MARVELvsCAPCOM2 new age of heroes

VSシリーズの第4作目。今回は新キャラに加え最初のX−MENから今まで登場した全キャラクターが使用でき、全56人という膨大な数に合わせてか2人制から3人制へと変わった。またNAOMI基盤になって過去のシリーズと比べてグラフィック面での進歩がみられる。


俺的な印象
なんといってもキャラが多い。最近の対戦格闘は全般的にキャラが多めになっているがこれはさらに突出していて、キャラの数をウリの1つにできるくらいである。ゲーム的には連続技の難易度の高さ(もちろん簡単で威力が高いのもそのへんに転がっているが)、展開のスピーディーさなど必殺技・超技コマンドは簡単であっても家でやるならともかくゲーセンだと格ゲー初心者にはちょっと厳しそうな気がします(って今さら外じゃやらんか)。

私的にずっと前から思っていることとしてこのシリーズ、純粋に対戦して楽しむというよりも1人でひたすらに連続技の練習をして友達、あるいはゲーセンで発表するというか見せ合う、こういう遊び方が似合うような気がします。というのもこのゲーム(シリーズ)の対戦はある程度の実力がある人どうしで対戦するとエリアルにもっていくチャンスがほとんどなく(空中ダッシュの性能が高く防御をくずしやすいキャラは除く)、しかもアドバンシングガードを多用されると接近して戦うのもしんどくなるのでどうしても遠距離からの飛び道具やアシストの牽制からガードされても安心でハイパーコンボを混ぜた連続技を狙いにいくといった感じになってしまいます。

さらにこのゲームになって必殺技キャンセル超技ができるようになり、さらにここからディレイドハイパーコンボというのにつなげるようになったので、ますますこの傾向が強くなりはっきり言ってゲーセンでやってもつまらんです(適度にアシストを混ぜながらバイパービーム。これが当たると「ハイパー!」バイパービーム、以下ビームキャラのオンパレード。いったいなにがおもしろいんだか・・・)、ということからの考えなのですが。

さて今度は家庭用についてですがやっぱりキャラの増やしかたについてでしょうかねえ。ネットできる環境がないと絶対に全キャラ出すのムリっていうのはまずいでしょ、いくらなんでも。キャラがこの数なだけにポイントためてキャラを買うってのが非常におもしろいシステムだとは思うんですが。vsSNKとは違って1回クリアしたときに入るポイントも納得できる多さだし残念ですね。次回に期待ですか(これ以上キャラ増えんのかこれ。やっぱ今回は祭りみたいなもんか)。あとは勝ったときにメッセージがなかったりEDがなかったりというのもありますがこれはしようがないというものでしょう。


レビューのレビュー
今回のレビュー、内容がマニアすぎて質はともかくちょっと読んでてつまんないような気がしますね。それに中途半端にゲーセンとか家庭用のこととかを書いたもんだから他のコーナーを作れませんでした。いつもに比べて文章が短めになっちゃいましたがまあたまにはということで(キャラごとの連続技とかも書いてみたかったのですがあまりの多さにあきらめました。そういやこのゲームってちゃんとした攻略本出てないですね。やっぱり時間かかるからでしょうか?)。


プレイ時間・・・・・・・40時間くらい。上の文章にも書いてあるけどキャラ多いし連続技作るのおもしろいしねえ。買ったのそんなに早くなかったのでカプコンのホームページから全ての隠し要素もらいました。

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