THE KING OF FIGHTERS2003

KOFシリーズの第10作目。新シリーズということで、いつもどおり新主人公、新システム等様々な新しい試みがなされている。

俺的な印象
『多数の新キャラ』
『旧キャラの変更点の多さ』
『意外とまともだった交代システム』



こういう目立つ部分においては予想以上に良くできていたと思います。
他にもほぼ全キャラの声を新規に録っていたり、オリジナル以外の新キャラ(グリフォンマスク、牙刀)を久々に導入したのも多いに好評を得たことでしょう。


が、



『起き上がった瞬間から投げられ判定がある』
『明らかに不評だったSVCの効果音を流用』
『先行入力、空キャン不可の仕様』
『ルーレットで一戦ごとにメンバー変わらない』
『ガードクラッシュがわかりづらい』
『タイムが短い』




等々、細かい部分においてはかなり不満も多いです。しかも今挙げた6つの要素は、前作のKOF2002で問題なかった面ですので余計に腹立たしいです。先行入力&空キャンに関しては変化をつけるために敢えて不可にしたと思いますが、その他のルーレットやらは意図もよくわかりません。




あとは・・・デフォルトのキャラ数を減らしたために、リョウの虎咆疾風拳や庵の八酒杯、キムの流星落等復活した技がいくつかあることでしょうか。きっとこれらはまた2004、2005とキャラ数が増えるにしたがって消えていくことでしょうね
(^_^;)

しっかし今年は32人が最初から選べるキャラ数なんですが、これって10年前の94と比べても8人しか増えてないんですよね〜。去年のレビューでも書きましたがいい加減ネオジオの限界を感じます。


この頃の俺とゲーセン(まあタイトルのまんまです。当時のゲーセンの思い出などが書いてあります)
今年は稼動直後からTOPでほぼ毎日のようにゲーセンの状況なんかを書いていたので、最初はこのコーナー自体やめようと思ってました。正直ネタがありませんでしたから

が、
闘劇予選という思わぬイベントがつい最近割と近いゲーセンで行われ、私も足を運んできたので今回はそれについて述べようと思います。
あ、一応断っておきますが私は参加してません。そのゲーセンへは私を含め3人で行ったんですが、私達の目的はその予選終了後も普通に行われるであろう普通の対戦ですから。要するに遠征してきた猛者達(笑)と対戦して自分のレベルなんかを知りたかったってことですな。事実、予選開催中の時間帯は近くのファミレスで飯食ってました
(^_^;)


んで予想どおり予選終了後もほとんどの人がゲーセンに留まり、まるでお祭りのような人口密度での対戦が行われたわけですが・・・・・


まあ・・・なんつーか




勝負になりませんでした



自分らと猛者達のレベルの差も大きかったんですが、それより何よりキャラ性能の差が激しすぎでした。
こちらの予想としては大会予選はデュオロン・大門・紅丸あたりがひしめくのはまあ当然ながらも、予選終了後は普通のキャラを使っての対戦だと思っていたんです。


が、別に普通の対戦も大会予選もまるで(キャラ選択に)変化がありませんでした
(^_^;)。さっきは人口密度をお祭りという言葉を使って表現したんですが、キャラの使用に関してもある意味お祭りです。デュオロンフェスティバルという意味で(爆)。



まあとにかくデュオロンが必ずいるわけですよ。もう90%以上の確率で。他のキャラにしても大門は若干減りましたが、紅丸、アッシュ、まりん、K´と世間的に強キャラと言われるようなメンツしかいません。




ロバート、雛子、アテナVSデュオロン、アッシュ、紅丸



・・・と、なんかもう勝負前から決着がついてるような対戦ばかりでした(^_^;)。この時ばかりは「デュオロンとは言わないからせめて紅丸くらい使えるようにしときゃ良かった・・・」と痛感しましたね(^_^;)
勝率のほうは言うまでもなく超低かったです。20回くらいやってせいぜい2〜3回ってトコでしょうか。勝ったときにしてもたまたま『デュオロン、K´、庵』とか、まだゲームになるメンバー構成でしたし。ちなみに当時私が使ってたキャラ達は上に挙げた3人の他『京、ユリ、マキシマ、まりん、テリー、K´』といったところです。

一応K´、まりん、テリーで組むとそれなりに強いチームに見えるわけですが・・・やはりプレイヤー自身のレベル差もあるわけでほとんどの対戦においてボコボコです。デュオロン相手に3タテも随分くらいました。雛子とアテナ合わせてアッシュの体力を半分も減らせなかったときもありました。自分の大エースだったロバートが大門に瞬殺されたこともありました。


・・・・・結果として精神的にも金銭的にもズタズタでこの祭りは幕を閉じたというわけです
(^_^;)
今思うと彼らは強キャラしか使えないんでしょうね、おそらく。や、皮肉とかじゃなくて予選のための練習とかできっとデュオロン等しかやりこんでないんでしょうから。まあ勝率は上がるでしょうからそれはそれで良いのかもしれませんが、『弱キャラで強キャラを撃破する』という楽しみを彼らは知らないんでしょうね。


ま、一応負け惜しみということで
(^_^;)


レビューのレビュー(フリートークです)
なんか最近長いレビューを全然書いてない気がします・・・。
今回は格ゲーかつ、TOPでも散々書いてるゲームなんである意味仕方がないことかもしれませんが、他のRPGやギャルゲーでも大した長さのものはないんですよね。

別に長けりゃ良いわけでもないんですが、様々な検索エンジンで「全てが長いレビューですので〜」と書いてる以上、やっぱある程度は長くしなきゃならないと感じている次第です。



そういや本文中では書いてませんでしたが、強キャラの1人として考えられている牙刀君はほとんどいませんでした。
ただ、そのたまにプレイしてる人のレベルはとんでもなく高く「おまえいつヒット確認してるんだ?」と問いたくなるような小技1発からの零牙とか、「どうやったら毎回中ジャンプに反応できるんだ?」と思うような龍牙での対空等、およそ人間的な動きをしてませんでした
(^_^;)

弓牙等を絡めたラッシュも鬼で、特にダッシュAを駆使していつまでもへばり付いてるのが印象的でした。んで小技が入ったらさっき書いたいつヒット確認してるのか謎な零牙、跳んできたらこれまた超反応の龍牙、ガードが固いと無牙による問答無用の投げ捨てです。

まあおそらくは豊富な対戦経験により相手がいつ反撃してくるか、いつガードが甘くなるか等の予測が付いてるものかと思われますが・・・それにしたってあの動きはある意味CPUにさえ見えます
(^_^;)



ロバート、雛子等もああいう超人的な動きをしてる人がいればおもしろかったんですけどねぇ・・・。


プレイ時間・・・・・・・かなり。稼動時から3日に1回はゲーセン行ってます。今書いた闘劇予選後の対戦ではボコボコでしたが、普通の対戦ではそれなりに勝ち越してると思われます。

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