リアルバウト餓狼伝説2 THE NEWCOMERS

見た目的にはもっとも前作と比べてインパクトが無かったと思われる餓狼伝説の第7作目。2人(正確には3人だが)の新キャラごときで副題がこれとはよほどネタがつきたのだろうか、ギースも今回はなんの説明もなくいるし。ストーリーはまたも皆無。


システム
まず全体的にキャラが強めで非常にやってておもしろい。伝統でもあるライン移動は前作のあまりどっちにいても意味のないものから基本であるラッシュからの回避から連続技や2択などと格段に実用性が増した(でもやっぱり相変わらずラッシュの回避はキツイかな?)。あとは避け攻撃がAB同時押しになったりダウン回避ができるようになったくらいでほとんど変更がない。
今回一番変更点が多かったのは各キャラの技である。見た目とは裏腹に各キャラ新技ないし技の変更が随所に見られKOF98のようにほとんど変わってないというキャラがいない。またコンビネーションが再びキャラごとに独自のものとなったので連続技が個性に富んでいて見ていておもしろい。細かいところでは新たにフェイント技でもキャンセルがかけられるようになり全キャラで山崎の蛇使いキャンセルを使ったラッシュに似たものができるようになった。かなり個人差はあるが。またこれをまじえた連続技もテクニカルな感じでおもしろい。

今回もノーミスとさらにある条件(忘れた。たしか超技とか潜在で何回か勝つと思ったが・・・)を満たすとボーナスとしてエキストラマッチがあるが前回の新鮮味に欠ける(技自体は大幅に変化があったが)ギースとは違ってすでに発表してはいたがPS用リアルバウトスペシャルの主人公アルフレッドというまったくの新キャラと戦うことができ、それなりに苦労に見合う(前作よりは)特典だと思った。

演出面で目立ったのはやはり1本取った時のそのまま「ラウンド2!」といきなり2戦目が始まるところだろうか。たしかに新鮮ではあるが休んでるヒマもない。時間ぎれで1本目を取るとちゃんと勝ちポーズが1本目用のものなのでただのインカムの上昇のためのものだろう、かえって疲れて連続でやる気が失せると思うが。
最後に香緋は女キャラということもありいろんなとこに出てるがリックはこれでサヨナラなのだろうか、ストライカーでいいからもっかいぐらい見たいね。


この頃の俺とゲーセン
このゲームって盛り上がったとこあったんですかね。最初の2週間くらいはなかなかだったんですがそれからはレベルの高い人達がたまに対戦しているのを見かけた程度でした。私もあまりやってないですね、ゲーセン自体の衰退とかほかにいろいろと忙しい時期だったので(このゲームはたしか登場春ですね。春は忙しいと言いますからね、実際に忙しかったかどうかは覚えてないです)。よってこれ以上は書くことがありませんです。


移植について
あまりゲーセンでやってはいないがそれでも長年の経験からいって(偉そうですいません)ほぼ完璧じゃないかと。ちょっとキャラが小さめになってはいますがおかげで処理落ち等は一切ありません。あと新キャラ2人のEDではそれぞれの声優のメッセージを聴くことができます、あってもなくてもどうでもいいですね個人的には。
そういやようやく3本制が選べるようになりました。ネオジオCDなのでとにかくロードの回数を減らすのは必須なのでこれは非常にうれしいです。そのほか対戦時に勝利メッセージがでるようになったというのがありますがひとつも覚えてないです(笑)。


レビューのレビュー
えー空手野郎はいませんのでこれでおしまいです。ときメモなんぞを書いてたらなんかすっかり格ゲーの書き方を忘れてしまいました。ほとんど(とくに前半)紹介文ですねこれは。まああまりこのゲームやりまくった人というのはいないと思いますから(ネオジオ関係しか出てないし)これでいいかな。では再びパリを燃やしてきます。


プレイ時間・・・・・・・40時間ほど。このゲーム1人用でも充分おもしろいです、っていうか街で対戦がさっぱりなんで。

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