グローランサーのように恋愛要素の比重が高いわけでもないんで、こんなものですか。
んじゃ今度こそキャラ別の印象を。
ロイド・アーヴィング
デスティニー2に続き、熱血漢丸出しの主人公。
説明書では『本人はクールを意識しているものの〜』な〜んて書かれてますが、本編中そんなそぶりを見せたことは一切ありませんでしたね(;´Д`)
せいぜい闘技場でのコメントの時程度です。
終盤は全体的に言ってることがクサかったのが気になりましたが、まあわかりやすい性格なだけにそこそこ感情移入のしやすい主人公だったのでは( ´∀`)
戦闘時は主人公ってことで、やはり使いやすさ重視ですか。
術こそ使えないものの、通常技・必殺技共に扱いやすいものが多かったですね( ´∀`)
また魔神剣・裂空斬・散沙雨等、必殺技においてそれぞれ使用用途の大きな差があったのが良かったです。
コレット・ブルーネル
メインヒロイン。
上で結構書きましたが、自分の意見をほとんど持たず、ロイドにただついてくだけだった印象(^_^;)。
もっともその分、(後ろ向きな意見ばっかり述べる)デスティニー2のリアラよりは好感持てるキャラでしたが。
あとやたらコケるという特徴がありますが、走っててコケるんならともかく、たまにただ立ってるシーンなのにコケるのが意味不明でしたね(^_^;)。
しかも前に倒れるんじゃなくて尻餅つくコケかたなのがさらに謎。
戦闘時は・・・意外と肉弾戦向きのキャラかと。
天使術は全体的に詠唱が長く、しかも光属性でしか攻撃できませんからねぇ。
光が弱点のボス戦なら絶大な効果発揮しますが、普通のザコ戦だと1回術唱えるのが精一杯、味方の後ろからピコハンやパラライボールで援護してたほうが遙かにマシです(^_^;)。
自分でも結構動かしましたが、通常技は出が遅く使いづらいものの、TPの伸びが非常に良いのでず〜っと必殺技で援護してても料理やらで十分回復できるのが優秀でしたね。
ジーニアス・セイジ
名前のとおり頭脳明晰なキャラなんですが・・・武器が何故かけんだまという前代未聞のキャラ(;´Д`)
天才とキチガイは紙一重ってことですか(謎)。
ゲームの一番最初からパーティーに同行。リフィル、ミトス、プレセアあたり他キャラとの絡みも多く、差別の対象であるハーフエルフだったこともあり、随分優遇されてるキャラに感じましたね。
スキットなんかにもよく顔出してましたし。『ボボボボプレプレプレ』はアホらしくて良かったです(笑)。
戦闘時は・・・術を唱えるだけのキャラ(^_^;)。
まあその分光と闇以外の属性で攻撃できる上、EXスキルも完全に術の補助向き。
普段はコンセントレート(=詠唱中はのけぞらない)で安定して術攻撃。
闘技場ではランダマイザー(=50%くらいの確率で詠唱時間ゼロで術発動)が強力でしょうか。
リフィル・セイジ
パーティーの中で常に冷静な大人役(まあ実際に大人ですが)を担当する一方、遺跡マニアでうまく味付けができてるキャラ(´∀`)
ところでこのリフィルとジーニアスはハーフエルフということで非常に長寿。
仮にデスティニーのように2が出るようなことがあれば、この2人だけ再登場もありえそうですね。
あとはプレセアも・・・ですか。
クラトスはEDでいなくなっちゃったんで無理でしょうな(^_^;)。
戦闘時は・・・やはり術を唱えるだけのキャラ(^_^;)。
ただ真骨頂の回復・補助の他にも光属性で攻撃できるので、別にパーティーに入れたからって戦力が落ちるわけでもなし。
さらにはスペクタルズの効果上昇ってことで、図鑑をキッチリコンプしたいって人は入れっぱなしだったでしょうな。
私も一応それなりにスペクタルズに気を使ってたので、この人が一番戦闘加入率は高かったですね(85%以上)。
クラトス・アウリオン
裏切り者その1。まあこの人は最初から怪しい雰囲気でしたが(^_^;)。
ロイドの父親だったってのは全然気づきませんでしたね。ギャルゲーにおける『実は姉妹』とかそういう設定は『髪の色が同じ』点をうまく生かして割と見破るの得意なんですが・・・(^_^;)。
このクラトスとロイドも同じ色してたものの、考えもせず(´・ω・`)
戦闘時は・・・いわゆる万能キャラですね。
なんでもできます( ´∀`)
ただ全てが中途半端ってわけじゃなく、直接攻撃の類はロイドと同等くらいのキレがあるため(短い期間ながらも)自分でも結構使ったものです。
藤林 しいな
ツンデレで巨乳と、管理人大好き属性を備えたキャラ(^_^;)。
当然のごとく選択肢は全てこの娘優先、無事好感度1位にできたんですが・・・肝心のロイドがあまりに鈍感で、数多くある恋愛チックなイベントは全て空回り(;´Д`)
EDも上述のとおり異様なほど淡白で、かなりショボーン(´・ω・`)な気分にさせられたものです。
戦闘時は・・・パーティーの中でもっとも中途半端なキャラのような(;´Д`)
術はオーバードライブにならないと真価を発揮できず、かといって肉弾戦は通常技はともかく特技の類がみんなリーチイマイチ。
おまけに攻撃力も肉弾派の中では最低と、この娘を入れておきたいメリットってのがほとんどなかったり(^_^;)。
まあ唯一簡単に秘奥義を見られるのが魅力っちゃ魅力ですか。
ゼロス・ワイルダー
裏切り者その2。コイツは裏切り行為をしたこと自体が驚きでしたね(まあそれなりに複線らしき言動はありましたけど)。
こういうアッと言わせる出来事が割と多かったのはゲームとして好印象でした( ´∀`)
ところで攻略サイトやら見てまわったんですが、クラトスを優先するとコイツは裏切って戦った挙句死ぬそうですね。
見た目とは裏腹に酷すぎる扱いのキャラですな(;´Д`)
まあ私は全般的に自分好みだったので、普通にコイツを残しましたけど。
戦闘時は・・・最強キャラかと( ´∀`)b
クラトスと同じ万能型な上、EXスキルが超高性能。
スラッシャー(=通常攻撃6回)+スーパーブラスト(=そこから特技へ連携可)が鬼のように強く、非戦闘時でもパーソナル(=ナンパ)が使い勝手バツグン。
移動中は常にゼロス表示でしたねヽ(´ー`)ノ
犬がいたときのみコレットにチェンジです。
プレセア・コンバティール
28歳で幼女な上怪力と、新次元の属性を切り開いたキャラ(笑)。
おまけに最初はマインドコントロールされてるわ、仲間になったと思ったら長期離脱をするわと、何やら色々忙しいキャラでした(^_^;)。
まあ終盤に仲間になる割にはサブイベントがやけに多く、実際に忙しいだけの出番があったキャラでもありましたが。
戦闘時は・・・デスティニー2のロニと同様のタイプですね。
攻撃力は高いものの動きが(;´Д`)
特に通常技の振りの遅さがハンパなく、自分ではあまり操作しませんでしたね。
キャラ自体割と好きだったこともあって、パーティー自体には結構入れてましたけど。
リーガル・ブライアン
スネェ〜クゥ!!(違
リフィルのようなヘンな味付けのない、まさにオトナだったキャラ。
ヘンな集団の中にいるとそれはそれで存在感出ますが、この人単体だとあまり語ることがなかったり(^_^;)。
たま〜に料理関係でヘンなイベントとかありましたがね。
戦闘時は・・・地上技→対空技→空中技と妙な順番でコンボができるのが楽しいものの、通常技の使い勝手がイマイチでしたね(;´Д`)
まあでも攻撃力はなかなかで、地味に回復もできたりと、しいなよりは遙かに優秀なキャラでしたが(爆)。
で、発動させてないんでわからないんですが、秘奥義くらいは手で攻撃してくれるんですかねぇ(´・ω・`)
ミトス・ユグドラシル
かつて世界の危機を救い、なおかつロイドよりゃ現実的な(差別に対する)打開策を打ち出したものの、シスコンがキッカケで破滅した悲運のキャラ(謎)。
マーテルの復活だけを望んだ割には、いざ実際コレットにマーテルが乗り移った際(ミトスのやったことを否定したマーテルの)話に耳を貸さなかった挙句、全然関係ないこと口走ったりと、あまり良い印象は残らなかったり(^_^;)。
まあでも結局のところ悪いのはマナをひたすらに取り合った過去の人間なんですがね・・・。
この辺は本編で存分に語られてるので割愛ってことで。
戦闘時は・・・ユグドラシル時代を含め複数回戦うミトスですが、後半になればなるほど弱くなるとはこれ如何に(^_^;)。
特にラストバトル。
わたしゃてっきり前哨戦かと思ってましたよ(;´Д`)
そのくらいヘッポコだったです。ってか闘技場のテイルズ3人組や、魔剣士アビシオンのほうがよっぽど強かったワナ。
レビューのレビュー(フリートークです)
ふはは・・・朝9時半の三冠王です(゚∀゚)←壊れ気味
言うまでもなく寝てません。
レビュー本文はそれなりにまともに書いたつもりですが、さすがに体力の限界がきました(´・ω・`)
確か数時間前まではココに書くこともしっかり頭に描いてたはずなんですが・・・テヘッ♪←ついに逝った
プレイ時間・・・・・・・74時間。称号は8割ほど獲得。前回に続き闘技場もしっかりコンプしましたが、ジューダスのような激弱キャラが今回いなかったので割とすんなりコンプ(^_^;)。
ただテイルズ3人組は完全に死闘でしたがね(;´Д`)
エターニアからテイルズシリーズを始めた管理人。
ファラやメルディは非常に懐かしくて良かったんですが・・・なんと彼女らの強いことか(´Д`)ノ
ファラは鷹爪蹴撃等特技を交えた極悪な連携から獅子戦吼でフィニッシュ。
ジーニアス即死です(笑)。
メルディは異常な詠唱時間の短さからメテオスォーム。
しかも一度倒しても何故か生き返ります(;´Д`)
ウッドロウはデスティニー2でしか知らないんですが、何やら上昇系の必殺技『のみで』ゼロスが即死しました(爆)。
おまけダンジョンももちろん挑戦。
ですがあまりのクソ仕様に、フロア5の中ボス倒した時点で放棄しました。
ああいう各フロアごとのハンデとかくらいならまだ良いんですが、任意に出ることすら許されないってのはさすがに・・・。
テイルズ・・・良いゲームなんですがねぇ。
何故か毎回おまけダンジョンだけは仕様が狂ってます(つ∀`)