SNOW

掲示板で話題に挙がって購入したソフト。最近こういう買い方が非常に多いです。あ、当方PC版未プレイ。またスタジオメビウスの作品も初めてです。

俺的な印象


Key作品に触れてるか否か。それがこの作品の全てです。


こうはっきり言い切れるくらいKey作品の影響を強く受けてる作品です。
ちなみに
触れてないなら『良作』、触れてるなら『佳作』くらいの評価が妥当だと思います。
私はレビュー一覧にAIR等の名前があるとおり後者です(同スタッフが作ったらしい『ONE』は未プレイ)。
なので「まあ良かったかな」程度の評価ですね。

いつもどおり細かいことは下に死ぬほど書いてますが



普段のテキストのセンス


ココで大きくKey作品と差が出ちゃったような気がします。
終盤のスパートなんかはかなり上手に作られてましたし、各種演出等もソツなくこなしていましたので。
まあ何はともあれいつもどおり詳細を。



グラフィック。
絵は完全に万人向け、その他特に問題もなく書くことが全くないです
(^_^;)


音楽。
さすがにKey作品には劣るものの、全体的に高レベルでまとまってるんじゃないかと。
お気に入りとしては一応しぐれのテーマ曲であろう『記憶の棘』と、『古の夕焼け』でしょうかね。

ボーカル曲は挿入歌の『空の揺りかご』、それとED曲の『二人の足跡』。この2つはまあ良かったです。


CV(声)について。
完全に有名どころ中心なので大抵の人は誰かしら聞いたことのあるキャラがいるかと。
私は澄乃、しぐれ、旭、つぐみ、誠史郎と知ってました。
他の3人は知らない人だったんですが小夜里は文句無し、桜花もなかなかでした。



が、問題は芽依子。



貴様は作文を読んでいるのか。



と言いたくなるくらいの棒読みっぷり。
芽依子及び鳳仙は物語中非常に重要な位置づけなのでこれにはちょっとショックうけました。もちっと精進してください
(^_^;)


システム等。
そこまで気になるレベルではありませんが、同じNECインターチャネル及びビジュアルアーツ製の『Kanon』『AIR』と比べるとやや動作が重いです。
特にセーブ時間は最近にしてはかなり長めです。それでも既読スキップ等の機能は完璧に揃っているので、満点とはいかないもののまあ快適にプレイすることができます。

あ、1枚絵があるシーン全てでシーン回想ができる点。ココは激しく◎です。

各キャラの印象(クリアした順番に書いてます。またとなりの日付はクリアした日です)
雪月 澄乃(2004/03/07)



意味がわからん(;´Д`)



終盤はもうグチャグチャでした・・・


(澄乃が記憶を無くしていった・高熱を出した等に関して)理由づけとなるエピソードであろう『Legend』とか言うのが既に出ているので後々納得はいくんでしょうが、現時点ではとりあえず感動もへったくれもないですね
(^_^;)



しっかしまあ・・・




この作品がAIRの模倣と言われる理由がわかりましたよ。



OP・画面構成・壊れきった各キャラの性格付けなんかも明らかに意識してますが、ストーリーの流れも観鈴ストーリーと比較して『まんま』といって差し支えないほどのレベルですから。
まあ当然細かい部分は違いますが、AIRをプレイしている人間としてはどうしても冷めるものがあるのも事実です。


あとはラストシーンのやりとりで予想できるんですが、桜花はどうやら澄乃と彼方の娘のようですね。
何故同じ時間軸にいるのかはやはり『Legend』で明かされることになるんでしょう。



最後に澄乃自身の印象ですが・・・う〜ん、イマイチ
(^_^;)
「えぅ〜」連呼に最後まで馴染めなかった上、終盤における痴呆状態でのわがままっぷりでさらにダウンですね。
思えば観鈴もほぼ同じような状態になることがあり、随分イラついたものです
(^_^;)

あとのあんまんやら謎の歌やらは(私を含む)ギャルゲーベテランの人達なら耐えられる(?)レベルでしょう。



う〜ん、この辺で。
さてAIRにおける『SUMMER編』と同じ位置づけであろう『Legend』を先にプレイするか、
あるいは他キャラのシナリオへと進むべきか・・・悩む、というよりは何を基準にどう判断していいかわからんですなぁ
(^_^;)
少し掲示板で助力を頂くことにしますか。


Legend〔過去編〕(2004/03/20)


自業自得。


言ってしまえばコレですわな。あれだけ龍神姉やおばばから『人と神が結ばれることはあってはならない』みたいなこと言われてるのに・・・・・ですから。
まあとりあえずこの過去編はさらにキャラ別の印象を。




白桜
まあ恋をすると周りが見えなくなったり、冷静な判断ができなくなるのは一応理解できますが・・・・・にしても終始『考えが楽天的&自分勝手』な部分が目立ちましたね、コイツは。
神(=龍神姉)の口から『人と神が結ばれると天罰を受ける』とか『祭りの日に必ず帰らないと同じく天罰を〜』と直接何度も言われてるのにもかかわらず



祭りの日が来る前に既にハァハァしちゃってるわ


神が実在する世界で「天罰なんかありえない」とか考えていたりするわ



自分が掟をやぶってるのにもかかわらず神を恨みだすわ





・・・おまえホントに神職か?


んでもって菊花が死ぬと早くも生きる価値を見出せず、あっさり自害。龍神姉が地上にいる以上、まだ天罰が終わってない可能性があるのに責任をとることもせず、しかも鳳仙を筆頭に自分を支えてくれた人達の気持ち(つーか恋心)に気づく気配もなくと散々です。



菊花に出会うまではなかなか好青年だったのに、また白桜が菊花に惚れるまでの過程も結構あやふやだったものの、これは白桜が女に対する免疫がほとんど無いということで一応納得がいってただけに、ハァハァシーン以降の彼の行動は非常に残念・・・というかイラつきました。


菊花
まあ(痴呆状態の流れも含め)澄乃そのまんまなのであんま細かく書く必要はないんですが、とりあえずわがまますぎて見てられなかったってのが印象でしょうか。

「(祭りの日まで)社の外に出てはダメ」と言われてるのに平気で出るわ、「(神と人が結ばれてはならないので)お互い我慢しましょう」みたいなことを白桜に言われたのに1日すら我慢できないわ、夜盗からの逃走中に「湯に浸かりたい〜」と駄々をこね出すわ、怒りを通り越して呆れ果てるようなシーンが多々ありましたね・・・。

んでもって澄乃と同じく中盤あたりから痴呆状態。ムチャクチャ言っては暴れまわる姿にはホントイライラします・・・。


そして澄乃と異なる部分としての『龍神である』という点にしても




えう〜えう〜連呼する神


人間に敬語で話す神



体調が崩れる神



おにぎりに餡子を入れようとする神






・・・・・神ってなんだ?(滝汗)



白桜にも全然感情移入できませんでしたが、コイツはさらに酷かったです。龍神と結ばれれば伝説は一応成り立つわけですから、龍神姉と結ばれる結末(要は選択肢)も用意して欲しかったです・・・。
現時点では(きっとそれに近いものがあるであろう)コイツとの真のEDを目指してゲームをしているという気持ちは微塵もなく、非常に好印象だった芽依子&龍神姉(=しぐれ)とのハッピーEDを見るためだけにプレイしてるって感じです。


鳳仙


よく頑張った・・・・・


ただ1人最初から最後までしっかりと自分のやるべきことを見定め、逃亡中も常にまわりを気づかったその姿勢は実に好印象でした。
特に白桜は(菊花に忘れられて)呆然、菊花は完全痴呆、龍神姉は天罰を恐れるあまり発狂寸前と、一時メンバーは崩壊状態となるわけですが、この時なんかは飯の調達から菊花の世話まで全て1人でこなし、しかも弱音は一切吐かないという驚異的な精神力を見せつけてくれました。

「完璧すぎて人間らしくない」とも少し思ったものの、白桜自害後グチ(&兄への想い)をポツポツ漏らすあたり、相当我慢していたことがうかがえます(これでさらに印象は↑)。


んでもって自分はただの被害者なのにもかかわらず、不老不死になってまでその後の(天罰やらの)成り行きを見守ろうと決意。まあ(白桜・・・というかその生まれ変わりと)兄妹じゃなくなれば普通に恋愛できるので、自分にもメリットはあったかもしれませんが、何にしろ大したものです。


最初芽依子として登場していた時は、まるで笑えないギャグや、妙に違和感のある声等、どちらかというと印象は悪かったのですが
(^_^;)、今なら芽依子(というか鳳仙)が人気ナンバー1であるらしい理由もなんとなくわかります。



全シナリオクリア後に登場するというPS2新規追加の芽依子シナリオ、非常に楽しみです。


龍神姉
まるで澄乃と変わらない(つーかさらに幼稚化がヒドくなった)菊花と比べると、一応神の威厳は保てている龍神姉ですが、結局神らしい能力は一度も発揮することがありませんでした(^_^;)。結局龍神ってどこが『龍』で、どこが『神』だったんでしょう・・・。


まあそれはさておき、この人も白桜に惚れてしまったわけなんですが、菊花と違い過程が全然わかりませんね。描写が足らない・・・というか無いです、全く
(^_^;)
そんないきなりある日の夜、「白桜様、お慕い申し上げております」みたいな独白されても、こっちとしては「ハァ?」って感じなんですが。



あとは・・・特に書くことがないです
(^_^;)。つーか現代におけるしぐれとまともに会話したことさえないので、現代との比較なんかをできず、書けることがないからです。このレジェンドにおいてもメインのメンバーで一番目立ちませんでしたし。ただ印象は鳳仙の次に良かったので、この人もしぐれストーリーが非常に楽しみです。

まあ先にウサギ(=あさひ)を片付けなきゃしぐれシナリオに入れないわけですが
(^_^;)。このゲーム、シナリオを完全に理解するため仕方がないとはいえ、規制が非常に厳しいですわ(汗)。


日和川 旭(2004/04/13)



もったいねぇー!!



ラストのご都合主義入れないほうが明らかに良かったでしょうに!


それともう1つ。



_| ̄| ○ 最初にやるべきだった・・・・・



過去編を先にやってるもんだから旭=ウサギ=掛け軸と、全てのネタバレがわかっちゃってるのが激しくマイナス。
この旭シナリオは特に規制がないので、やろうと思えば最初に出来たのに・・・。
何も知らない状態だったらおそらくKey作品クラスの評価を与えてたでしょう。
メチャクチャもったいなかった&悔しかったです。


さて、ここで澄乃シナリオに続いてKey作品との比較ですが・・・まあ言うまでもなく『Kanon』の真琴シナリオが原点にありますわな。

ただ真琴シナリオとは違い、最後に旭がどうなるのかが若干読みづらかったですけど(原因はあの芽依子の発言)。
あとのストーリーの展開やらはまあ大体一緒ですね。
だんだん体が不自由になっていって、最後は・・・ってヤツです。

しっかしスタジオメビウスには
「澄乃と旭をクリアした時点で過去編を選択できるようにしとけ!」と声を大にして言いたいですね(怒)。

ホントもったいなかったです
(;´Д`)
終わった直後は感動やら悲しみとか以前に腹が立ってましたよ。


さて、お次はいよいよ(?)しぐれシナリオです。
かなりのお気に入りなので、この娘のシナリオがコケたら他シナリオがどんなに頑張ろうが私的に『凡作』で終わってしまいそうです
(^_^;)


北里 しぐれ(2004/04/19)


う〜ん・・・


しぐれ自体に萌え〜☆な私としてはなかなか良かったんですが、普通に考えると強引な部分が山ほどあって冒頭の「う〜ん・・・」ってな印象になってしまいますね、こりゃ(^_^;)


まあともかく細かい感想に入りますが・・・・・とにもかくにも疑問だらけなんで、まずは疑問に感じた部分から箇条書きでツラツラと。



・どうして彼方はしぐれの悪夢に干渉することができたのか

・どうして最後にしぐれが登場できたのか

・どうしてしぐれの悪夢に現代の花火があったのか

・どうして夢での線香花火をラストで彼方は持っていたのか



と、こんなトコです。


他にも伝説が変化したことにより、現代の様々な状態(芽依子=鳳仙ではない等)が変わっているわけですが、彼方は『しぐれと過ごした現代の記憶』も『過去=しぐれの悪夢』も所持した上で『伝説変化後の現代』に存在することができています。
これじゃまるで『EVER17における「第3視点」を得た状態です』(←EVER17をプレイ済みの方のみ反転して見てください)。正確には『存在できる』という点で異なりますが、どちらにしろ謎の一言に尽きます。


その他気になった点といえば、過去編が全体的にコメディ的なノリだったことでしょうか。
アレはアレでおもしろかったのも事実ですがしぐれのキャラ設定&性格を考えるとやや違和感を感じましたね
(^_^;)



最後にこのストーリーの根源である、しぐれの言ってた罪うんぬんについて。
言ってしまえば
しぐれが自分でネガティブに考えすぎと、これだけですわな(^_^;)

そんな「私が菊花を地上に連れてこなければ良かった」とかメチャ初っ端の事から悔やんでいても仕方がないでしょうに。
まあ彼方が『運命』の一言で片付けちゃったのもどうかと思いますけど
(^_^;)



・・・なんか最初になかなか良かったとか書いてるくせに終始グチになっちゃった気がしますが、このゲームで初めて『Kanon』『AIR』とかぶることがなく、またしっかりハッピーEDで終わってくれた点に関しては良かったです。欲を言えば最後に登場したあと、せめて抱き合うくらいはしてほしかったんですが(←やはりグチ)。


若生 桜花(2004/06/09)



も〜〜、AIRパクリすぎ (´Д`)ノ



なかなかのものはありましたよ、確かに。
でも『家族愛』『衰弱型』『本当の娘じゃない』と。
設定&シナリオがもはややりたい放題です
(^_^;)

おかげでとにかく(AIRプレイしてる人間としては)話の展開が読めちゃって仕方ないですんですよね〜
(^_^;)

『他の人には見えてない』って点だけは、直前まで気づきませんでしたが(つーか霊が体調崩すなんて考えもしないし)、あとは大体予想どおりの進み方をしましたね。


あともう1つ。




このゲーム衰弱型多すぎ(;´Д`)



澄乃、旭、過去編での菊花、そしてこの桜花と、今現在ではしぐれ以外みんな終盤病気やらで何かしら身体に異変が起こるこのタイプです。
ここまで来るとさすがにワンパターンと言われても仕方ないような
(^_^;)

これからプレイする芽依子シナリオは(この娘の性格&設定等から考えても)おそらく違うと思いますが、それでも6シナリオ中の4シナリオはいただけないかと。



話変わって良かった点。



病気なのに「薬飲むのイヤじゃ」とか「外で遊ぶのじゃ」とかダダこねまくるトコが、子育てのツラさを体感させてくれたところ(ぉ


意思&思考自体ははっきりしてるおかげで、観鈴のときのようなムカツキはほとんどありませんでした(^_^;)
彼方の諭し方もなかなか上手でしたし、ココは素直に良かったと思いますね。

ただこういう子育てな日々が随分長く続くので、正直途中は




あ゛〜〜〜〜〜、まったりしすぎ (´Д`)ノ



とダレきってましたけどね(^_^;)



最後に、ラストは一応キレイに決まったものの、私的にはやっぱ桜花本人じゃないのでイマイチスッキリとはいきませんでした
(^_^;)
旭シナリオと展開も一緒でしたし。
それと
挿入歌の入り方がまんまAIRだったのも、歌自体が非常にシーンに合ってたのでまあ良かったものの、「・・・マジパクリなのな」と、若干現実に引き戻される感があったのが惜しまれます。



・・・なんかボロクソ叩いてんな、コレ
(;´Д`)
もしAIR未プレイでコレを読んでる方は絶対気分悪くなってるような気がします。



本気で申し訳ないです。



ただ機会があったらAIRもプレイしてみてください。私の気持ちも多少は理解できると思いますから。


橘 芽依子(2004/07/22)



終盤に何かもう一押しあれば・・・



なかなか良くできてるんですけどね〜。ラストが簡単に予想できる範囲だった上に予定調和丸出しだったのが悔やまれます( ´Д⊂
いくら過去(=白桜)との区切りをつけたからといって、なんでそのまま生き続けられるんでしょう(しかもバアさんですらない)。(彼方と違って)芽依子は鳳仙の生まれ変わりじゃなくて本人だというのに・・・。
とりあえず『芽依子としての再出発=生まれ変わり』ととるくらいしか解釈の方法はなさそうです
(^_^;)。記憶も鳳仙の部分はスッパリ消えたことですし。

もう1つ細かい話。
鳳仙は一応芽依子との分離ということで消えましたが、んじゃしぐれは一体どうなったんでしょうか?&これからどうするんでしょう?なんか説明がまったくなかったんですけど
(;´Д`)
最後の芽依子と鳳仙の分離の際も特にかかわってる感じには見えませんでしたし、特に天罰から解放された描写もありませんでしたし・・・謎です。
つか芽依子からしぐれの記憶が消えた今、真の孤独に入るのはこの人なんじゃないでしょうか。
しぐれスキーな私としては悲しいかぎりです・・・
( ´Д⊂



・・・なんか最初から脱線しまくりだったのでいい加減ちゃんと本編自体の感想のほうを(^_^;)
冒頭に書いたとおりなんですが、終盤・・・芽依子が神社で消え去ってからEDに至るまでに何か捻った展開が欲しかったですね。 「鳳仙と芽依子の間で何か葛藤でもあるんじゃないかな〜?」とか予想してたんですが、まんまな展開がきて少し唖然としましたよ
(^_^;)。いくらギャルゲー豊富にこなしてるとはいえ、素人にこうも展開読まれちゃマズイです。そんなバカみたいに王道な話やってるゲームじゃないんですから。

例えばしぐれを絡ませて、もっと芽依子復活を納得できる形にするとか。
これで結果的にしぐれが力尽きるにしても、さっき書いたとおりしぐれの扱いがあまりにハンパなまんまこのシナリオは終わってるので多少はマシになるでしょうに。

他には宮司&巫女という形でEDを迎えるので、それに+龍神としてしぐれも一緒に社に住まわせてフィニッシュとかもありえなくはないですが・・・コレはコレでなんかギャルゲーとしては微妙な終わり方ですかね
(^_^;)。そもそもしぐれも密かに白桜が好きだった人なので、これからが荒れそうな気が・・・(汗)。




・・・なんかまた話が脱線しかけてるので、今度は良かった点&不満点でも。
まずは良かった点ですが、ズバリKey作品とかぶらなかったところですね
( ´∀`)b
アホらしいことではありますが、ここまでしぐれシナリオ以外かぶりまくりだったのでコレも立派な良い点です。

ただしぐれといいこの芽依子といい、かぶらないシナリオになると急に予定調和丸出しになるのがアレですが
(^_^;)

あとはさっき書いた宮司&巫女という形でのED。
コレは桜花とは違った趣旨で、しっかり本編との関わりを持ったEDだったので良かったです。
やや言ってることがわかりづらいかもしれませんが、旭やしぐれといったあからさまに脇役的な終わり方をしなかったのが良かったという意味です。

旭等は天罰や白桜=彼方に関すること等がややテキトーなまんま終わりますが、この芽依子シナリオは(しぐれの今後を除くと)コレがメインのEDと言われても納得できるくらい全ての点でしっかり描写されてましたから。

簡単な例としては旭シナリオじゃ(彼方は)自分が白桜の生まれ変わりだってことを完全に把握してない点とかですかね。・・・ただプレイした日付を見てもらうとわかるとおり、旭シナリオをプレイしたのがもう随分と前の話なのでひょっとしたらただ私自身が忘れてるだけかもしれませんが
(^_^;)



話変わって今度は冒頭に挙げた以外での不満点。一言で終わります。




演出不足



具体的に言うなら1枚絵が足らないってことですか。特に一番盛り上がるシーンであろう、芽依子と鳳仙の分離が立ち絵だけで終わったってのは・・・(;´Д`)
さらに欲を言うなら、さっき書いたとおりあまり脇役的な終わり方をしないシナリオですから、できればED曲は別のものを用意してほしかったな、と。
あとははるか上に書いたCVに関することですかね・・・。やっぱり最後までプレイしても「う〜ん・・・」といった感じでした
(^_^;)



かなりダラダラと長く書いたのでこの辺で。
本文中は結構キツめでしたが、最終シナリオとしてはなかなか相応しいシナリオだったのでまあ満足です。


橘 誠史郎


なんと!この『SNOW』のゲーム開発には赤松健も関わっていたのか!


と言いたくなるようなキャラ。意味不明な人は機会があったら『ラブひな』というマンガを読んでみてください。誠史郎本人と言って差し支えないキャラが出てます(笑)。

んでラブひなを既に知ってる人は・・・・・なんかもう特に語ることはないような(汗)。もうまんまですから。
強いて言う誠史郎独自の設定としては・・・・・ホモ?(爆死)

特に芽依子シナリオではコイツの登場シーンの半分が「彼方くふぅ〜ん」とか言いながら迫ってくるシーンだったような(激汗)。


出雲 彼方
正直ニュートラルすぎて書くことがまったくないんですが(^_^;)、一応いつも主人公についてコメントしてるので今回も。

たま〜に良いツッコミ入れるシーンもありましたが、やっぱもう少しくらいは個性が欲しかったですね。ココで書くこと全然ないですし。

ただしぐれシナリオで過去に行った際での彼方。あそこは実に生き生きしてました(笑)。つか人格自体が変わってますよね、アレは。


レビューのレビュー(フリートークです)
最初にクリアした澄乃シナリオが3月、んで最後に終わった芽依子シナリオが7月・・・


攻略ヒロインが5人+1シナリオしかないゲームで私はいつまでかかってるんでしょうか・・・


その間同時にプレイしたタイトルはギャルゲーだけでも『SHUFFLE!』『君が望む永遠』『同ファンディスク』『それは舞い散る桜のように』『想い出にかわる君』と、実に5タイトルです(呆)。


まあこのゲームは序盤があまりに退屈でしたからねぇ・・・
(´д`)
とりあえずまだいくつか埋まってないCGでも回収して、『想君』『君望ファンディスク』にでも移るとしますか。
これで今年の夏は、珍しくギャルゲーの季節もピッタリ夏です
( ´∀`)b


んじゃ最後に恒例の良かったシナリオ&キャラの順位付けを。


シナリオ   Legend≧芽依子≧旭>>>>しぐれ≧桜花>>>澄乃
キャラ   しぐれ>>>>>>>>>芽依子>>>>>>>その他




シナリオは散々悩みました。掲示板に以前書いたものとかなり変わってしまいましたが(^_^;)、よくよく考えてみると一番Legendが夢中になってプレイしてたかなぁ、と。逆に澄乃は意味がわかんなくてすっかり冷めてました(^_^;)
キャラはしぐれと芽依子以外はどうでも良いです(爆)。攻略対象じゃないキャラを入れるならば小夜里さんが好印象でしたかね。変人ぞろいのSNOWワールドにおいて一服の清涼剤として活躍してくれました(謎)。


プレイ時間・・・・・・・1シナリオが7〜8時間ほどなのでまあ約45時間ほどかと。1シナリオごとに期間が激しく空いたので既読スキップはほとんど使ってません。CGは残り2枚でフルコンプ。まあ2〜3日後には確実に集まってるでしょう。

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