ときめきメモリアル2対戦ぱずるだま

ときめきメモリアル2のキャラを使ったパズルゲームで前作はゲーセンにも登場した。説明書に書いてあるが今回はそういうことはないらしい。


俺的な印象
このゲームは初めてゲームを起動させてなんにもしないでタイトル画面にいくまでが前作から唯一進化したところであり、また一番良かったと思った点でした(笑)。たかがパズルゲームに静止画が目立つとはいえ新作ムービー(ひょっとしたらサブストーリーのようにどっかに使われてる?)とは。歌まで新しいし(ちなみにEDも。サブストーリーもそうだが歌がやけにたくさんある気がする)。
このほかはなんていうか最初の説明のまんま。このゲームはあくまで対戦ぱずるだまのときメモ2のキャラを使ったバージョンであり、前作ときメモ1対戦ぱずるだまの続編という言い方はあまりふさわしくないです。なんていうか進化がまったくないのである。ただ1のキャラのかわりに2のキャラをはめこんだという言い方が実にしっくりくる悪くいえば手抜きなゲームです(はやくも3が発表されているので急いで作っているのかな?)。
それどころか退化してるとこさえあります。このゲームのウリの1つとしてめずらしい組み合わせでの対話というのが挙げられますが(すくなくとも1は)これが実に適当・・・。なんか30分ですべて完成しそうないきあたりばったりな会話がほとんどです。1つ例を挙げてみると寿ストーリーでの対華澄戦での寿嬢の質問、「どうしたら先生みたいなステキな女の人になれるんですか?」ってあんた幼稚園児か?的なものが無数にちりばめられており、あと何かを強要するような会話がやたらたくさんあります(全部食べるまで帰してくれない食堂とか。かなりムチャ)。EDについてはまあまあです、というか1と展開のしかたとかボリュームが同じです。
しかしまたも根性モードでないとダメな上に相変わらずラストで負けるとBADエンドになりすべてが無駄になります。難易度の高さも健在なのでこの2がぱずるだま初めてな人はほんとに根性がいるでしょう。

あとこのゲームは前作と違ってラスボスが固定されてなくただランダムに対戦するようになっていてそれ自体は別にどうといったことはないのだが、最後の伝説の鐘でもいつものステージと同じ会話なので鐘のまえで「あっあそこに鯉が泳いでるー」みたいにわけわからん会話がくりひろげられます(これはいくらなんでも手抜きだろう。固定すりゃいいのに)。
また隠しキャラ(なんの意外性もない誰もがタイトルだけで存在を確認できるような人たちですが)
がいますがなんか普通に対戦します。しかも白雪嬢が双子だってことを最初から知っているような(髪型がアレじゃないから別人と認識してるのかな?)会話もチラホラとあります、どういうこったい。


値段的考察(お買い得な値段とは?みたいなコーナーです)
どう考えても5800円は高いです。ときメモ2が意外とはやくベスト版がでたのでこのゲームも1年くらいで出るんじゃないかと。中古なら1980円あたりがまあまあ、このくらいなら半年ぐらいで下がるんじゃないでしょうか。それにしても昔は虹色の青春とかあの完成度で4800円だったのに、どうしたコナミ!


レビューのレビュー
えー、もしEDうまんないよー!って人がいれば私のクリアの仕方をおすすめします。たぶん誰でも使っているとは思いますがラストはコンテニューはできなくても対戦の乱入はできるので負けそうになったら乱入させましょう、これで乱入者をゲームオーバーにすれば再びラストがやりなおせます。コントローラー2つあるだけでできるのでぜひともおすすめします。題名とまったく関係のない内容ですいません。


プレイ時間とやりこみ・・・・・・10時間くらい。隠し含む全キャラ根性クリア。なんていうか値段のわりにあわない、全ておわったときみなさんそう思うのではないでしょうか。


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